フィリピン地震について・・看板の強度基準

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先日発生したフィリピンの地震の映像を見ながら、看板屋として改めて考えさせられることがありました。建物が倒壊し、街の景色が一変してしまうほどの大きな揺れ。最優先されるべきは人命です。看板業を営む私たちにとっては、気になる点として看板の強度はどこまで求めるべきなのか」という問題でした。

 

 

1.地震のニュースを見るたびに目に付く看板

 

 

 

 

 

 

先日、スマホから地震のニュースが流れてきた。現地で子供たちが頑張って揺れに耐えているところ・・。

 

 

 

 

山手でしたので、大きな被害はなかったようで一安心でしたが、後から見る街中のビルが倒壊してゆく事態。

 

 

 

 

そこで目についたのが、看板でした。

 

 

 

 

 

撮影者の人影は見えましたが、建物付近に人が見えなかったのは不幸中の幸いだったのかな・・と考える。

 

 

 

 

 

その映像をみていると、建物は倒壊されてゆくのですが、看板自体がバラバラになっていることや、壁面から直ぐに落下していることがなかった。

 

 

 

 

 

フィリピンの看板施工って、そんなに強度があるの?と思う程に。

 

 

 

 

 

そこで、地震の規模について調べてみた。

 

 

 

 

 

2.M7.8の地震・余震138回とはとんな規模?

 

 

 

 

 

M7.8の地震 の規模を調べていくと・・日本では「北海道南西沖地震」という記事が見つかった。

 

 

 

 

1993年7月に北海道で起きた地震。この時には津波・火災が発生し、犠牲者も多かったようです。

 

 

 

 

 

怖くて残念な記事を発見してしまいました。

 

 

 

 

今回のフィリピン地震では、大きな火災や津波がない地域だったこともあり、犠牲者の数も地震の大きさに比べ、少なかったことで少しはホッとしましたが、地震なんて起こらなければいいのに・・と思ってしまいますね。

 

 

 

 

巷では日本でも巨大地震「南海トラフ」等、数十年後には大きな地震に見舞われるかも・・と予想がされていたり・・大きな地震になる前に、小さな地震で分散されてゆく方が良いとか・・。

 

 

 

 

 

とにかく、怖いことは避けたい。

 

 

 

 

 

今回、感じたことは建物の倒壊を目にしても、看板の破損・落下状況を見ていても「フィリピンの看板って強い!」ということ。

 

 

 

 

 

看板屋として、強度基準について考えると、建物には「建築基準法」という法律がある。

 

 

 

 

 

看板は?

 

 

 

 

 

看板の工作物には「工作物確認申請(建築確認申請)」というものがあります。

 

 

 

・建築基準法=法律

 

 

 

・建築確認申請=建築基準法に適合しているかを事前に審査してもらう手続き。

 

 

 

 

建築確認申請は、全ての看板に必要かというとそうでもなく、一定の高さや大きさのある看板には必要となります。

 

 

 

 

 

今回、私がニュースで目にした看板は、申請が必要なサイズの看板なのかはわかりませんが、とても丈夫な看板でした。

 

 

 

 

 

取付けもしっかり行なっていたようです。

 

 

 

 

 

3.看板施工技術面でも日本は優秀と言われる?

 

 

 

 

日本の看板は、海外でも技術面は優秀だと評価されているそうです。

 

 

 

 

 

日本では四季があるためか「地震」「 台風 」「塩害」 「積雪」等を考慮して設計されているようですね。

 

 

 

 

 

規制も厳しく「建築基準法(に基づく)」「屋外広告物条例」「工作物確認申請」。このルールの中で、製作施工が行われているので、優秀なのです。

 

 

 

 

 

フィリピンも「台風」「豪雨」「地震」の多い国ではありますが、まだ日本ほど厳密な構造検討が行われないケースもあるようです。

 

 

 

 

 

ただ「日本が絶対に優れている」とも言えないこともあります。

 

 

 

 

 

実際、フィリピンの大型ショッピングモールや空港のサインには「最新のLED技術 」「デジタルサイネージ 」「大型映像システム 」が導入されています。

 

 

 

 

 

日本で普及しているサイネージや映像器具も輸入製品がほとんどですね。

 

 

 

 

 

構造安全や耐久性は、日本が優位なようですが、コスト面ではフィロピンが優位、サイネージではほぼ互角、今回の地震のような耐震設計では、日本が大きく優位と考えられていることが多いようです。

 

 

 

 

 

4.日本の看板業者が海外で看板施工ができるの?

 

 

 

 

 

では、日本の看板業者も海外で施工ができるのでしょうか?

 

 

 

 

 

弊社でも、地方へ出張取付けがある場合には、製作物を先に輸送し、後からスタッフが現地に出向いて取り付けることも多々あります。

 

 

 

 

 

海外でも同じように出来るのであれば、楽しいですよね。

 

 

 

 

 

早速、調べて見ると・・やはりそこは日本と同じように海外での看板業の許可が必要だそうです。

 

 

 

 

 

フィリピンでは、 PCAB(Philippine Contractors Accreditation Board)ライセンスとやらがそれに当たるようです。

 

 

 

 

 

ということは、世界各国も同様に現地での許可が必要ということなのでしょう。

 

 

 

 

日本で製作したものを海外で取付ける方法としては

 

 

・製作物を輸出

 

・取付けは海外の施工業者に依頼

 

・施工管理を請負う

 

 

 

日本の看板業者さんがいるようですね。

 

 

 

 

海外に出店される日本のオーナー様は、そんな形で日本の看板業者さんと取り組んでいるのでしょう。

 

 

 

 

5.まとめ

 

 

 

今回の地震のニュースを見て看板屋として思う事は多々ありましたが、有事の際には人命第一と考え、規模の大きな看板は多少コストは上がるけれど、耐震性や強度のある看板を取付けることが大切だということ。

 

 

 

全ての看板にではなく、小規模のパネル看板等では、逆にコストを掛けてまで余計な部品を使わなくても良いのでは?とも思いました。

 

 

 

 

日本の看板施工技術は優秀だとされていますが、海外の看板施工業者にも日本と同様の許可(ライセンス)がなければ施工はできない法律があり、基準も厳しくなってきている。

 

 

 

 

取付場所はどこであれ、看板製作・施工の際には、強度基準をしっかり考えながら提案して頂ける看板屋さんに依頼することをお勧めします。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。

 

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