【正面発光文字サインが人気!ホテル看板は大型文字】
少し前までは、バックチャンネル文字が人気で製作施工のご依頼が多くありました。最近は正面発光文字のお問い合わせや製作施工をご依頼されるユーザー様が増えているようです。金属製の造作文字ですので、製作開始から施工まで日数も要します。今月の大型正面発光文字施工のご紹介です。
1.ホテル看板 正面発光文字のサイズは特大
今回は大阪は難波にあるホテルの名称看板から始め、スタンド看板や屋内壁面にも発光文字の製作施工でした。
ホテル正面は大きなガラス扉が並ぶ開放感のあるテラス仕様。そのファサード部に正面発光文字看板を製作施工するというご依頼でした。
サイズは、なんとH960×W9400程もあります。約10mですね。
立派なホテルファサード部には、一目で認識できる、見やすい書体の大きな正面発光文字を取り付けられます。
文字のサイズも高さは、約500mmにもなります。
一文字のサイズが、約500mmもある上に文字数も8文字。
そして、直ぐ下には支店名のように、ワンサイズ小さめの難波77の文字。
こちらのサイズも、H300mmに製作しています。
小さめと言っても、そこそこ大きいです。
文字の本体は金属製です。その中にはLEDモジュールが組み込まれ、正面部はアクリル板で光を通す仕様ですので重量もあります。
約10mもある看板は、4分割で製作しました。
アルミ複合板に、カッティングシートを貼ります。ブラックではなく、少し控えたグレーを使っています。
グレー調のカッティングシートが貼り込まれると、次は文字の位置決めを行ない、ボルトを止める穴や配線を通す小さな穴を開ける作業が始まります。
こちらも丁寧にしなくては、間違えて違うところに穴を開けてしまうと、一からやり直しです。
一文字づつ丁寧に、数カ所のボルト止めを行ないます。
文字が固定されると、次はLEDモジュールの配線加工です。
文字の点や線を隅々まで照らすためには、しっかり密度も計算されたLEDが組み込まれています。
文字の複雑さにより、配線の数も変わるということですね。
数十本にもなる配線がある場合もあります。この配線が隠れるようにするためにも、今回は設置下地は平看板仕様になりました。
アルミ枠、アルミ複合板を使用した下地パネルは4分割で製作しましたが、文字は中央の2枚のパネルに納まりました。
この作業は、いつもの通り前日までに行っています。
当日は、脚立を使うと設置できるギリギリの高さだったので、文字取付部は重量のある看板でしたが、脚立上での作業で取付完了です。
2.内照式自立看板施工
埋め込み型自立看板の製作施工でした。
こちらは、正面発光ファサード看板よりもさらに高価なサインですね。
サイドには、間接照明のようにブルーのラインが光り、正面・裏面はアクリル板を使用した象嵌文字加工です。
中にはLEDが組み込まれ、発光するという使用です。
サイズは、H2000×W700です。敷地内造園部に立てるとのことでしたので、500mm程掘削し、基礎用アンカーでしっかり止め、生コンで固めました。
簡単には動かないしっかり固定された、内照式自立看板です。
*スタンド看板のように見えますが、内部には500mmの埋め込み部の骨材が組み込まれていますので、重量があります。
カッコいいですね。重量もありましたので、こちらはユニック車での運搬・下ろし作業でした。
3.屋内壁面サインも正面発光テーパー加工文字
*綺麗に発光していますね。
屋内壁面に取り付けられた、ロゴ・名称サインも正面発光文字です。
こちらはアクリル樹脂を使用したテーパー加工がされています。
*テーパー加工文字とは?
表面の文字が細くて、土台部に向かって太らせて製作した文字の加工方法。
どんな場面で使うの?と聞いてみると、発光文字の線が細過ぎると、LEDチップが埋め込めない事があります。そんな時に土台部を太らせ、土台部にLEDを仕込むそうです。
なるほど・・。
今回も、屋内の小スペースですが、ロゴ・名称サインに正面発光文字の設置をご希望でしたので、こちらの仕様の文字を選択されました。
*綺麗にクロスも貼り終えられた壁面への取付けは、いつもより慎重に丁寧な作業が必要です。地道な作業です。お疲れ様です🙇♀️
配線も壁面に直接穴を開け裏側で結線する。という工程ですので地道な作業が必要でしたね。
スタッフも完成し、通電確認が完了した際には、達成感もあれば安堵した様子でした。
今回は、全ての看板を正面発光文字で統一されました。
ありがとうございました。
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