【テイクアウト専門店の看板製作事例】
からあげ屋さんの新規店舗看板工事完成。
テイクアウト専門店の看板ですが、店内でも食事が出来るスペースもありそうな広いお店です。からあげがメインのお惣菜・お弁当・おにぎりを提供して頂ける店舗様の看板工事でした。今回で、３店舗目です。ありがとうございます。
１.大きな看板の貼り込みは前作業で
大きな絵柄の看板が壁面に施行されます。アルミ複合板にインクジェット出力シートを貼り付けた平看板が３枚設置されます。
平看板サイズは、Ｗ５４４０✕Ｈ１９１０とＷ２７３５✕Ｈ１９１０とＷ２９００✕Ｈ１５４０です。これだけ大きなサイズになると１枚物の素材がないものがあります。
何枚かに分割して貼り込み、現地では絵柄を合わせて取付けます。
アルミ複合板も大きなサイズの看板になりますと、標準サイズのＷ９１０✕Ｈ１８２０サイズの物を使用することで、素材の仕入れ価格を削減することが出来ます。
アルミ複合板は大きなサイズでも最大３０００㎜位までです。どこかで継ぎ足さなくてはならないサイズの看板でしたら、標準サイズの物を複数使用する事でお客様にも看板製作費をお安く、提供できることにもつながると思います。
２.看板フレームはスチールで造作
そして、アルミ複合板を取り付けるフレームとして、今回はスチール材に塗装をすることになりました。
アルミ素材は軽くて耐久性もありますが、塗装がし難い分お好みのイメージにならないことがあります。
看板絵柄の色合いと合わせたい場合などは、スチールの骨材を使用しお好みのカラーに塗装されます。
比較的、価格もスチールの方がお安い場合が多いです。
今回はブラックに、塗装されました。
３.店舗ロゴ・名称サインはカルプ文字
店舗右側テイクアウト窓口の上部には、ロゴマークと名称サインをカルプ文字で施工しました。
約Ｗ２９００✕Ｈ１５４０のアルミ複合板に木目調にデザインされたインクジェット出力シートを貼り、５０㎜の艶ありホワイトのカルプ文字を製作し取り付けました。
少し下の、テイクアウト文字も３０㎜サイズの同じくホワイト艶ありカルプ文字を製作施工しました。
店舗ロゴ・名称・取り扱い商品の文字には厚みを持たせ、ズッシリ感が出るように５０㎜サイズを製作し、テイクアウト専門店カルプ文字は少し控えめな３０㎜サイズを製作しました。
どちらも、カルプ文字はホワイトで製作し、表面部分にはホワイト艶ありシートを貼り、食品店らしく清潔感のある見やすいサインが施工されました。
ロゴマークの下の、箸置き付き「お箸」もワンポイントですね。
４.店内サインもカルプ文字とメニューボード
店内の壁面にも、外壁に取付けられたカルプ文字と同じ仕様のサインを施工しました。
そして、Ⅼ型カウンター上には、メニューボードを取り付けます。
こちらは、フレーム枠無しの、アルミ複合板にデザイン印刷されたインクジェット出力シートを貼り付けたものを、直貼りにしました。
こちらもＬ型ですので、Ｗ２７１８ｘＨ５４２サイズとＷ４９７０ｘＨ５４２サイズの２点製作します。
メニューの周りが木目調に見えますが、こちらもデザインとしてインクジェット出力しました。
木目の壁面にメニューを貼り付けているかのように見えるデザインですね。
もし、木目の壁面を造作し、メニューボードを取り付けるとなると２重の作業が必要になります。インクジェットシートに出力してしまえば、通行人の方々から見る距離でしたら、インテリア的には十分に、費用を削減しながら木目調の壁面にメニューボードを貼り付けている感覚になります。
ナイスなアイデアになりました。
５.スポットライトと小さな裸電球設置
最後にスポットライト１３灯設置と小さな裸電球のなんとも昭和的な温かい感じの照明が取り付けられました。
スポットライトは、ＬＥＤランプで直径が２５㎝近く在り大きすぎるかな？と思っていましたが、ブラックが多いカラーのデザインや店舗カラーの場合は、設置してみると丁度良い程の本数になりました。
アームもすべてブラックで、統一しました。
そして、なんともかわいらしい昔ながらの、ソケットに裸電球が丸見えの照明が吊り下げられました。
温かみあり、懐かしさ在り、電球色のカラーは食材を暖かく食欲をそそるカラーですね。
今回は、店舗全体の新規工事の中の看板設置のご依頼でしたので、打ち合わせも数回重ね、製作設置が完了いたしました。
こちらのオーナー様は昨年にも他地域で開店されましたが、その際にも弊社にご依頼いただきました。
からあげ部門では、からあげグランプリで金賞を受賞されている店舗様です。
近隣の方々、アツアツの美味しいからあげが、いただけるのが楽しみですね。
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