看板屋の仕事とは?一般の方々との相違

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【看板屋の仕事とは?一般の方々との相違】

新年度からは、共に頑張る新しいスタッフを増やそう!と求人中です。営業・製作工務・事務各1名の募集をしていました。数名の応募者の方々が面接に来て下さいました。そこでふと感じたこと・・「看板屋の仕事」について考えてみました。

1.看板屋の仕事 メインは何?

 

 

 

 

「製作工務」の応募者の方々が多く、面接時にふと感じたこと・・。

 

 

 

 

世間では「看板屋の仕事」ってどうみられているのでしょう?と考えるようになりました。

 

 

 

 

 

看板製作工務という職種に振り分けたことは、私のイメージ違いだったのでしょうか。

 

 

 

 

 

「看板屋の仕事」とは、看板を製作して取り付けるまでが作業内容だということを、知られているものと思っていました。

 

 

 

 

少人数で運営している弊社では、営業・製作・工事・事務的作業は、男子スタッフはどの業務もそれなりにできるようになっています。

 

 

 

 

営業担当は営業がメイン製作工務スタッフは製作と取付けがメインですが、製作や事務作業・ユーザー様との商談はそれぞれができます。

 

 

 

 

一般の方々からすると、看板屋のメインの作業は製作だと思われているのでしょうか・・。と感じてしまいました。

 

 

 

 

そこで、少し調べてみました。

 

 

 

 

・製作とは・・物や設備をつくること。

 

・工務とは・・1.「土木工事や建築に関する仕事」

       2.「工場内に関する事務・生産管理業務」と業界により変わるようです

 

 

 

看板屋の製作工務とは 製作と事務や生産管理が作業だと思われても仕方がないんだ・・と感じました。

 

 

 

 

2.看板材料屋さんと雑談をしてみると・・

 

 

 

 

たまたま配達に来てくださった材料屋さんと話すことがあり、聞いてみると・・。

 

 

 

 

一般の方々は「看板屋さんが全ての取付けをする」と認識されている方は少ないでしょうね・・

 

 

 

 

では、「何をすると思っているのでしょう?」

 

 

 

 

看板のデザインや工場内でできる作業的な事・サイズの小さな看板の取り付け程度でしょうね・・。」

 

 

 

 

 

「足場や高所作業車の上での作業は、建築業社や建設業社さんが行うと思われてそうじゃないですか?・・

 

 

 

 

 

そうなんだ〜。

 

 

 

 

 

 

看板屋の事務員として日々の作業をみているので、取付けは当たり前の作業だと思っている私が少し違った認識になっていたのでしょうか。

 

 

 

 

考えてみると、ビル屋上の塔屋看板や足場の上での作業工程・高所作業車もクレーンのようなブームある長さの車両を「12mかな?17mかな?」と話している工事部隊の会話もよく聞く話です。

 

 

 

 

 

そんな高所で、重量のある看板を取付けていることは、想像されていないのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

3.看板屋の仕事とは

 

 

 

では、看板屋の仕事とはどこまで行うのでしょう・・ということです。

 

 

 

 

 

看板業社さんによっても多少は異なるでしょうけれども、基本的には看板を設置したいお客様との商談・製作・取付け工事まで全て行います。

 

 

 

 

看板店により特化している部門はあるかもしれませんが、基本的には全てを行えると考えます。

 

 

 

 

全てが自社施工ではなく、外注の場合も含めてですが、取付けるまでが一般的な看板屋の作業ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

そして、ラグレスでは取付けまで行う依頼がほとんどのように思います。

 

 

 

 

製作し納品のみのユーザー様もおられますが、少ないですね。

 

 

 

 

 

ただ、取付けまで行ったユーザー様から、施工完了後「もう少し広告スペースがあるので増やしたい」という追加や、同じデザインのカッティング切り文字を取付けは自店で行うので製作後送って欲しい等々のご注文はよくあることです。

 

 

 

 

 

ラグレスで働く男性スタッフは、年齢が33歳ということと全員高校球児ということもあり、身体能力はそこそこあるように見えます。

 

 

 

 

運動能力もあり、力持ちでもあるようです。そこで看板業という、数mm単位の小さな物を作る作業もあれば、数十kgの製作した看板の取付けや撤去を行うこともあります。

 

 

 

 

 

塔屋看板の取り付けも行います。片手にインパクト工具を持ち、もう片手で看板を押さえながらネジを止めるのは当たり前の作業です。

 

 

 

 

外注の看板職人さんも筋肉もりもりです。

 

 

 

 

 

 

大型デジタルサイネージも大きな基盤を何度も繰り返し取付ける作業もあります。高所での塗装も行います。

 

 

 

 

 

照明器具の交換作業や大型看板の清掃・点検も行います。

 

 

 

 

看板屋の仕事は、一つ一つの看板ごとに作業が違ってきたりもしますので、覚えることもたくさんあるようです。

 

 

 

 

一人前の看板職人になるには数年は掛かりそうです。

 

 

 

 

看板製作工務とは、これら全ての業務を覚えることからが始まりなのです。

 

 

 

 

なので、最後に嬉しいことは「報酬が高い」のです。

 

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

看板屋の仕事について、一般の方々はどんな作業がメインだと思われているのだろう?とふと考えることがあったので、調べてみた。

 

 

 

 

製作とは・・物や設備をつくること。

 

 

工務とは・・「土木工事や建築に関する仕事」・「工場内に関する事務・生産管理業務」と業界により変わるようです

 

 

 

 

看板店により、多少の違いはあるものの、大抵の看板屋はユーザー様との商談・製作・取付けまで全て行えると思います。

 

 

 

 

そして、それは小さなサインから、十数メートルもある高所作業車の上での作業もあり、ビルの屋上の足場に乗っての作業もあります。

 

 

 

 

弊社でも全て行いますが、製作したものは基本全て取付けます。

 

 

 

 

一般の方々は、製作がメインで小さな看板の取付けは行いますが、足場上の作業や屋根上の作業は、建築業社等が行うと思われているようでした。

 

 

 

 

看板屋は、ポール看板を設置する際の、穴掘りやセメントをショベルで練り込む作業もあります。土木的な作業も行います。

 

 

 

 

 

看板屋は、デザイン製作や数mm単位の作業から、土木工事や建築工事のような作業まで幅広く行います。

 

 

 

 

 

デザイン担当・営業担当・製作工事担当と一応の分担はされていますが、大手企業(大規模工場)ではない限り、後々には全ての業務がある程度は必要なスキルになってくると思います。

 

 

 

 

 

今日は、街の小さな看板屋さんの仕事について記事にしてみました。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。

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