看板屋が思う相見積もりの際に考える事

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【看板屋が思う相見積もりの際に考える事】

大阪の看板屋ですが、相見積もり大歓迎とHPにも大きく記載させて頂いております。お陰様で依頼も多く頂き、感謝しています。その中で、スピーディにお見積りをさせて頂くにあたり、確認して頂けると有り難いな・・と考えることをお知らせしたくなりました。

 

1.相見積書の金額のみ比較の場合

 

 

 

 

お問い合わせに際に、相見積書を添付して下さるユーザー様もいらっしゃいます。

 

 

 

 

見積書を作成した他社様の社名と金額を消して、項目だけを残したものに、金額だけを入れるもの。

 

 

 

 

この場合は、簡単に見積書を作成できます。

 

 

 

 

 

見積書の項目は見せて頂けるので、項目通りの製作・施工をした場合はいくらですか?と比較されるということですね。

 

 

 

 

ユーザー様も、わかりやすいと思います。

 

 

 

 

2.新規御見積書作成依頼の場合

 

 

 

 

「相見積もりなのですが、お願いします」と他社に依頼したイメージの看板を施工した場合の費用、材料や工程も含めて全てを比較したい。

 

 

 

看板を設置する店舗情報や仕様、ご要望などをお知らせ頂き、建物やデザイン画像を添付されての見積もり依頼。

 

 

 

 

この場合は、完成する看板は同じようなイメージですが、弊社の製作施工の方法や金額を含めての比較も、含まれているのかな?と感じます。

 

 

 

他社様では、イメージのような看板施工を行うには、どんな素材を使用し、どのくらいの費用が必要なのでしょう?というところまで、比較されたい。ということでしょう。

 

 

 

 

サイズや規模が大きな看板の製作・施工になると、費用は看板屋により大きく変わるようです。

 

 

 

 

弊社ではいつもの通りの、御見積書を作成しユーザー様に提出させて頂きます。

 

 

 

 

後に、ご注文を頂く際には、何が決定理由になったのかな?と思うところも有ります。

 

 

 

 

「安かったから・・」または「スタッフの対応が良かったから・・」等 お知らせいただけることも有りますが、謎な事も有りますね。

 

 

 

 

3.照明器具等交換の見積もり依頼

 

 

 

 

看板には、突き出し看板などの内照式看板も多く有ります。

 

 

 

 

新しい店舗や企業様の看板デザインを交換する場合は、シート交換のみで完成する場合も多いです。

 

 

 

 

シートを交換するだけでも、十分に綺麗になる場合も有ります。

 

 

 

 

けれども、看板の面板を綺麗にするのであれば、照明(蛍光灯)も新品になれば、もっと明るくなるかもしれません。

 

 

 

 

もしも、シート交換直後に蛍光灯が切れてしまうと、また交換費用が掛かります。

 

 

 

 

ファサードサインや共用看板の高所に設置されているのであれば、尚更特殊車両が必要になり費用は嵩みます。

 

 

 

 

相見積もりの際に、照明交換の依頼の場合は、現状設置されている蛍光灯や電球がどのようなものなのか?ということが重要になります。

 

 

 

 

蛍光灯のみ・電球のみという場合は、現状の器具が旧蛍光灯用なのかLED蛍光灯なのかにより費用は変わります。

 

 

 

 

 

4.照明器具は看板屋により認識が違うかも・・?

 

 

 

 

 

規格品の看板は、照明器具も計算された上でこのサイズには、何ワットの蛍光灯が何本入るのがベスト。

 

 

 

 

明る過ぎず、暗過ぎずちょうど良い明るさになっていると考えます。

 

 

 

 

例として】

 

照明器具の型番のみをお知らせ頂き、シート貼り替え工事の追加で相見積もりをお願いしますということでした。

 

 

 

蛍光灯のみの見積もりと器具共に交換の御見積依頼。

 

 

 

どうしても、看板サイズ的に本数が少な過ぎる。

 

 

 

蛍光灯のみ交換したところで、明るくはならない・・・。どういうことなのでしょう?

 

 

 

いつもの仕入れ先業者に聞いてみても、何かおかしいですねと。

 

 

 

 

見積依頼主様にその器具が今着いているのですか?と聞くと・・・相見積書の項目内容を見せて頂けました。

 

 

 

器具ごと交換するという内容でした。(依頼主様も初めて器具ごと交換するということに気付かれたようでした)

 

 

 

 

ということは、現状何が着いているのかは不明。なので蛍光灯のみの見積もりは現調にいかなければ不可能。(シート貼り替えのための現調はすでに完了済み)

 

 

 

どうしてその看板屋さんは、その器具を選ばれたのでしょう?という疑問。

 

 

 

 

もっと安価で、施工も簡単な照明器具があるのに、不思議ですね。

 

 

 

 

数年後に、また蛍光灯を交換する時期が来た時の事も考え、市販のLED蛍光灯のみを交換できる位のものを設置しておいた方が親切に感じるのですが・・。

 

 

 

看板屋の数だけ、考え方は違うとは思いますが、自分が一般人で逆の立場になった時にはどうでしょう?と考えてしましました。

 

 

 

 

5.まとめ

 

 

相見積もりを依頼する際に、検討した方が良い事として、見積書の項目内容を理解する事。

 

 

項目の内容で不明な部分は、問い合わせた方が良いのでは?と感じました。

 

 

素材や仕様は全く同じもので、費用の比較だけを行いたい場合は、他社様の見積り項目をそのままお知らせをお勧め。

 

 

 

完成イメージがそれほど変わらなければ、素材や仕様は多少変わっても良い場合は、新規お見積りを依頼し比較してみる。

 

 

 

照明を新品にしたい場合は、現状何が着いているかがわからない場合は、しっかり看板屋に相談してみる事。

 

 

 

最善の方法をお知らせ頂き、費用の相談も含めて、納得できる看板屋を選択することをお勧めします。

 

 

 

弊社でも、できる限りユーザー様に寄り添った、御見積書提示させて頂きたく思っております。

 

 

 

ユーザー様に、お喜び頂けることが一番嬉しいことですので・・。

 

 

 

今日は、相見積もりの際に看板屋として考えさせられることについて、お知らせしてみました。

 

 

 

何かの参考になれば・・と思います。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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