看板設置の価格と価値どちらを重要視する?

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【看板設置の価格と価値どちらを重要視する?】

店舗には、看板は必ずと言っていい程に設置されています。多店舗展開されているオーナー様は看板に費用を掛けられます。初めて開業されるオーナー様は、店舗規模にもよりますが、看板は一番安くていくらで出来ますか?とお問い合わせがあります。看板だけではなく、普段お買い物をする際もそうですが、価格と価値とどちらを重要視すればいいのでしょう?

 

.看板の価格と価値ってどちらが重要

 

看板屋ではありますが、店舗の看板に、こんなに費用を掛けるの?と思う程、立派な看板を設置されるオーナー様が居られます。

 

特に一般の飲食店でしたら、一人当たりの単価もお安く、こんなに看板に費用を掛けて大丈夫なのでしょうか?と思う程に立派な看板を設置されるオーナー様は、他の店舗でもやっぱり、しっかり看板に費用を掛けられ、経営状態も良く運営されておられるオーナー様が多いです。

 

飲食業の事は、よく判らない看板屋ですが、順調に経営されているオーナー様は看板の価値の評価の仕方が違うのでしょう・・・。

 

飲食業だけではなく、大きなお金を動かす業者様方も、看板は店舗・会社の顔だよ!と言われます。

 

そういわれる方々は、看板の価値というものをしっかり感じておられるのでしょう。

 

.店舗・企業にベストな価値ある看板とは・・

 

 

 

では、価値ある看板とは、どんな看板なのでしょう。

 

そのオーナー様方の意識を考えてみると・・・

只々、費用を掛けて立派な看板を造るのとは違っているようです。

 

その店舗の立地・近隣の住民様の調査もされて店舗を開業されています。

 

店舗の規模や取り扱い商品の内容により、立地・客層も考え大事なのは、入店しやすい・入店意欲をそそる店構えという事でしょうか。

 

広告・宣伝も大切です。

けれど、集客・入店に繋がらない看板では、価値ある看板にはならないということです。

 

逆に、田舎町の小さな古民家で一日数組のお客様限定で営業されているオーナー様でしたら、看板は目立たなく、訪れてこられるお客様だけに「ここですよ!」と分かって頂けるだけで良い・・。と思っておられるでしょう。

 

小さくても、訪れて頂くお客様が、「うん!求めていた雰囲気の店構え」と思って頂ける看板が価値ある看板になるのでしょう。

 

3.看板の価格と価値は関係あるの?

 

 

例えば、買い物に行って、定価10000円のスニーカーが半額5000円で販売していました。

サイズがピッタリでお得でしたので、買って帰りました。

 

しかし、このスニーカーは1年に1回履く程で、ず~と下駄箱に飾っています。

一報、定価6000円で買ったスニーカーを毎日の出勤で履いています。

 

定価10000円のスニーカーは年に1回使用。コレクション?

定価6000円のスニーカーは毎日使用。

 

5000円分もお得に買い物出来た下駄箱に飾っているスニーカーと6000円で買った毎日出勤時に履いているスニーカーは、その方にとって、どちらが価値があるのでしょうか・・・?

 

難しいですが、お安くお得に買い求めたスニーカーでも、使用する頻度も少なく、良い素材のスニーカーであっても、月日が経つと、時代遅れのデザインになってしまったり、太ってしまってサイズが合わなくなってしまう可能性も出てきます。

 

そのあたりが、本当に価値のあるものは、どちらなのでしょうか・・?ということになりますよね。

 

気持ちの問題もありますが、看板はコレクションなってしまっては価値は無くなるのでは?と思ってしまいます。

 

逆に、お安くお得な看板を設置出来たとしても、お客様の入店に繋げることが出来なければ価値は無かったのでは?と思います。

 

人それぞれ考え方には違いがあります。

 

看板の場合は、広告・宣伝に加えて集客・入店まで繋げることのできる事が、価値ある看板になるように思いますね。

 

その店舗・立地・利用して頂ける客層の方々が入店しやすく、入店したくなるような看板を製作・設置することが、お安いものでも、高価なものでも、価値ある看板になるのではないでしょうか?

 

.まとめ

看板の価格と価値はどちらを重要視して製作・設置すればいいのでしょうか。

 

多店舗展開をされているオーナー様・大きなお金が動く業種のオーナー様は、「看板はお店の顔だよ!」と言って、とても看板の価値を重要視され、費用もかけられます。

 

初めて看板設置をお考えのオーナー様は、価格の面を気にされ、看板の価値や役割も、集客には関係なく広告・宣伝という事をメインに考えておられるように思える方が多いです。

 

そして出来るだけ、安く済ませるようにと思ってしまうのが、改修工事の最後になる看板のようです。

 

店舗の立地・利用される客層に合わせて、広告・宣伝だけではなく、集客・入店までをお考えの上、看板設置・仕様・デザインを選択されることをおすすめします。

 

 

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