新入社員 指導担当スタッフとしての想い!

 |  |  | 0

【新入社員 指導担当スタッフとしての想い!】

昨年末に看板屋に入社した新人スタッフも、毎日現場工事や倉庫作業に職人方やスタッフと頑張っているようです。今日は、指導担当スタッフに新人スタッフの現場での様子や指導する側の立場からの様子等を聞いてみました。指導者になるのも難しそうですね。

 

1.看板や工事に関しての知識は「0」からの指導

 

 

 

 

新人スタッフは入社してから、早1ヶ月が過ぎました。看板に関する業務に携わった経験はなく、工具や道具を使う作業の経験もほとんど無かったようです。

 

 

 

なので、教えなければならない事はたくさんあるな〜という感じでした。

 

 

 

それ以前に、人には性格の違いもあれば仕事に対する考え方の違いもある物ですね。

 

 

 

 

上司として「看板製作施工全般について教えることが自身の役割」であれば、その辺りも考えながら効率よく、指導をしなければと考えています。

 

 

 

 

まず初めの目標は、小さな規模(基本一人で行う現場)の工事を、1日も早く一人で完了できるように指導すること。

 

 

 

 

看板製作施工と言っても、小さな規模の工事でしたら、一人で完成させなければならない現場もたくさんあります。

 

 

 

 

現状は、職人方の手元としての雑作業に走り回ることが多いですが、一人前の看板職人として、成長してくれることが一番嬉しい事だと考えているようです。

 

 

 

 

2.指導担当スタッフの悩むところは・・?

 

 

 

 

けれども、そう簡単なことではなく、どんな職業でもそうですが、経験「0」のところからの指導は大変そうです。

 

 

 

 

指導スタッフも、現場での作業を進めながら教えるところは教えるのですが、その為に作業が遅れるのも困りますね。

 

 

 

 

けれど、早く早く・・と焦る気持ちがあっては、ミスに繋がります。

 

 

 

 

看板に使用する各種シートの製作施工は、スピードも必要ですが丁寧さはもっと重要なのです。

 

 

 

 

貼り物には空気が入ってもホコリがついても、その大きさが例え「点」でも、ダメな場合もあるのです。

 

 

 

 

早さが必要な作業と、丁寧に綺麗に仕上げなければならない作業の「基準」を覚えなくては大変なことになりますので、その辺りはしっかり指導しているようです。

 

 

 

 

けれど、人それぞれに性格の違いから、悩むところもあるとの事でした。

 

 

 

 

スピードも丁寧さも、そもそも基準が違うよな〜と感じるそうです。

 

 

 

 

自身が「セッカチ」なところもあるが、このスピードで他の職人方には迷惑をかけないか・・?等々、判断に迷ってしまうこともあるようです。

 

 

 

 

けれど、この指導担当スタッフも2年半前には、同じく看板の事は殆ど解らないまま、職人方の手元を熟しながら覚えてきた経験がある。

 

 

 

 

他の建築系の経験があった為、道具や工具の使い方、現場での所作等はそれなりの教育は受けていたので、そこそこ出来ていた。

 

 

 

 

後輩の世話や指導の経験もあったものの、今回の新人スタッフのように、道具や工具の使用方法も現場での所作も全てが作業員として、一から教育するのには時間が掛かるのかもしれませんね。

 

 

 

 

3.職人仕事は目で見て覚えることも大事

 

 

 

 

職人方の作業は、初めてのことが多く興味がある人にすれば「自分も早くしたい!」という思いが出るでしょう。

 

 

 

 

モノ作りが好きだからこそ、看板職人をしてみよう!と決めて就職するのですから、みなさん早く作業がしたくなるのは、同じでしょう。

 

 

 

 

職人方が行っている作業を近くで見ていると、事務方の私でも簡単そうに見えてきます。

 

 

 

 

自分にもできるでしょう・・と思う程、簡単に製作や取り付けを行われます。プロですから・・。

 

 

 

 

ですが、実際に挑戦してみると、そんなに甘くは無い!これは使えない!ミス!ボツ!という事は多いようです。

 

 

 

 

熟練さんだからこそ「いとも簡単に」できるだけなのです。

 

 

 

 

早く職人作業をしてみたい気持ちも必要ですが、スピーディに、綺麗に、完成させる方法を「目で見て覚えることも大事」です。と考えています。

 

 

 

 

看板の製作施工に掛かるまでの材料発注から副資材の準備・現地での段取りまで、しっかり頭に叩き込むほどに、覚えたならば現場でもスムーズな行動ができるのでしょう。

 

 

 

 

熟練職人方は時間もしっかり計算しながら行動されます。

 

 

 

 

職人方に言われたことだけを行うのではなく、職人方と共同で素早く作業を行う為の「自己の行動をスムーズに行うこと」を1日も早くできるようになる事を願いながら、日々看板作業を指導担当するスタッフの現時点での想いは、こんな感じのようです。

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

新人スタッフの指導担当をすることになり、経験が無い人に教える事は、楽しくもあり難しくもあることだなと感じているようです。

 

 

まだ1ヶ月ですが、新人スタッフの作業場での様子と指導を担当してみての感想を聞いてみました。

 

 

自身もまだ看板職人としては、3年目ですが建築系の他業種の作業は経験がありました。工具や道具の使い方や現場での所作は教育を受けましたので、そこそこは出来ていました。

 

 

今回指導をする新人スタッフは、道具・工具の使い方も建築現場での所作も全て「0」からのスタートでした。

 

 

早く覚えて欲しいけれど、丁寧さと仕上がりの綺麗さは看板工事には大切です。「基準」も人それぞれに違いがあり、悩むところのようです。

 

 

1日も早く、職人方と共同で看板を完成させる事が出来、小さな現場は一人で行う事ができれば一人前です。

 

 

そこまで、成長してもらえる事ができれば、指導者側に立つものとしては嬉しい事ですね。とのことでした。

 

 

今後の成長ぶりが楽しみでもあり、頑張ろう!という現状のようです。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 LUXRES(ラグレス)まで・・他府県も対応可能です。

まずは、御見積り・お問い合わせからでも お気軽に・