代表との個人面談の感想「わかってます」の 勘違いについて

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【代表との面談の感想「わかってます」の 勘違いについて 】

昨日は、年に1度の代表との個人面談の日。人との会話の中で「わかってます」と思うことってありませんか?。 私の場合「わかってます」と思うと、話を聞いていないことが多いのです。けれど 行動した結果 それは間違っていることがある 。なぜなんだろうとずっと気になっていた。それは大きな勘違い。

1.「わかってます」の大きな勘違い

 

 

 

 

 インターネットの普及により、人はたくさんの情報を即座に調べることができるようになりました。少し小耳に挟んだ知識があると、話しをしていても、「そこは分かっている部分だよ」と 聞いていないことが多い。

 

 

 

 

そして「わからないことだけ」を教えてもらいたいと脳が判断しているかのように・・。

 

 

 

 

ところがその作業を行った後、または新たに確認した 結果、間違っている事が多々あります。

 

 

 

 

どこかで、だれかの時間を奪っている結果になりますね。(会話をしている時間)

 

 

 

 

わからないからないから、質問したのに重要な部分を「わかっている」と勘違いした結果は、 何事も失敗と後悔の思いが出る。

 

 

 

 

 反対に、自分が何かを聞かれた時に、話していて「わかってます」と言われると、本当に大丈夫 ?と思っていても、そこで話はやめてしまいます。

 

 

 

 

2.それは、最近家族との会話の中でも気になっていた事。

 

 

 

 

私毎ですが、娘と孫の会話を聞いている中で、孫はよく娘の話を聞いていて「わかってるって」と言って、不機嫌にになります。

 

 

 

 

そして 、イライラしているようです。

 

 

 

 

 

横で見ていると「わかってないのにな〜」 だから ママは教えてくれているのになと思っていました。

 

 

 

 

 

ある日、娘が仕事の件で「ここがわからない」と呟いていました。

 

 

 

 

それは、こうだから・・・と言ってみると「わかってるって」と言われたので、話はそこで、止めました。(孫とそっくりな口調^^)

 

 

 

 

結果、娘は先方に「これで大丈夫ですか?」と確認したところ「そうなんですが・・それではなく、こちらを参照してください」と言われたようです。

 

 

 

最後まで、話を聞いていれば、先方の方からの評価と信用は上がっていたのに、もったいないな〜と思い気になっていました。

 

 

 

 

親子って似ているな〜と感じたところでもありました。

 

 

 

 

けれど、孫と娘がそっくりだったと言う事は、娘と自分も親子です。

 

 

 

じゃあ、私も同じ?と気になっていました。

 

 

 

 

3.会社では聞く気のない人に無駄な時間は使わない

 

 

 

娘の行動を見ていて、内心では間違ってるのに・・と思っていましたが 、聞く気のない娘にいくら言っても無駄かなと思い、 話はやめてしまいました。

 

 

 

 

会社では、尚更そんな無駄な時間は、誰もが使いたくないですよね。

 

 

 

 

自分のしなければならない業務があるのだから・・。

 

 

 

 

4.代表との面談で気付いた

 

 

 

 

弊社代表は、面談方式で一人一人個別にスタッフの思いや意見を聞くということを、年に一度年度末に行ってくれます。

 

 

 

それぞれの、反省点や課題についての代表側からではなくスタッフ側の意見を聞きましょう・・と言うイメージです。

 

 

 

 

そこには質疑応答形式もありです。

 

 

 

 

そこで自身の悩み、相手の言葉を完璧に理解できるようになりたい。

 

 

 

 

「私は人の話を完璧に 理解することができないんですよね・・」

 

 

 

 

もう少し「理解力がつけば嬉しいんですけど」 と悩みを漏らしたところ・・。

 

 

 

例えばですが・・

 

「会話の中で、100%中の30%は分かっているとしたなら、全て分かっていると思い 70%は聞いていないのではないですか?」と言われました。

 

 

 

 

その時に思ったことは「わかってるって」を、言葉にする孫と娘と私の会話の中で、気になっていた「わかってます」という言葉だったのです。

 

 

 

私の場合は、会社なので 「わかってます」とは言えないけれど、結局頭の中で「わかってますと判断して聞いていないということに気づきました

 

 

 

 

大きな勘違いです。

 

 なるほど・・・

 自分との関わりある人との中で、気になること、引っかかること って「自分の中にあること」なのかな と再確認をすることとなりました。

 

 

 

5.「他人は自分の鏡」ということわざって本当なのか?

 

 

ことわざの中で「他人は自分の鏡」とよく昔から聞く言葉ですが、本当にそうのかも?気になる、引っかかるという事は、何か自分にも関係がある事柄なのでしょうか?と思いました。

 

 

 

 

「 わかっている」としたならば人から言われることはないはずなんです。 そして自分でも質問することもないはずなんです。

 

 

 

 

 分からないから聞くんでしょう? わからないから 会話に持ち上がるのでしょう。

 

 

 

 

そして相手に聞いておきながら「違う !そこは分かってる」そもそも、そこが勘違いなのでしょう。

 

 

 

 

本当にわかっていたとしたなら、 説明する側もそこは飛ばしますよね。

 

 

 

 

分かっているようでわかっていないから、いちから説明していてくれているということにやっと気づきました。

 

 

 

 

「わかってます」は大きな勘違いでした。

 

 

 

6.まとめ

 

 

今回の面談で気付いた「わかってます」は大きな勘違いということ。

 

 

 

性格というものは直ぐに変えれるものでもなく、 常に気をつけなければ、また元に戻ってしまうという難しさ。

 

 

 

 弊社代表は口数は少ないです。 日頃はあまり話さないです。

 

 

 

けれど、まず人の話をよく聞きます。 そして自分の頭の中で噛み砕いてから、 何かを発信しているように見えます。

 

 

 

 なので 回答はいつも的確です。 羨ましいのですが 真似ができないところでもありました。

 

 

 

 今回の面談では、事務方の私には、それ程大きな課題は無く、手の届きそうな目標設定にして頂けました。

 

 

個人の悩み相談のような、面談になってしまいました。

 

 

 

けれど、相手の話を理解する能力が少しでも上がれば、もっと何かのお役に立てることが増えるかもしれません。

 

 

 

目標は「分かってます」 と思う前に、「分かってないから耳に入ってくるんだ 」ということを忘れずに、 他者の言葉の理解力を上げる事で、本当のコミュニケーションにも役立つのかなと思っているところです。

 

 

 

弊社スタッフの中でも「人を変えることはできない ので、 人を変えることを期待するよりも自分が変わった方が早いでしょ」と 考える スタッフは、ポジティブ思考かな と思います。

 

 

 

ポジティブ・ネガティブを繰り返し、生きている人間のようですが 、少しでもポジティブが多い方が楽しく仕事もできるのかなと考えさせられました。

 

 

なので 来年は「分かってます」 の考え方を少なくできるように頑張りたいと思いました。

 

 

 

今回の面談では、各々のスタッフに「自分の立ち位置を確保できるように・・」ということを視野に入れて、面談の課題を提供してくれている代表・・。と感じました。

 

 

事務方の私には、感謝でした。

 

 

 

 来年の目標は、まずは自分の問題点を解消すること、 課題をクリアすることを優先し、 楽しみながら仕事をするという目標に向かい、 頑張ろうと思わせていただいた 面談でした。

 

 

 

 ありがとうございました 。

 

 

 

 

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