開業時看板を取付けなかった失敗談!

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開業時看板を取付けなかった失敗談!

開業をご検討中の皆様!今日は、私の少し昔の体験談から・・

数年前、店舗開業した時にそのお店には看板を付けていなかった。看板の重要性を後に知らされたお話。

1.開業時看板って必要?

2.内装工事

3.外装工事

4.看板・広告

5.まとめ

1.開業時看板って必要?


 LUXRES(ラグレス)に入社する、数年前に小さな飲食店を共同で開業した時のお話。
全く何もない、からっぽ状態(スケルトン)の店舗の内・外装工事が始まりました。工事完了後も、その飲食店には、看板は無く、玄関入口テント屋根の隅の方に、店名のカッティッグシートが貼ってあるだけでした。

 

2.内装工事

 

 店舗を造る!とても嬉しい”第2の自分達のお城を造る”気分でした。(自宅が第1のお城^^

 

まずは、内装のイメージを考える。お店の広さによって、間仕切り・設備等は大工さんや設備屋さんにお任せするしかないですよね・・・。

 

自由に決めることが出来るのは、内装の壁紙や、小さなインテリアデザイン等々・・・ テーブルの色は何色?棚の色は何色?壁紙の色は何色?床の色は何色?等々・・ワクワクしながら考えるものです。

 

壁紙(クロス)にも、一般的には、一色の物や、木や石や絵柄を印刷したようなものなどですが、水回り用の防水加工のものや、蛍光色を使用し暗くなると発光するものや、布地が織り込んでいるようなもの、店舗用・一般住宅用などなど・・・そしてテーブルやインテリア物にはダイノックシートなど・・カタログを見ながら業者さんと相談します。

 

腰くらいの高さから柄を変えよう・・。一面だけ違う色のクロスを貼って立体感をつけよう・・・。床は塗装にする?CFシートを貼る?とそれはそれは、内装の色・柄を選び注文するのにも、業者さんのアドバイスを受けてみると・・・やはりプロですね。色の組み合わせや部屋の明るさ・暗さ等、多々ご提案を頂いたものでした。最終的には業者さんのアドバイスと自分たちの好みのイメージを合わせ決定しました。

 

3.外装工事

 

 内装のかたちが、ほぼ決まると次は外装工事

 

店舗内装の色・雰囲気と組み合わせ、色の基調を選び、入口付近は木目調・テントは赤色・・そして扉のガラスですが、お店の中が全然見えないのでは、お客様はきっと入りにくいでしょう・・・。しかし、丸見えでもちょっと嫌だな~では「上下は少し開けてスリガラス調のガラスフィルムを貼りましょう・・・」お店の雰囲気は少し見えますので、まったく見えないよりは、お客様も入りやすいでしょう。

 

もしも、今ならグラデーションタイプのガラスフィルムがあったのに・・・・扉にも、ダイノックシートやカッティングシートを使用すれば、もっと面白いお城がつくれたかな・・・と思います。

 

そして、営業時間が終わると、防犯上、店舗内が見えないように、ロールスクリーンを降ろして目隠しして帰ったものでした。

 

4.看板・広告

 

 次は、看板・広告。当時は"看板"ってあまり重要視してなかったな・・・・。

 

お店の前に、”A型立て看板”に少しのメニュー、入口屋根テントの隅の方に店名・・・。そういえば、始めて来られたお客様には『なに屋さんかよくわからないね・・・』などと言われていたことを思い出します。その頃は、お客さんの立場になって、考えることを忘れていましたね。で、ある日、インターネットで広告を出すことになった時に、どうしても店舗看板が必要な事態になりました。

 

そして、看板屋さんにお願いしました。が・・『看板って高い』って皆が言っているのを聞いていましたので、取り合えず、『店名だけ大きく書いていればいいので、お安いものをお願いします』と、いい製作して頂きました。

 

今思うと、看板は高いので、あまり色々相談すると高くついてしまうし、その頃は看板なんて無くてもいいもの・・・・位に思っていましたので適当に製作しました。しかし、色々な業種のオーナーさんに出会い、お話をする機会があり看板の話になると、皆がおっしゃることが『看板はお店の顔だよ!』って・・・工事の中では、最後になる看板取付工事。店舗内・外装をどんなに綺麗に、また格好良く仕上げても、最後の看板によって、台無しになってしまう事もあるんですよ・・・・と。

 

そうですよね・・・第一印象って大事ですよね・・・店舗の場合、まず看板が目につきますね・・で、何屋さんなのか、どんな様子のお店なのか、想像してしまいます。『格好良い看板』もいいですし、『格好良くはないけれど変わった看板』って、いつまでも覚えていることってありますよね。格好良くまとめるのか、印象深く変わったものを作るのか、どちらもお店の広告には大切なことだったんだと思いました。

 

5.まとめ

 

開業時看板って必要?・・改装工事が完了した後にも、そのお店には看板がなかった。

 

内装工事・・・お店の広さによって、間仕切り・設備・配置面はある程度は建築屋さんにお願いすることが多いものですが、クロス(壁紙)・床・小さなインテリアデザイン等は自分の好みを存分に取り入れて、プロのアドバイスを頂きながら自分好みの物が出来上がる。特にクロス(壁紙)は色・柄が豊富でお店作りが楽しくできる。

 

外装工事・・・店舗入り口、テント屋根等も店舗の内装に合わせて選択し、扉や窓ガラスには数種のシートを貼ることによって、店舗の雰囲気造りや防犯対策にもなる。

 

看板・広告・・・『看板は店舗の顔』となるくらい大事なものだと、後々、複数の業種のオーナーさんに教えて頂いた。『格好良い看板』『格好は良くないが変わった看板』どちらも看板広告として有りで、広告としてはやはり必要なものでした。

 

今、看板の仕事に携わり、以前に店舗づくりに参加していた時を振り返り書いてみました。

 

 

今回のような店舗改装工事も、LUXRES(ラグレス)では、承る事がございます。

看板製作・取付・内装工事等、ご検討中の方・・・まずはお電話でご相談下さい。