看板 FFシートコーティング・カッティングシート水貼り方法

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【FFシートにコーティング・カッティングシート水貼り作業】

今日は、各種看板製作・作業風景をご紹介しますFFシートにコーティング・カッティングシート水貼り風景を動画で載せてみました。

1. FFシートにデザイン印刷後のコーティング塗装

一点目、FFシートにデザイン印刷後のコーティング塗装風景です。

今回は、内照式看板の面部分、シートの印刷・絵柄が薄くなっているのを、交換されました。

外付け看板は、やはり、直射日光や風雨によって、年数と共に印刷面の色が剥げてしまいますし、薄くなったり黄ばんだりしてしまいます。シートの文字・絵柄を、少しでも永くきれいな状態で使用するために、コーティングを施工しました。

 

一気に塗ると、ムラが出来てしまいますので、薄~く丁寧に数回重ね塗りをします。看板シート類はビニール系合成素材が多いので、印刷時点では、よく見るとぼんやり感がありますが、コーティング剤を塗ると塗った時点でも、文字・絵柄はハッキリとした感じが出ます。

 

文字・絵柄がない部分にもコーティングを塗りますので、コーティング施工しない物と比べると、ハッキリ感が永く続きますので、薄く剥げて見えるのも、防げるでしょう。

 

多少の価格の差で、これほど耐久性が変わるのであれば、コーティング施工は是非してみて下さい。お勧めします。艶あり・艶無しのコーティング剤がありますが、艶無しの方が自然で良いかと思いますね。

 

2. 電照看板面板にカッティング貼付け作業

2点目、内照式電照看板面板にカッティング文字貼付け風景。

電飾看板ですが、内照式ですので、面板には光を通す資材のアクリル板を使用することが多いです。今回も、アクリル板にカッティング文字シートの貼り付け作業でした。

 

簡単な文字絵柄の場合は、アクリル板をアルコール等で清掃し、そのまま貼り付けますが、文字・絵柄にエアーが入ってしますと、エアー抜きはエアーの部分に針等で空気穴を作り、抜きますが、そうすると看板を点灯させた時には、シートの針孔から光が漏れてしまいます。

 

よく見れば「点」程の光なのですが、それでも妥協はしたく無いのが弊社LUXRES(ラグレス)ですので、慎重・丁寧に余裕をもって水張りで貼り付けることが多いです。水貼りの場合は、リタックシート(保護シート)を剥がすまでに、乾燥時間が必要になりますので、施工日の前日までには貼っておくことが多いです。乾燥後にリタックシートを剥がします。

 

 

照明を点灯させた時にも、光の漏れやエアー浮きが無いように、丁寧に水貼りをします。
翌日、リタックシートを剥がし、現場で取付施工しました。

 

3. 黒板シート・ホワイトボードシートで簡易ボード製作

もう1点、黒板シートという素材が届きました。少し厚めの深緑のシートです。懐かしい学校の黒板のような・・・。

 

その黒板シートを、アルミ複合板に貼ります。大きさは約900㎜×1800㎜。黒板のようにお絵描きが出来ます。黒板シートでも、今はボードマーカーでも書けるシートもあります。

 

昔ながらの黒板ですと、重量がありますので、室内の壁に取り付けるにも、施工・費用共に大掛かりになりますが、アルミ複合板に黒板シートを貼ったものを、壁面に取り付けでしたら、スペースさえあれば、軽量なので簡単に取付できますね。

 

毎日、日替わりで文字・絵柄の変更がある店舗や企業様でしたら、便利に多目的用途で使用できますね。

 

今回のお客様は、レトロ感のある深緑の黒板シートで店舗内の壁面に取り付けされましたが、黒色のシートもありますし、ボードマーカーでホワイトボードのように使用できるシートもります。

 

メニュウーボード・予定表・メモ帳代わりに・・・アイデア次第で便利に使える。簡易黒板製作の作業でした。

 

規格サイズのホワイトボードにご希望のサイズがない場合は、壁面取付でしたら、簡単にご希望サイズのホワイトボードが製作出来ますね。

簡易黒板。簡易ホワイトボード製作・取付のご相談は、LUXRES(ラグレス)まで^^。

 

 

最後に、前回カッティングシートベタ貼りの作業風景のご紹介をさせて頂きましたが、裏処理の様子も載せておきます。

 

アルミ複合板やアクリル板にも多少の厚みがありますので、まず立ち上がりの部分がダブりやヨレが出ないように、表面から引き付けながら、しっかり厚み分を起こしながら貼ります。均等にヨレのないように立ち上がり貼付け後、今度は、裏面に貼り付けていきます。

 

角の部分はエアーが入りやすいので、気を付けながら引き付けながら貼ります。枠のない看板の端処理や、シート巻付け処理の場合は、裏面の処理も怠ると「めくれ」の原因になる可能性もありますので、裏面処理まで、慎重に丁寧に処理します。

 

職人さんが、作業しているのを見ていると、ほんとに簡単にスラスラ貼り付けているように見えます。これ位なら誰でもできるでしょう・・・と思いますね。ところが・・・一般人の私が貼ってみると・・・まあまあ見事にデコボコになってしまいました^^。

 

職人とは・・自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことである。

 

看板製作・取付はLUXRES(ラグレス)まで・・

お電話からでも お見積り大歓迎!