屋上看板製作施工 スタッフの連携は大切

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【屋上看板製作施工 スタッフの連携は大切】

 

大手企業様の継承に伴い看板デザインの社名を変更されるというご依頼でした。大きな看板施工時は作業に関わるスタッフの打ち合わせは重要。高所での作業は危険を伴います。特殊車両を使用し、重量のある看板を設置するまでには、造作から設置までの入念な打ち合わせや、職人方々や協力業者様方の連携作業が効率よく良く完成させる秘訣ですね。

 

1.屋上看板施工 依頼から完了までの打ち合わせが「みそ!」

 

 

 

 

弊社営業マンが担当する今回の看板施工は、日頃からユーザー様には誠意を持って、対応する事を心掛けている営業マンでした。

 

 

 

 

 

大きな工事には、大抵は図面があります。図面を見ると、材料は何が必要で、何を造作し、何人の職人が必要なのかを考え、御見積書作成に掛かります。

 

 

 

 

 

直ぐに出る費用もあれば、造作物が多いほど見積りにも、日数を要するものもあります。

 

 

 

 

 

今回は、基本的には平看板の大判サイズという事と、高所に取付けるということは強風にも耐える強度を考えた支柱・架台・取付け金物を造作しなければなりません。

 

 

 

 

 

運搬や設置の際にも、危険の無いように、最善の方法を考えながら、商談を進めます。

 

 

 

 

 

しっかり、調査した上で御見積書を提示させて頂くと、2工場の施工を同時に、ご注文頂きました。

 

 

 

 

2.各工場腐食銘板交換

 

 

 

 

2工場共に、入り口には立派な門扉があります。

 

 

 

そこには「ステンレス腐食銘板」を取り付けることになりました。。今回はステンレスのシルバー部をさらに、ヘアライン加工をすることになりました。

 

 

 

 

ステンレス素地のままの状態でも、高級感ある商品ですが、ヘアライン加工をすることにより、さらに光の当たる加減により変化して見えるところも、高級感バッチリです。

 

 

 

 

*腐食銘板とは

ステンレスや真鍮、アルミニウムなどの金属を溶解する薬剤によって表面の腐食作用を利用し凹凸を形成し、へこんだ部分にメラミン樹脂塗料を流し込む事により製作した金属製看板です。エッチング銘板とも呼ばれています。

 

 

 

 

3.屋上看板新設

 

 

 

今回の工事の中でも、特に屋上看板のサイズの大きさにはビックリしました。

 

 

 

 

なんと、看板サイズは、W10500 ×H2000です。 幅は10m以上もある、大きな看板を工場の屋上に設置するということです。

 

 

 

 

壁に貼り付けるのではなく「自立する看板」です。

 

 

 

 

工場と言っても、4階建の立派な建物の屋上になりますので、高さのある場所への設置です。

 

 

 

 

10mの平看板は、分割して製作されますが、それぞれがBIGサイズでした。

 

 

 

 1.製作 平看板仕様

 

 

 

 

 

アルミ枠は4分割です。アルミ複合板は、1000×2000幅の物を11枚使用しました。

 

 

 

 

11枚のアルミ複合板には、ホワイトのカッティングシートをベタ貼りします。

 

 

 

 

ひたすらスキージを動かすスタッフでした。

 

 

 

 

気泡を入れずに貼るためには、気を抜けない感じでしたね。次は巨大文字?製作ですね。

 

 

 

高さが、約2mということは、ロゴマークサイズも1.5m程のマーク?

 

 

 

 

文字のサイズも、長さは約8mのカッティングシートで、切り文字を製作しました。

 

 

 

 

こちらも、切り文字はプロッターという機械が自動で動いてくれます。

 

 

 

 

切り文字は完成しますが、看板としてアルミ複合板に貼るには、もうひと手間「リタックシート(転写)」を貼らなけれなりません。

 

 

 

 

幅1.3mの切り文字シートの上に、リタックシートを8m分ひたすら貼ります。

 

 

 

 

これも、筋肉痛になる程スキージー を動かす作業がひたすら続きました。

 

 

 

 

 2.取付け用架台・支柱・造作 

 

 

 

 

屋上の風雨に耐える、しっかりとした取付用金物も造作しました。

 

 

 

 

ホワイト基調のデザインでしたので、金物もホワイト塗装で仕上げました。

 

 

 

 

数カ所に、ガッチリ止める骨材加工です。

 

 

 3.運搬・取付け

 

 

 

 

運搬・設置には、特殊車両も必要でした。

 

 

 

 

ユニック車で吊り下げ、高所作業車で路面側から支える人と、屋上内で位置決めや看板を下ろす作業をする人との連携が大切ですね。

 

 

 

 

重量も大きさもある看板を高所で設置するには、危険も伴いますので慎重に、それぞれが熟練職人さんならではの担当分野でコンビネーション作業を行えたようです。 

 

 

 

           

しっかり、骨材に看板を固定できると、最後は投光器取付けでした。

 

 

 

 

・投光器も6台設置。

 

 

 

投光器用取付け用アームも、規格サイズのものでは、強度的に少々不安が残りますので、鉄骨支柱に固定できるよう、頑丈なタイプを造作しました。

 

 

 

 

大掛かりな、工事工程でしたがしっかり完成させることが出来たのも、協力業社様のおかげでもありました。

 

 

 

 

二次請けでも元請けでも同じですが、オーナー様方にご満足頂ける看板取付けを行なうことを考える、ラグレス営業部長です。

 

 

 

 

無事、施工を完了させることが出来ました事と、御依頼頂いた企業様、施工完了まで頑張って頂いた協力業社様、スタッフに感謝でいっぱいでした。

 

 

 

 

規模の大小に関わらず、常にユーザ様に喜んで頂ける看板屋として、さらに成長し続ける努力家の営業マンの施工事例でした。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。

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