看板工事は雨が降ると出来ない 雨は難敵

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【看板工事は雨が降ると出来ない 雨は難敵】

今週末の天気予報は、雨がひどくなる・・・台風が発生している・・との予報。
看板工事の中でも、外壁への取付は出来なくなります。小雨でしたら、取り付けの出来る看板もあります。目安としては、コーキング処理が出来ないほどの雨量になると工事は中止になります。ビス止め、ボルト止めとしっかり固定する看板でも、補強としてコーキング処理は必要な場面が多いのです。

 

1.看板工事は雨が降ると出来ない

 

毎日現場を順序良く納めるために、スタッフは日々、工程調整をします。
一番の難敵は、お天気ですね。「雨!」

 

屋内のサイン工事や各種シート・フィルム施工等はお天気に関わらず作業は出来ますし、多少の雨でしたら屋外でも行える工事もあります。

 

が・・・強度不足になるような工事はやはり出来ません。
後々、看板落下などの事故が起きては困ります。

 

お客様側も、延期は嬉しくない事ですが、安全に施工完了させるためには、「ご辛抱」をお願いするしかありません。

 

本当は、職人さんも気持ちはガッカリ・・・という感じです。

 

2.熟練職人さんも悪天候・雨は難敵

 

小さな工事は、1日に数件、時間刻みで施工現場を回ります。

 

職人さんの工事の手際が良いのは、一つ現場が終了すると頭の中は次の現場の段取りをしています。

 

看板種類・仕様・設置場所を伝えると、現場に付いたら即、動くことが出来るように移動中にも頭の中で、いろんな場面を想定しているようです。

 

車両に積み込んだ看板素材を見ると、大まかな作業内容が分かるようで、この看板を設置するには、どの道具が必要で、どこから手を付けるのが効率よく施工が出来るのかという事を、頭の中で計画を立てるようですね。

 

設置現場に到着すると、即腰袋に必要な道具・工具を入れ、想定通りにいかなかった場合はこうなる可能性があるので、この道具も入れておこう・・・。と予備道具も作業の負担にならない物は入れておくそうです。

 

そうなんです。
看板取付けは、高所に取り付ける事が多く「脚立・はしご」だとまだしも、高所作業車のバケット内での作業になると、道具ひとつ忘れるだけで、高所作用車をまた昇降させなければならなくなるからです。

 

ビル4階以上になると、車両も大型になり、昇降させるだけで相当のロスが出るそうです。

 

大きな看板を支えながら作業をする際に、道具ひとつ、ビス1本足りなくなると、まるで1からやり直す程の手間の掛かる場面もあります。

 

その、ロスがないように設置場所の確認・点検から慎重に行い、尚且つ、もし想定通りにいかなかった場合は、次の手段で設置する・・。迄考え腰道具を揃え高所作業車に乗り込むそうです。

 

さすが、熟練職人さんの手際が良いのは、このあたりの差なのでしょう。

 

そんな職人さんでも、勝てないのがお天気です。
雨には、打つ手がありません。

 

多少の雨では、頑張る職人さんですが、終わらせたい工事でも、雨の中作業を進めてしまうと強度不足になり、看板が落下してしまうと大事故に繋がり兼ねませんね。

 

そういった時は、やはり中止。お天気の回復を待つことしかできません。

熟練職人さんの難敵はお天気のようです。

 

3.次の現場の「マーキーライトサイン」組み込み

 

今日は「マーキーライトサイン」の組み込み作業がありましたので、少しご紹介

亜鉛素材に3分艶塗装の箱文字を製作しました。

 

そして、17口径のプラソケット約74個を組み込み、電球色のLEDミニランプを取り付けました。

 

プラソケットの配線を箱文字の取付位置に1個1個取付74個を取り付けた後にバックで74個の配線を結線し1本の線に繋ぎました。

 

それはそれは、手の込んだ作業でしたが、雨のおかげでゆっくり組み込む事が出来ました。
と思う事にしましょう。

 

 

「マーキーライトサイン」「マーキーサイン」が今また流行りだしているそうです。

 

少しレトロな感じを受けますが、アメリカのホテル・劇場・バーなどで使用されているアメリカンテイストなサインとして、取りれられる方が増えているそうです。

 

 

今回のこのサインも屋内で天井から吊り下げるような仕様に、吊り下げ金具も同時に造作しました。

組み込んだ後は、点灯確認をして納品します。

 

今回は、屋内の天吊り使用ですので、取り付けは内装屋さんが行うようです。

 

昭和感のある、レトロな看板の様に感じますが、ミニランプもLED使用で、アメリカンテイストな「マーキーサイン」と呼ばれる、看板として流行りつつあるようです。

 

 

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