看板製作・施工のお問合せから思うこと・・「できるだけ安く作りたい」は心理。看板のご相談をいただくと「なるべく費用を抑えたい」というお声をよくいただきますが、「安い看板はすぐにダメになるのでは?」「やっぱり高い看板の方が長持ちするのでは?」と心配される方も少なくありません。しかし、看板製作の現場に長く携わっている立場からお伝えすると、高い看板が必ずしも良い看板とは限らないと思います。理由は・・?
1.看板は「目的」によって正解が変わる

「高い看板=良い看板ではない」「安い看板だから必ず寿命が短い」というわけでもありません。
大切なのは価格ではなく、その看板に何を求めるのかを明確にすることです。
看板は「目的」によって高額な看板を設置するのか、安価な看板でも十分なのか・・の正解は変わってくるのでは?と思う。
例えば、10年間使う予定の企業看板と、数年間の使用を想定した店舗看板では最適な仕様が異なります。
10年間使う予定の企業看板》
・高級感
・ブランドイメージ
・長期耐久性
を重視することもあるでしょう。
数年間の使用を想定した店舗看板》
・新規オープンした店舗
・テナント物件
・将来的な移転の可能性がある店舗
の場合は、必要以上に高額な仕様を選ぶ必要がないケースもあります。
看板選びにおいて重要なのは、「一番高い仕様を選ぶこと」ではなく、「目的に合った仕様を選ぶこと」なのです。
2.耐久性を左右するのは、製作・施工品質も関係する

看板の寿命は材料だけで決まるわけではありません。もちろん材料の品質も重要です。
けれど.現場では、
・製作工程
・取付方法
・下地処理
・防水処理
・ビスや金具の選定
などの製作工程や施工品質も大きく影響します。
例えば・・高価な材料を使用していても、製作や施工が雑であれば雨水の侵入や部材の劣化が早まります。
逆に一般的な材料でも、適切な製作・施工が行われていれば長期間問題なく使用できることも珍しくありません。
私たちも過去に施工した看板で、比較的リーズナブルな仕様にもかかわらず7〜8年以上活躍しているものを数多く見てきました。
*材料のグレードもですが、バランスが大切
看板の見積もりを比較すると、大きな価格差に驚かれることがあります。
しかしその価格差の全てが耐久性の差とは限りません。
例えば・・
・ステンレスを使うのか
・アルミ複合板を使うのか
・LEDのグレードをどうするのか
・立体文字にするのか
によって価格は変わります。もちろん高価な材料にはメリットがあります。
けれど、そのメリットがお客様の「目的」に合っていなければ「費用対効果は低く」なります。
3.看板製作で大切なのは・・?

「最高級の材料を使うこと」ではなく「必要な品質を確保すること」が大切だと思います。
そこから、できる限り見栄えが良く安価でできる素材や工程を探しご提案させて頂きます。
まずは、ユーザー様の設置したい理想の看板がどんなものなのか?をお聞きした上で、一番に費用を抑えることができる素材・工程を提案させていただきます。
私たちが高額な仕様を無理に勧めない理由》
看板会社としては、高額な仕様の方が売上になるかもしれません。
しかし私たちは、お客様にとって本当に必要な仕様をご提案したいと考えています。
例えば・・「5年使えれば十分」というお客様に対して、「20年仕様だから安心ですよ」と高額な提案をしても意味がありません。
逆に・・「長期間使用する予定」なのにコストだけを重視してしまうと、後々「メンテナンス費用が増えてしまう」こともあります。
大切なのは、お客様の状況に合わせて「最適なバランス」を見つけることです。
安い看板にも価値がある》
「安い」という言葉にはネガティブなイメージがありますが、私たちは必ずしもそうは考えません。
・無駄な装飾を省き、・必要な機能に絞り、・適切な材料を選び、・丁寧に施工する。
これによってコストを抑えながらも十分「実用的な看板」を製作することは可能です。
実際、多くのお客様は豪華な看板を求めているのではなく「きちんとお店をアピールしたい」「長く安心して使いたい」ということを望まれています。
その期待に応えることが、看板会社の役割だと考えています。
看板選びで考えてほしいこと》
看板を検討するときは、価格だけで比較するのではなく
・何年間使う予定なのか
・どのようなお客様に見てもらいたいのか
・どこまで見た目にこだわりたいのか
・将来的なリニューアル予定はあるのか
を考えてみてください。
その答えによって「最適な看板」は変わります。
「高い看板が正解」のこともあります。「安い看板が正解」のこともあります。どちらが良い悪いではありません。
4.まとめ
看板製作の現場で感じるのは「価格と満足度は必ずしも比例しない」ということです。
・高額な看板だから成功するわけではありません。
・安価な看板だから失敗するわけでもありません。
本当に大切なのは、その看板が「何のために必要なのか」を明確にし「目的」に合った仕様を選ぶことです。
そして、その仕様を確実に形にする施工技術です。
私たちはこれからも、高い看板を売ることよりも、お客様にとって「最適な看板」をご提案することを大切にしていきたいと思います。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。
まずは、御見積り・お問い合わせからでもお気軽に・・・・・
