ガルバリウム鋼板は看板下地材にも使える!

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【ガルバリウム鋼板は看板下地材にも使える!】

ガルバリウム鋼板といえば主に建物の屋根材や壁材として見かけますね。金属製のトタンのような溝のある板材です。金属製の文字や凹凸の影響を受けない大きなサイズの切り文字を取り付けるには下地材としてカッコよく演出してくれるお勧めの素材です。

1.ガルバリウム鋼板は看板下地にも使える

 

 

「ガルバリウム鋼板」は、倉庫や一般住宅の屋根・壁材として街中で見かける素材です。

 

 

 

 

戸建て住宅の壁面に使用され始めた頃には、これまでの「住宅の壁面カラーは白っぽいクリーム色や淡いカラー」という概念を塗り替えられるような、ブラックや濃紺のカラーが斬新でスタイリッシュな住宅として人気が出たことがありましたね。

 

 

 

 

自社壁面の一部も一般的なサイディングからガルバリウム鋼板にリフォームしました。弊社はシルバー塗装の「ガルバリウム鋼板」を使用しましたが、以前と同じような色合いですが、何かスッキリとしました。

 

 

 

 

そして、その壁面には「バックチャンネル文字等名称サイン」を設置しましたが、施工も比較的スピーディーで耐久性にも優れてそう・・と感じました。

 

 

 

 

 

金属製の凹凸のある板に塗装された材質ですから、日常の熱や風雨にも強く、メンテナンス(清掃)も簡単にできそうです。

 

 

 

 

これは、ビスで止める看板下地には十分な素材ですね。凹凸の影響を受けないくらいの大きなサイズの切り文字でしたらカルプ等でも、大丈夫そうです。

 

 

 

 

 

2.お得意様の店舗看板下地はガルバ!

 

 

 

 

弊社でお世話になっているユーザー様の中に、美味しい鳥料理のお店を展開されている方がおられます。

 

 

 

 

「鳥」一文字を大きくバックチャンネル文字を設置されています。文字のサイズは約750角。

 

 

 

 

このバックチャンネル文字の下地に「ガルバリウム鋼板」を使用されました。

 

 

 

 

1店舗に施工されると次店舗からは、この仕様の看板に統一されました。

 

 

 

 

こちらのユーザー様はブラック塗装仕上げですが、弊社壁面はシルバー系です。

 

 

 

 

ブラックは汚れも目立ちにくいですね。弊社はシルバー系ですが、近くで見るとパールのようにキラキラしています。

 

 

 

 

汚れも散らしてくれそうなカラーです。

 

 

 

 

数年間使用するとやはり汚れもそれなりに目立つ日が来るでしょう。けれどもメンテナンスは楽になりそうです。

 

 

 

 

金属製ですので清掃時に多少押さえたところで、割れや破損の心配はなさそうです。

 

 

 

 

変色に関しては、塗装物ですので、他素材の塗装物と同じ程度でしょう。

 

 

 

 

一番のお気に入りは、やはりデザインによりスタイリッシュにカッコイイ外観に見えるところでしょうか・・。

 

 

 

 

3.ガルバリウム鋼板のコストは?

 

 

 

看板下地材としては、アルミ複合板が多く使われています。

 

 

 

 

耐久性があり、費用も安価で製作出来ます。けれどもアルミ複合板を下地として使用する場合は素地ではなくシートを貼る事が多いです。

 

 

 

 

シートに広告を印刷すれば看板として使用できますが、厚みは約3mmの板です。アルミ枠をつけた平看板になると約30mm程になります。

 

 

 

 

その平看板に、チャンネル文字等を取り付けて使用する事が一般的な仕様です。

 

 

 

 

 

そのチャンネル文字の下地をガルバリウム鋼板にするだけでも、凹凸がある部分に平看板と同じような立体感が出る事で、おしゃれな看板に見栄えしますね。

 

 

 

 

費用面も下地素材としては、平看板と比較しても大きな差額はないように感じました。

 

 

 

 

デザインされたシートをそのまま貼り付けるには不向きかと思いますが、チャンネル文字や大きなサイズの文字を取り付ける下地材としては、比較的安価でスタイリッシュに演出できるな素材だと思います。

 

 

 

 

ガルバリウム鋼板は一般の方々には、それ程認知されている素材ではないようですが、看板下地材としては耐久性・メンテナンス性・施工性・価格を考えると優れた素材ですね。

 

 

 

 

デメリットとしては、中心部が鉄ですので、サビ・腐食には要注意です。

 

 

 

 

4.まとめ

 

「ガルバリウム鋼板」とは.アルミニウム・亜鉛合金で鉄に膜を貼るようにメッキ層で被せている板です。

 

 

 

倉庫や一般住宅の屋根・壁材として使用され始めた頃には、これまでの重みのある一般的なサイディングに比べ、カラーも豊富でスタイリッシュな外観に人気が出たようです。

 

 

 

 

自社のリフォーム時にも、壁面を一般サイディングから、ガルバリウム鋼板に貼り替えたところ、随分スッキリとしました。

 

 

 

 

チャンネル文字で名称サインを設置しましたが、ビス止めで設置するサインにはピッタリの下地面になりました。

 

 

 

 

この「ガルバリウム鋼板」を看板下地としても、利用できるのでは?と考え、ユーザー様にご提案させて頂き、施工させて頂きましたところ、展開されている店舗の看板下地としてガルバリウム鋼板を使用し、大きなサイズのチャンネル文字を設置されました。

 

 

 

 

カラーはブラックという事で、カッコイイ看板が完成しました。

 

 

 

 

価格面でも、アルミ複合板を使用した平看板と比較しても、それ程の大きな差額のない安価な素材です。

 

 

 

 

 

耐久性・メンテナンス性・施工性・価格を見ても、看板下地材としては十分でした。

 

 

 

 

 

 

デメリットとしては、中心が鉄ですので、サビ・腐食には要注意です。

 

 

 

 

 

一般塗装面のメンテナンスと同様、設置場所により塗装をすると数十年も使用できる耐久性もあるようです。

 

 

 

 

 

今日は、ガルバリウム鋼板は安価ですが、スタイリッシュな看板下地材としては利用価値のある素材としてご紹介でした。

 

 

 

 

 

ありがとうございました

 

 

 

 

 

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