【看板屋施工のハイエースカーラッピング】

ハイエースにカーラッピング施工の御依頼でした。弊社社用車にも両サイド・リアガラスに大きな文字で施工していますが、同じように傾斜をつけて数種の文字列施工の御依頼でした。今回のお客様は、ホワイトボディーのハイエースでしたので、窓ガラスとボディーの境目部分でカッティングシートもカラーを反転させるという仕様でした。

１.ハイエースにカッティング切り文字施工

お問い合わせの段階でのお客様のご要望

・最近人気の業種ローラーストーンの文字を施工できるのか？

・ボディーと窓の境目でカッティング切り文字のカラーを反転出来るのか？

この２点が気になって居られたようでした。

同車種に施工した何台かの画像を数枚送ってくださりました。

よく見るとサイドに貼り込むシートは、ボディーとガラス面の境目でカッティングのカラーも反転させてほしいという事でした。

ホワイトカラーのボディーにはブラックシート、ガラス面にはホワイトシートという具合に、しっかり文字にメリハリが付き文字を読みやすいようにという事ですね。

２.文字デザインはローラーストーン

今回は、ロゴ・文字をローラーストン調に割れているように切り文字を製作しました。ボディー文字は、大きな切り文字とURLなど３列施工です。

文字の大きさ・バランス・カラーの反転位置などを考えながらの施工になりました。

割れ石のように、カッティング切り文字も、割れているように見える部分は抜き取るという工程です。

貼り付ける際も、平面への貼り付けは職人方には簡単な作業ですが、細部の凹凸部分などは割れ石の破片が飛ばないように（シートですが）慎重に貼り込む必要もありますね。

デザインデータを割れ石調に製作する時は、「割れ石感」は出さなければ行けませんが、割れ・欠け部分がどの位置に来るかも多少は考えなければ、文字の濁点・角部分に割れ感を出してしまうと、バランスの悪い文字にもなりそうでした。

破片を見落とす事無く、慎重に切り文字の余分な部分を抜きます。

ボディーと窓ガラスの境目部分を反転させるために境目部分のみブラックホワイトの２色共に切り文字を製作をしなければなりませんね。

３.いざボディーに貼付施工

通常の切り文字は、皆さんご存じのステッカーと同じ貼り方です。

ステッカーには、裏紙と本体のカッティンッグシートを転写させるためのリタックシートというシートが貼り付けてある３層のシートになりますね。

まずは、ボディーへの貼り付け位置の仮合わせ。位置決めが終われば貼り込みます。やはり、境目部分が一番気を遣う部分ですね。

ホワイトとブラックの切り替えと小さな破片が、巻き込み部分に当たらないようにと丁寧に貼り付けました。

両サイド文字の位置決めが変わりますので、そこは位置決めの仮止めが一番丁寧に行う場面でした。

３列の文字列施工が完了するとリアゲートへの貼り込みです。

ステッカーというのは、ガラス面への貼り込みは比較的簡単です。ツルツル平坦な面ですから・・・。

車のボディーは、平坦なようでよく見ると湾曲している箇所も多々あります。丁寧に・・・。

そして、お決まりのように最後は、QRコードステッカーも貼り付け。QRコードは大きめに製作すると少し離れたところからでも、スマホでも読み込みます。

店舗・企業のホームページのURLを組み込めば、直ぐにアクセスして頂けます。

とても、便利なツールです。

４.シャッターにもローラーストーンデザイン

そして、偶然にも別のユーザー様からローラーストーンのロゴ・文字デザインをシャッターに施工して欲しい。というお問い合わせが入りました。

こちらは、インクジェット出力シートで、シャッター全面に施工しました。

ロゴ・文字自体がおしゃれなデザインですので、場所を問わず施工後は、格好の良いサインになりました。

シャッター工事は以前投稿させて頂きました施工事例とほぼ同じ工程でした。https://luxres.xyz/archives/3813

シャッターにシート貼り付け施工は、既存シャッターの使用期間程度により、仕上がりや耐久性・施工方法も変わることがあります。

長期使用中のシャッターの場合は、キズ凹み等も出ている部分もある場合などもあります。表面の錆び・腐食に依るざらつきなどがあれば、洗浄しても綺麗にならない場合もあります。

その場合は全面塗装後、シートの貼り付けをおこなうと綺麗に施工が出来ることもあります。

シャッターリニューアルを検討中の皆様、ご参考までに・・・。

看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。

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