【廃業される看板材料屋さんが増える?】
最近、看板材料屋さんが廃業されるという話を聞きます。特にいつも大変ご協力を頂いていた業社さんになると、なんとも寂しい気持ちになりますね。理由が「若い方々が育たないそうで、世代交代が出来なかった」と聞くと仕方のないことなのかな?
1.廃業される看板材料屋さんが増えるのはなぜ?
最近、廃業される看板材料屋さんの話が耳に入ります。
突然のことが多く「エッ?」とビックリしてしまいます。
いつも協力的にお世話になっていたので、残念でなりませんね。
けれども、理由を聞いてみると若い方々が育たない・就職されないという事で、年配の職人方々が引退されると、運営できなくなるようです。
資金繰りの問題ではなく、職人が居ないのではどうしようもない話ですね。
2.看板に関する材料屋さんは色々
看板の材料屋さんと言っても、シート類・加工文字・アルミ・鉄などの金物を造作する業種等、看板製作・施工までには、たくさん業社さんからの材料が必要になります。
弊社は、自社で出来ることと熟練職人さんに依頼する材料とは、分けて考えています。
価格破壊が出来ることを目標に、看板製作に掛かる費用を考えると、全てを自社で行うよりも、職人技が必要な材料は、専門に行われている材料屋さんに依頼していました。
そういえば、弊社は代表含めスタッフも30歳代ですが、技術のある職人型は大抵は年配の方々で、後継者がいる業者さんは、引き継がれていますが、そうでない業者さんは、廃業されていくようです。
勿体ない話でもありますが、地道な作業が多い看板材料の加工業となると、なかなか就職される若者も少なく、引き継ぎが出来ないのでしょう。
残念ですね。
3.看板屋さんは、需要がなくなるの?
少々、心配にはなりますが、看板に関わる材料屋さんに働く若者等が居ないということは、看板の需要は無くなると考える方が増えているのでしょうか?
それとも、小さな看板屋は健在のようですので、裏方のような材料を加工する業者の作業を好む若者が減っているのでしょうか・・。
街中どこを見ても看板は目につきます。デジタル化されてゆくものの、まだまだ高額なデジタル看板が一般の店舗に掲げられる日は、遠いように感じます。
となると、廃業されてゆく材料屋さんの代わりの業者さんが必要となるのではないでしょうか・・。
簡単に、身に付く技術ではない業種もあり、その分野を得意とする業者さんを探すことになる場合もありますが、熟練の技術を持った職人方が引退されるのであれば、まだまだ需要のある看板材料でもある技術職に、若い方々が挑戦されないのは勿体ないですね。
ただ、会社を運営することは、それほど簡単な事でもありませんし、コツコツとものを作るという地道な職人的作業は、今の時代には人気のない職業になってしまうのでしょうか・・?
アルミ製金物の加工や、チャンネル文字の製造加工業者様に、若い方々が増えることを願います。
4.まとめ
最近、看板材料にもなる技術職人さんが必要な業者さんの廃業を耳にします。
理由は?というと、若い世代の方が入社しない、育たないということで、世代交代が上手く行かないようです。
後継者がいないのであれば、廃業も仕方のないことなのでしょうか?と思いましたが、長い間お世話になり協力的に対応頂いていた業者さんが廃業されると聞くと、やはり寂しく残念な気持ちになります。
看板材料の中でも、アルミ製品の加工やステンレスの文字加工業者さんは、看板業界にはまだまだ必要な業種だと思います。
職人業なので、地道な作業なのでしょうけれど、若者方が増えてこられることを願います。
ありがとうございました。
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