天吊り型チャンネル文字製作・古美色

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【天吊り型チャンネル文字製作・古美色】

 

大型ショッピング施設内のショップにチャンネル文字製作施工。LEDチャンネル文字を設置したいけれど、壁面に取り付ける場所が無い!や壁面は高すぎるので視線からはずれてしまう!なので通行人の視界に入る高さに設置したい。そんな時には天吊り型看板を設置します。そして今回の塗装カラーは珍しい「古美色」。

 

1.大型ショッピング施設看板設置

 

 

 

大きなショッピング施設の一画に店舗を開業される場合は、看板や広告を設置する際にも規定があることが多いですね。

 

 

 

看板を設置する場所も、店舗敷地内に収まらなくてはなりません。

 

 

 

今回のユーザー様も、おしゃれなチャンネル文字を設置されたいということでした。壁面に施工するのは看板屋では通常の工事です。

 

 

 

 

お好みの文字を金属製の箱文字で製作し、LEDを組み込み表面発光ならば表面部はアクリル板で蓋をするようなイメージのチャンネル文字を造作します。

 

 

 

 

このチャンネル文字を、壁面に取り付ける場合は、ボルトやビスで取り付けますね。今回は、天井から吊り下げる事になりました。

 

 

 

2.天井から吊り下げ金物を造作

 

 

*吊り下げ金物とチャンネル文字を結合しています。

 

 

 

チャンネル文字サイズは、W1200×H150です。

 

 

 

壁面に取り付けるスペースが無いことや、看板設置場所が通行人の方々の視線から外れてしまわないように視界に入る高さに納めることがご要望です。

 

 

 

現場で採寸された長さの位置にピッタリ納まるよう、25角のパイプで吊り下げ用金物を造作します。

 

 

 

今回のチャンネル文字の側面カラーは「古美色」塗装で製作しました。なので吊り下げ用角パイプも古美色に塗装しました。

 

 

*ロゴマークは店名の一部のハート使用。可愛いですね。

 

 

吊り下げ金物と共に、チャンネル文字を1文字づつ止めるため、ワンサイズ小さな角パイプでしっかり止めています。

 

 

 

チャンネル文字は、金属製です。LEDも組み込まれ重量がある看板ですので落下しては困ります。しっかり強度面も注意し造作します。

 

 

 

3.「古美色」ってどんな色?

 

*「古美色」光の当たる角度により艶・色合いが変わり綺麗です

 

 

今回のチャンネル文字側面・吊り下げ金物に使用した「古美色」ってあまり聞かないカラーですね。

 

 

「古美色」

文字の通り、使い古された雰囲気を醸し出すよう美しく仕上げられた色。装飾メッキの中の一つの色調で、黒色被膜の濃淡の調整で真鍮色が経年変化で色褪せくすんだアンティーク感を演出します。

 

 

見るところによると真鍮のような・・ゴールドより暗く、ブラウンのようにも見えますが艶がある綺麗なカラーですね。

 

 

 

アンティーク調に加工したい場合に使用されるカラーのようですが、今回の看板は「古い・・」「アンティーク」というよりも「高級・格調」という言葉が似合いそうな色合いです。

 

 

 

チャンネル文字・吊り下げ金物共に「古美色」で素敵に仕上げ加工が出来ました。

 

 

 

4.看板製作のみ、商品は輸送!

 

*大きなサイズですが、製作完了。この状態で輸送します。

 

 

 

こちらの看板は、遠方の店舗で利用されるということです。

 

 

 

他府県の施工も承りますが、今回はこの看板のみ設置でしたので、現地に出張し弊社が施工するよりは、現地の看板屋さん取り付けて頂く方が費用はお安くなります。

 

 

 

こういった場合には、ユーザー様と打ち合わせを行い、製作した商品を輸送するという方法も行います。

 

 

 

こちらの看板は全て仕上げられていますので、現地では設置したい場所に角パイプをボルトで止め、LED電気照明の配線を処理するだけです。

 

 

全国のどちらの看板屋さんでも行える作業です。

 

 

 

 

弊社が出張し施工する。または商品を輸送し現地の看板屋さんに設置のみを依頼する。

費用はどれだけ変わるの?ということも検討し、ユーザー様にとって最善の方法を選択されることをお勧めします。

 

 

 

今回は、設置場所が遠方のため製作した看板を地元業者様に施工して頂く事になりましたが、施工完了画像を撮って頂いています。ホッと安心できる瞬間でもあります。

 

 

 

 

製作に関わった弊社スタッフも施工頂いた地元業者様も共に、連携の取れた工務を完了させることが出来るのは、それぞれがそれぞれの分野で協力し合うことが出来、初めて成り立つことですね。

 

 

 

大変嬉しく有難いことです。

 

 

 

 

今回は「古美色」という変わった色の看板製作依頼がありましたので記事にしてみました。

 

 

 

が・・・残念な事にこのカラーは看板素材業社様でも出来る業社と出来ない業社があるようです。素材も何にでも出来るものでもなく同じ金属でも仕上がりの色調も多少の違いは出るようです。

 

 

 

またそこが、アンティーク調であり、自然体であり、「古美色の良さ」でもありそうですね。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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