今日も雨。街の中の看板に使用されているテープライトの不点灯を見かけるたびに、雨のせい・・と思ってしまう。LEDは半永久的だとか言われていたのに、個人でネット販売しているテープライトを買ってみるとすぐに点かなくなった記憶がある。屋外で使うとすぐに壊れるイメージ・・。そんな風に感じませんか?少しは改良されているのか・・調べてみます。
1.テープライトは進化してないの?

*LEDチップがむき出しのテープライト(保護なし?)
街の中で、あちらこちらで見かける、看板周辺に取り付けられたテープライトの不点灯・・。
何か・・弊社の施工ではないのですが「オーナーさん・・可哀想・・」と思ってしまう。
発売当初は、半永久的だと言われていたのに・・。
私が、看板屋ではない頃に買ってみたLEDテープライトは、屋外で使用すると数回の雨で、点灯しなくなった。
「どこが半永久的なの?全然違うやん!!」とというのが感想でした。
当時ネットでは、いろいろな種類が出ていましたが・・まあお試しなのでお安い物で・・と思って購入したのを覚えています。
けれど・・そこから私の頭の中では「露出のテープライトはすぐに壊れる物」と思い込んでいました。
けれど・・よく考えてみると、看板屋で使っているテープライトが点かなくなった・・という話はあまり聞かない。
(たまにあるのは、LED用の電源不良)
「なんで?」
そこで社長に聞いてみた。
2.進化しているのは、LEDチップよりも周辺環境


*ネオンのようなライトも今ではチューブライトで製作します。このチューブの中にも入っているのは、SMDチップなのです。
*LEDテープとは
薄く細長いテープ状の基盤に、小さなLEDチップが等間隔に配置された照明器具。
LEDチップの耐久性も進化しているけれど、不点灯の原因はチップ自体ではなく周辺の環境が悪かったからだという。
「昔も周辺環境を整えてあげれば、それほど故障はなかったと思います。」・・と。
確かに
・発光効率が向上し、同じ明るさでも発熱が少なくなった。
・熱による劣化が緩やかになり、寿命が延びている。 と目にします。
けれども不点灯は、LEDチップの自体ではなかったようなのです。
当時の物は、屋外で使用すると雨や湿気・結露等で結線部分の断線等の不具合が起きたり、チップ周辺環境が良くなかったそうです。
なので、その辺りはラグレスの場合、コーキングボンドで覆ってしまうなどの処理をしていたようです。
なるほど〜と思いました。
3.では現在のLEDテープは、どこまで進化しているの?

*透明のビニールのような素材で覆われています。(画像が悪くてすみません💦)
・防水性能の向上
シリコン被覆や樹脂封止の品質が上がり、雨水の侵入が起こりにくくなっている。
・基板(FPC)の品質向上
銅箔が厚くなった製品や、高品質な基板を使う製品が増え、断線しにくくなっている。
曲げることへの耐性も改善されている。
・接続部の強化
コネクタやはんだ付け部分の防水処理が進化し、不点灯の原因だった接触不良が減っている。
・電源(LED用)の性能
雷サージや電圧変動への耐性が高まり、屋外での故障が減っている。
保護回路も充実している。
それでもあるトラブルを見ると、今でも原因はテープライト本体よりも「接続部への浸水」 「電源の故障」 「ケーブルの劣化」 「コーキングの切れ」など、周辺部分にあることは少なくないようでした。
看板屋の視点で言えば、LEDテープライトそのものも進化してます。
それでも起きる不点灯は、接続部の防水処理、電源など周辺環境が原因の方が多いのでは?というのが理由に近いと思います。
「昔より製品は良くなった。それでも水との戦いは終わらない」と感じるのは、まだまだ続きそうですね。
多くの方に共感されるテーマかもしれませんね。
4.まとめ
今回代表に聞いてみて、知らなかったこともありました。
私のように「LEDテープは雨に濡れると、すぐに壊れる」と思っている方々も多いのでは・・と思います。
ただ、LEDのSMDチップ自体はそれほど変わっていなく、熱に弱かった部分は強化されているようでした。
雨露・結露・周辺環境をさらに自分達で、強化することにより、本当に半永久的に使えるLEDテープライトなのかもしれません。
今後は、さらに進化し安価で、使いやすいLEDテープが、販売されることが楽しみでもありますね。
看板屋の一手間が減る日を待つことにしましょう。
ありがとうございました。
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