【看板屋に転職した新人スタッフにインタビュー!】
4月から入社している新人スタッフに、看板屋の仕事についてインタビューしてみました。新人スタッフ2名は工務担当で日々頑張ってくれています。約1ヶ月半が過ぎましたが、思うことや考えることを聞いてみました。未来は立派な看板職人も兼ねる有望なスタッフになりそうです。
1.看板屋に転職してみてどう?
「19歳 新人スタッフ」
入社前は看板屋の仕事は、主に看板を製作する作業がメインだと思っていたようです。
実際に、1ヶ月以上努めてみると製作する作業もあれば、取付けの作業も多く思っていた看板屋とは違ってるな〜という感想でした。
逆に・・
「32歳 新人スタッフ」
取付けがメイン作業で、規格製品や製作された看板を取付ける事が、看板屋の作業だと思っていたそうです。
街中で毎日知らず知らずに、目にしている看板ですが、いざ自分が関わるかもしれない職業として考えた時には、これだけの違いがあるようでした。
そして、面白いことに二人共に、思っていた作業の方がどちらかといえば、好きな作業だそうです。
2.実際に勤務して感じたこと
二人ともに感じている事が、看板屋は覚える事がたくさんあるという事のようです。
看板の種類も多ければ、取付け方も様々。そして、製作作業が結構難しいそうです。
熟練職人方や上司に当たるスタッフの作業を見ていると、簡単そうに熟しているように見えます。
「やってみる?」と言われ実際に作業をしてみると、綺麗に仕上げる事はとても難しいそうです。
製作といえば、各種シートを貼ることや、切り文字などのカストリ?(文字以外のいらない部分を取り去ること)などが多いです。
この作業は、本当に見ているだけでは簡単そうに見えるのです。
初心者の方が挑戦してみても、一見、できているように見えるのです。
が・・・角度を変えて丁寧に確認してみると、気泡が入っていたり、浮いていたりという事があります。
修正はしてもらえても、自分なりに満足いかないようで、早く綺麗に貼り込みができるようになりたくて、暇があれば端材で練習しているところを見かけます。
現場でも、手伝いたいけれど、「全ての材料は商品なので、ミスをしては困る」ということで、できる事と出来ない事を自分自身で考えて、行動しているようですね。
新人さんは、気遣う事も多く大変な面もありそうです。
3.難しいけど面白い?
けれども、今まで全く経験のない、知らない事ばかりの作業だからかもしれませんが、面白いそうです。
初めての事が多く、少しずつできる事が増えていくことが、楽しいようですね。
工具の名称も使い方も知らなかった自分が、使えるようになり、指示された事がスムーズに出来ると嬉しいようです。
また、看板を取付けるだけでなく、取付け前の下地作りから始める現場もあります。
建築会社が行なうような作業がある事にもビックリしたようで、看板屋に努めると色々な事ができるようになるんだ・・・という事も楽しみだそうです。
そして、看板屋に努め始めると皆が共通して言う言葉が、、、
今までは街中の看板は、表面の広告を見ていただけだったのが「どうやって、出来ているんだろ?」と仕様や素材まで見るようになる。という事です。
不思議ですね。ある時期の感想が皆同じなのです。
4.新人スタッフの成長と目標
・ここまでの成長ぶりと目標は・・
19歳 スタッフ ・周囲の指示なく動ける事が、増えてきた。 ・現場では、「手元」(職人に対して補助をする者のこと)ができるようになった。 目標 看板屋でメインで使う規格サイズの1800×900のパネル看板を一人で製作し、一人で取付けるようになる事が、直近の目標だそうです。 |
32歳 スタッフ ・大きな出力シートも、取り扱いが早くなってきた。 ・各種シートのカットスピードが早くなってきた。 目標 できる事が増えてくると、スピードに拘ってしまいますが、丁寧さを忘れないように心掛けて作業を行う。 小さな看板は、一人で任せてもらっても大丈夫と思ってもらえるよう頑張りたい。 |
5.まとめ
今日は、4月から入社の若手スタッフ2名の看板屋の仕事をして思うことを、インタビュー形式で聞いてみました。
同時入社の2名ですが、感じることや考えることは少々違っていて、性格や19歳と32歳という、年齢差もあり個性があるんだな〜と感じました。
これから、「夏の暑さ・・」という強敵がやってきます。真夏でも屋外での作業もどんどん入ってきます。この時期から慣らしが出来るのも良かったですね。
頑張る意欲いっぱいの新人スタッフの今後は、益々楽しみです。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
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