バックチャンネル文字・電球色LED施工

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【バックチャンネル文字・電球色LED施工】

今日は、人気のバックチャンネル文字に組み込むLEDモジュールを電球色で組み込みました。バックチャンネル文字といえば、真白なLEDを組み込むことが主流でしたが、最近では、真白だけではなく電球色にも目を向けるユーザー様が増えてきました。大阪東心斎橋イタリアンレストラン電球色LEDモジュール施工事例を紹介します。

1.バックチャンネル文字に電球色LED  

 

  

   
バックチャンネル文字といえば、金属製の箱文字の中にLEDモジュールを組み込み、ボルト出しで浮かして壁面に取り付ける文字ですが、人気が出始めたのは真白なLEDモジュールを組み込むという施工方法でした。

 

 

そして、箱文字にお好みのカラーを塗装、もしくはカラーシートを貼り付け、箱文字の中に組み込んだLEDモジュールが、壁面に向けて照射した箱文字周りを明るく照らす仕様ですので、文字のカラーを際立たせる為にも、真白な光を選択されるのが主流でした。

 

 

街中でこのバックチャンネル文字を頻繁に見る事も増えてきましたね。

 

 

そうすると、少しアレンジしようと思われるユーザー様もいらっしゃいますし、弊社でも考えます。

 

 

どこにでもある看板という程に街中でみる様になると、なぜか「他店とは違った看板を設置したい」と思われるのもよく分かりますね。

そこで、今回はLEDモジュールを電球色にしました。

 

 

 

2、電球色の濃度も色々?

 

*LEDにはこれだけの色味があります。

 

 

電球色といえば、丸い電球を思い浮かべます。あの丸い電球もホワイトの光と黄色い光のものがありますね。一般的にはその「黄色い方を電球色」と呼んでいます。

 

 

電気屋さんに行くと「電球色」「昼光色」「昼白色」と並んでいるのはよく見かけますね。

 

 

 

最近では、家電にもLEDが使われる様になり、LEDに数種のカラーがあることは知られてきました。

 

 

 

実は市販ではなかなか見つけることはできないようですが、よく調べてみると従来の電球や蛍光灯にも、この3カラーだけではなく「温白色」 「白色」と呼ばれているカラーもあります。

 

 

LEDになり素敵な色味の灯を見ることが増え、照明色にも興味をもつ方々が増えているようですね。

 

 

LEDは「色温度」により色味に違いがある様です。

 

「色温度」とは、光源の光色を数値で表したものです。

単位はK(ケルビン)で表し、数値が高い方が白く、数値が低い方が赤みのある光になります。

(高すぎると白を超えて青味がかっています。)

 

「電球色」も濃度の濃いオレンジがかった色味もあります。

 

 

3.ケルビン数の低いオレンジ系LED使用

 

 

 

 

今回のバックチャンネル文字にはケルビン数の低いオレンジのように見える「電球色」を選択しました。

 

 

 

箱文字のカラーはブラックです。
ステンレス D30mm 黒塗装で製作し 50mmのボルト出し施工です。

 

 

 

箱文字を取り付ける土台は、アルミ枠で造作しアルミ複合板を取り付けました。
W4180xH470サイズです。

 

 

そして、今回は木目調のダイノックシートを貼りました。
薄めカラーの木目調を選択されましたので、ブラックのバックチャンネル文字に2700KのLEDモジュールを約80個組み込みました。

 

 

すると、黄色でもなく、少し濃度のある光が発光し深みのある色合いになりました。

近頃流行りのバックチャンネル文字ですが、色温度の数値により少し違った雰囲気になりましたね。

 

 

 

通常は、電球色でも3000Kを使用することが多かったのですが、今回はほんの少し数値を下げた2700KのLEDモジュールを使用してみました。

 

ユーザー様も、お気に入り頂けホッとしたところです。

 

 

 

看板というものは、派手・目立つ・おしゃれというのを目標に製作施工することが多いのですが、静かな雰囲気も逆に変化があり、目を引くことになるかもしれませんね。

 

 

 

他にも共用突き出し看板・スタンド看板面板貼り替え・入口横壁面に名称サイン・ビル案内板面板貼り替えのご依頼も頂きました。

今回は、施工事例のご紹介でしたがLEDモジュール施工は、カラーにより随分雰囲気が変わるものです。ということのご紹介でした。

 

 

 

街中でよく見る、真白のバックチャンネル文字だけではなく、LEDモジュールもアイデア次第で他店とは一味違ったな看板が設置できそうですね。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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