「報連相」から「確連報」? ビジネス用語

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【報連相から確連報?ビジネス用語】 

ビジネス用語の中で、「報連相」はよく聞きますね。少し前までは「5W1H」と言われていましたが、最近では「確連報」という言葉が出てきているようです。報連相や確連報の意味を聞かれた時、しっかり説明できなかったので、調べてみました。

 

1.報連相の定義について

 

 

 

 

報告・連絡・相談ということは、字を見ればわかります。

 

 

 

 

では意味は?と聞かれると、どれだけの人がしっかりと答えることができるのでしょう?聞いてみた。

 

 

 

 

私も答えられない中の一人でした。お勉強のやり直しです。

 

 

 

 ・報告の定義

 

「報告」とは、依頼された業務の進捗状況や結果などを、依頼者へ知らせること。

 

 

 

上司から業務指示を受けたら、部下は進み具合や結果、問題点の有無などを適切なタイミングで上司に伝えなければなりません。

 

 

 

 

上司は部下たちからの報告をもとに、チームや部署全体における業務の進め方を決定する。

 

 

 

 

部下からの報告がないと上司は、次のアクションへ移れず、全体の業務が停滞・中断することになる。

 

 

 

 

・連絡の定義

「連絡」とは、業務に関する情報やスケジュールなどを関連する人たちへ共有すること。

 

 

 

 

連絡する相手は、上司と部下といった上下の関係に限らず、他部署や取引先なども含まれます。

 

 

 

 

各種の通知や通達、トラブル等。業務効率化や生産性向上のための知識の共有なども含まれることもあります。

 

 

 

・相談の定義

「相談」とは、物事を判断する際に、上司や関係者の意見を求めたり話し合ったりすること。

 

 

 

 

業務において分からないこと、判断に迷ったことを伝えて助言を受けること。主に部下が上司に対して行いますが、同僚間での相談もあります。

 

 

 

 

ビジネスでは複数の意見やアドバイスを受けて総合的に判断することも求められます。

 

 

 

 

2.報連相と確連報の違いは?

 

 

 

 

「報連相」は先に、調べたような事柄でした。

 

 

 

 

理解しているようで、ハッキリと違いを説明できませんでした。報告相談はわかりやすいですが、連絡があやふやだったような気がします。

 

 

 

 

大手企業で勤める知り合いに質問してみると、やはり報連相ツールとしてSkypeアプリを使っているそうです。

 

 

 

 

連絡専用のグループがあるようで、そのグループには連絡事項のみ発信され、返信してはいけないそうです。

 

 

 

 

 

返信を入れると、重要な連絡事項が見落とされると困るからだそうです。

 

 

 

 

「連絡事項を見たのか?」というところは、各人にチェックが入るようです。

 

 

 

 

 

関わる人が知らなければならないことを、共有するといった感じですね。

 

 

 

 

 

相談が抜けて、確認が入ったのはなぜ?と調べてみると・・。

 

 

 

 

「確連報」(かくれんぼう)は、確認 連絡 報告から一文字ずつとった言葉です。

 

 

 

 

「確認」にあたるのが、上司の指示を受けて動くのではなく、部下が主体的に業務の進め方を提案して上司に共有し、上司がそれを確認、承認するというコミュニケーション方法。

 

 

 

ということでした。なるほど・・。

 

 

 

 

各言葉には少しずつ意味の違いがあるようですね。

 

 

 

 

連絡報告の違いをうまく説明するのは、難しそうですがどちらにしても、関係している人には共有することが、重要なのかな?と感じました。

 

 

 

 

報連相確連報を行う。という会社のルールを社員が理解していないと、効率良く物事を進めることが難しくなりそうですね。

 

 

 

 

3.「報連相」が古く「確連報」が新しい?

 

 

 

 

確連報という言葉が使われ始めているということは、報連相は古いということでしょうか?

 

 

 

 

 

今の時代は、どんどん新語が流行りますが、全ての企業様は確連報を望んでいるのでしょうか?

 

 

 

 

 

「確連報」の目的は、自発的に考え行動できる人材を育てることのようです。

 

 

 

 

報連相も、コミュニケーションには欠かせないものですが、何でも上司に相談し考える力を奪わないためには、確連報はさらにスピーディーに業務を行えるようになれば・・という意味が含まれているのでしょう。

 

 

 

 

相談無しで、勝手に勧められてはトラブルの原因にもなり兼ねませんが、自発的に考えられる社員は、企業側からすると有望で、必要な存在なのでしょう。

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

当たり前のように発している報連相というビジネス用語。

 

 

 

一体本当の意味はわかっているのかな?と考えてみると、自分自身もうまく説明ができず、調べてみることにしました。

 

 

 

報連相の定義を調べていると、今は確連報という言葉が出ているようでした。

 

 

 

 

報告・連絡・相談に確認が入るようですね。

 

 

 

報告・・依頼された業務の進捗状況や結果などを、依頼者へ知らせること。

 

 

連絡・・業務に関する情報やスケジュールなどを関連する人たちへ共有すること。

 

 

相談・・物事を判断する際に、上司や関係者の意見を求めたり話し合ったりすること。

 

 

確認・・部下が主体的に業務の進め方を提案して上司に共有し、上司がそれを確認、承認するということ。

 

 

 

と言った感じでした。

 

 

 

連絡ツールには、基本的に返信は無し。これも勉強になりました。

 

 

 

 

報連相確連報もどちらも重要ですね。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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