美容室内装工事を終え感じたこと

 |  |  | 0

【美容室内装工事を終え感じたこと】

弊社は大阪の看板屋です。看板工事というのは店舗工事の工程の中で、最終段階近くで施工に入ることが多いですね。数年間看板屋を運営していると、各種業者さんと仲良く共同でひとつの店舗を完成させるという事も多いです。他業種の方々と協力し合い、店舗が出来上がると達成感も共有できるという事も嬉しい事です。今回は2件の美容室の内装工事を終え感じたことを記事にしました。

 

.美容室の内装工事依頼

 

 

さてさて、看板屋といえば一般的には外壁に付いている看板を思い浮かべますが、看板が出来上がるまでには、何かの貼り物があります。

 

カッティングシート・インクジェットシート・ダイノックシート・フィルム等‥これらの作業は常に看板の工事には付き物ですので、貼り物に関してプロです。

 

貼り物の中でも、内装工事のメインであるクロスはまた別物です。少し工程が違いますね。

 

今回御依頼の工事のメインは内装工事全般でしたが、ダイノック工事もそこそこある工事で請け負う事となりました。

 

 

 

そこで、いつも仲良くお仕事をさせて頂いている他業種の担当者様方と協力し打ち合わせ開始です。

 

それぞれが、それぞれの分野で担当を分担し工事を進めるためには、しっかり工程を組むのが弊社の役割です。

 

 

.各業種の業者手配

 

 

・内装工事全般

・設備工事

・ガス工事

・図面・パース作成・テント工事・塗装工事等々・・

 

各所に弊社も関わるところがあり、お任せする所はお任せ、主で作業する場面はメインで取り組む。

 

メインで作業をしながら各業者様に、指示させて頂くところは指示させて頂かなければならない。

 

忙しくもあり、楽しくもあり、職人であり、現場監督でもあるという事は、忘れずに行うことが各業者様と、仲良く行う秘訣なのでしょう。

 

 

もうひとつ、大事なことは工事には工期というものがあります。

オーナー様とのご契約の際に決められた、工事期間内に工事を納めるという事が大前提です。

 

それでいて、期間が足りないから工事が粗雑になってしまったとなれば、後からクレームのになってしまうことでしょう。

 

それは、工事をする職人としては絶対に避けたいものです。

 

 

クレームという事は、どんな工事でも100%ないという事は言えませんが、限りなく100%に近い工事をすることが、「嬉しくないクレーム処理」を行う職人を出さない。という事になります。

 

 

弊社の職人方からよく聞く事は、製作・施工のプロですので、基本的には「クレーム処理は嬉しくない作業」のようです。自身が行った工事でも他社様が行った工事でも・・・

 

 

 

なので、クレームが出ないよう、しっかり丁寧に行う事を心がけているようです。

 

 

.出来ない分野は信頼のおける専門業者と仲良く

 

 

設備工事やガス工事は、看板屋には全く別の分野です。看板施工には電気工事や外構工事は多少は付き物です。ある程度は、お勉強を重ねた職人方です。

 

 

しかしながら、設備工事は多少の知識があるからと、下手に手を出すことは弊社では行いません。

 

こういった時に、普段から仲良くお仕事をさせて頂いている信頼のおける業者さんが居ることに感謝です。

 

共に、切磋琢磨し、それぞれの役割を果たそう・・と励んでいることはお互いが成長できる機会であり完成後には、共に共感できる達成感がありそうです。

 

 

弊社は、代表初め若いスタッフが多い看板屋ですので、日ごろ共にお仕事をさせて頂いている他業種の代表者様も比較的若い方々が多いですね。

 

 

やる気とパワーは、これからの時代を読み、今を精一杯、頂いたお仕事を熟す。という志を共感できる者同士が、寄り添いひとつの事を完成させているようです。

 

 

そして、弊社代表も、次はこうしよう・・・ああしよう・・と振り返り、改善策も考えながら成長できる関係性に感謝しているようです。

 

 

4.まとめ

 

看板屋ではありますが、時折ご依頼がある店舗内装全般工事。今回は美容室。

 

 

各種シート工事は通常の作業ですが、他業種の作業もありますので、工程組から各業者との打ち合わせからと、工期内で完了させるためには、職人&現場監督を両立し、行わなければなりません。

 

 

約2週間の工期の中で、段取り良く各工事を済ませるためには、業者手配も順序良く。

特にガス工事は、早めの段取りが必要です。

 

 

設備工事も「美容室」となれば、一般家庭の工事とは異なりますので打ち合わせは慎重に行いました。

 

 

それぞれの分野の信頼のある業者さんと、ひとつの店舗を完成させることの、楽しさ・有難さを感じさせられる瞬間もあり、共に切磋琢磨しなが成長出来る機会があることも嬉しく、完成後は達成感も共感できることは有難く感謝でした。

 

 

職人方は、職人方で嬉しくないクレーム工事は、極力出さないという思いもあり、それぞれがそれぞれの役割を果たすことで、立派な店舗が完成しました。

 

 

今回の担当スタッフも、オーナー様にとっては、自宅の次に大切な「第2のお城」になる店舗なので、大切な思いが込められています。

 

 

工事現場に来られるオーナー様とは、時間がある限りの中で何気ないおしゃべりをさせて頂けると、オーナー様のご要望や本音の部分もお聞きすることが出来、それは現場監督業に徹する時には、大切な時間帯です。

 

 

限りなくご要望通りの物を製作施工するために、意向を把握しながら取り組むことが重要では・・・と弊社スタッフの感想でした。

 

ありがとうございました。

 

 

看板製作・施工はもちろん撤去のご相談もお気軽に・・。

相見積もりも大歓迎です。お電話から・お問い合わせメールからラグレスまで・・・