カルプ文字が作れる「スクローラ」がやってきた!

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【カルプ文字が作れる「スクローラ」がやってきた!】

材料置き場として倉庫が用意出来たと思うとルーター加工機を導入しようかと検討中の代表は、メーカーも模索中でした。するといつもお世話になっている協力業者様から眠っている「スクローラ」を譲り受けることになりました。早速1番に試行するのは代表でした

 

1.眠っていた「スクローラ」を蘇らせる

 

 

 

 

動作は、しっかりしている「スクローラ」のようでしたが、長い間眠っていたようなので、少々整備が必要?

 

 

 

 

 

清掃から始まり、スチール部には防錆潤滑スプレーでスムーズに上下運動ができるように、カッター部の歯は新品を仕入れ、準備しています。

 

 

 

 

スクローラが倉庫に到着すると、取り敢えずはどの程度の機能なのか知りたくて、早速チャンネル文字用ボードを仕入ました。

 

 

 

 

 

今回は、屋外用の厚み30mmのチャンネルボードでした。

 

 

 

 

 

カルプ文字に仕上げるには、ボードをカットする前にも作業が有ります。

 

 

①ボードの表面にはカッティングシートを貼ります。

 

②和紙アプリを貼ります。

 

③文字の型紙(意匠)を貼ります。

 

 

 

 

この作業を終えると、カット作業に入れるというところです。

 

 

 

 

 

表面が素地・または塗装の場合は、①の工程は変わります。

 

 

 

 

 

現場で使えるほどの出来栄えに仕上げることが可能になれば使用します。なので今回も、予定がある厚みサイズのチャンネルボードを仕入れました。

 

 

 

 

 

2.「スクローラ」と向き合う代表

 

 

 

 

 

 

「スクローラ』のカッターは、糸鋸の歯のようにギザギザしています。微妙に左右に方向が変わる構造になっているそうです。

 

 

 

 

 

ここが難しいようで、力の入れ加減で曲がり過ぎるところがあったそうです。

 

 

 

 

 

が・・2日目になると糸鋸のような歯の動きも、操作することをクリアしたようです。

 

 

 

 

 

もし、綺麗にカットすることが出来なければ、商品として使い物にはならないので、慎重に操作していたようでした。

 

 

 

 

 

3日間、ひたすらすクローラに取り組み、従業員よりも先にマスターする代表でした。代表らしいです。

 

 

 

 

 

弊社代表は、何かに付けて器用な面を持っています。看板屋の業務でも職人上がりですので製作も施工も熟練レベルです。

 

 

 

 

 

 

趣味の分野も凝り性でもあるのか、何でも一般レベル以上は出来るように見えます。

 

 

 

 

 

スポーツでは小学校から大学まで野球をしていたそうですが、密かにボーリングもプロ級でした。(内緒)

 

 

 

 

 

そして、楽器のドラムも遊びで叩いていたところを見かけたらハイスコアー!

 

 

 

 

 

また、料理も焼き鳥の串刺しもプロ級、手打ちでうどんを作る等、挑戦するとクリアするのが早い!(内緒)

 

 

 

 

 

今回も、チャンネルボードを使ってみる!と考えていたのでしょう。機械の整備から始まりどうすれば使いやすくなるのか思案しながら、一人黙々と試行が始まりました。

 

 

 

 

 

3.カルプ文字の仕上がりは?

 

 

 

 

 

初稼働の際は、スタッフも覚えたいとの思いもあり、見学させてもらっていました。

 

 

 

 

 

フーン・・ルーター加工機よりも手切りの方が良い等、聞くこともありますが、こういうことなんだ・・と思うところもありました。

 

 

 

 

 

しばらくスタッフ達と眺めていると、代表は「少し離れてもらえませんか・・・」と。

 

 

 

 

本気モード突入です。

 

 

 

 

集中しなければならない作業になると、人の気配も邪魔になるものですね・・。

 

 

 

 

 

 

ここから、3日間は代表の一人作業が始まったのです。

 

 

 

 

倉庫の中で、スクローラを動作させることに集中するため、静かに出かける代表の邪魔をしないように、スタッフ達は現場を納める作業を分担して行い倉庫には近寄らない?ようにしているような・・・。

 

 

 

 

そして、仕上がった文字を見ると、「すごいやん、使えるやん!!」と職人方からも称賛の声!

 

 

 

 

 

代表は、「コツがわかりました。少しミスかな?と思うところも、修正方法がありました」と。

 

 

 

 

流石に初回から完璧にできる人は、いないですよね。と誰もが思います。

 

 

 

 

 

 

けれども代表は、「修正のコツが掴めれば、大丈夫です。誰でも出来ます」ということでした。

 

 

 

 

 

ひそかに・・代表の「誰でも出来ます」は標準以上の器用さを、持ち備えた人達の「誰でも」でしょ?と思うことも、しばしば有りますが。

 

 

 

 

 

けれども、大きな切り文字でしたが、3日間で立派なカルプ文字に仕上げた代表の凄さにビックリもさせられました。

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

 

カルプ文字が切れる「スクローラ」がやってきました。

 

 

 

見た感じは、年季の入った機械のように見えましたが、代表はしっかり整備し、まずは自身が試行作業も進んで行っていました。

 

 

 

 

スタッフも、見てみたいやら覚えたいやらで、見学していましたが代表の本気モードに後退りすることになりました。

 

 

 

 

3日間、黙々と機械の動作を確認しながら、コツを掴み立派なカルプ文字を完成させた代表には、ビックリさせらました。

 

 

 

 

職人方からも、称賛の声が上がっていましたね。

 

 

 

スタッフも、端材を使い練習してみたようですが、しばらく練習すれば出来ると思います。ということでした。

 

 

 

 

代表の黙々と、作業をし続ける集中力には関心させられました。

 

 

 

 

「努力すれば出来ないことはないでしょ?」

 

「できるまでやれば良いんじゃないですか?」

 

 

と話していることを何度か聞いたことがあるような・・。

 

 

 

何日掛かっても、出来るまでやれば出来ない事ってないと思うのですが・・諦めなければ。

 

 

 

という考え方が、基本の代表なのでしょう。

 

 

 

 

そう言われてみれば、上手い下手はあるにしても、何年掛かっても良いからやり続けるとしたならば、出来ないことはないのかも・・。

 

 

 

諦めるから、出来ない!で終わるのかも・・・という思いにもなりますね。

 

 

 

今日は、カルプ文字を製作できる「スクローラ」から話が外れてしまいましたが、手切りの機械も、本気で練習すれば使いこなすことが可能です。

 

 

 

ということです。

 

 

 

スタッフ一同 頑張ろう!!

 

 

 

 

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