【FFシート看板 製作施工例】
最近の看板工事は、規模が大きな工事が増えてきたように感じます。規模が大きいと言う事は看板自体のサイズも大きくなってきますね。そこで先週の2件の内照式電飾看板にも使用するFFシート看板の製作施工のご紹介。
1.ケーキ屋さんのFFシート看板製作施工
可愛いケーキ屋さんの看板のご相談で店頭にお越し頂いたのが始まりでした。営業中の店舗の看板をリニューアルされたいとのご相談です。
既存看板のデザインも可愛くおしゃれなデザインでしたが、見慣れてしまうのが悲しいところでもありますね。
そして、経年劣化もみられ、色褪せや焼けもみられます。
オーナー様もその辺りを考え、イメチェン?されたようです。
今回の工事内容は ・ファサード看板新設 |
既存看板は複数の場所に設置されていましたので、撤去は自己でしますので、再利用できる看板は利用したいと言うご要望でした。
ファサード看板は、内照式電飾看板 W2530×H700サイズです。
アルミ製のフレームを造作し、FFシートにインクジェット出力し、表面に張り付ける仕様です。
内照式看板は、面板を分割無しの1枚もので製作するには、規格サイズの看板を使う方法になります。
そうすると、希望のデザインの比率が合わなくなることや、壁面スペースのバランス等を考えると有効利用出来なくなることなどもあります。
ご要望の看板デザインと利用したい壁面サイズの合わせてフレームから製作する事が、要望通りの看板が設置できる事に繋がりますし、費用もお安く控える事ができる場合が多いです。
FFシートは、最大4900mmサイズまで、出力する事が可能です。長さはFFシート1本分まで印刷可能ですが、あまりにも長くなると施工が難しいでしょう。
FFシートは、大きめの看板も面板に利用できる便利なシートですね。
こちらのオーナー様は、道路標識のような可愛い「ポール看板」も新設されました。
店名のように複数のカラーを使用したカラフルな可愛いポール看板が完成しました。
敷地内の歩道に近い場所に立つポール看板は、ファサード看板と合わせたデザイン・からーが一層目立つ存在になっています。
そして、お見積り時に既存看板を撤去した際に、再利用できるものは、綺麗に撤去でている場合は無料で取り付けさせて頂きます。
と言う事で、1枚のプレート看板の移設は完了しました。
2.不動産店の大型看板FFシート貼り替え工事
大きな内照式電飾看板はH2600×W7110サイズでした。
こちらは、既存看板もFFシート使用でしたので、貼り替えと「照明器具のLED化」工事でした。
旧蛍光灯を全て撤去し、LED蛍光灯に交換しました。
大きなサイズの看板工事は、貼りものだけでも重量がそれなりにあります。
高所での作業がある場合は、高所作業車を使用しますので、日中の交通量・通行人の多い場所では、夜間に工事を行う事が多くなります。
職人さん曰く、FFシートも加工方法により多少の厚みの差があるそうです。
今回は撤去したシートと新たに張り付けるシートの厚みにかなりの差があったようで、重みも随分違っていたそうです。
フッ素樹脂加工がされた事も、多少は関係しているのでしょうか・・?
そして、この時期は大阪でも夜間は気温が低く、施工当日もFFシートが冷たく凍り付きそうな程に、扱いにくかったそうです。
いつもは、簡単に引きながら張れるシートもなかなかピッタリ張る事が厳しかったそうです。
夏の暑さにも多少伸び安くなることはありますが、冬の寒さにも逆に伸びない事で扱いがたいようでした。
大掛かりな工事は安全面も視野に入れ、夜間工事になる事が多いですが、冬の気温が氷点下になる際は、困り物ですね。
とりあえず、取り付けは行い、翌日修正をする事になりました。
熟練職人方も共に作業を行いましたが「20年看板作業をしているけれど、こんなに手こずったのは、初めてや〜 本当にFF?」と言う程、厚みのあるFFシートのようでした。
無事に張り替え工事が完了した事に、ホッとしました。
看板施工も場所や素材・設置方法により、スムーズに治る場合もあれば手こずる場合もあるのですね。
今日は、大きな看板にはお勧めのFFシートを使用した内照式電飾看板施工が最近は増えてきましたので、ご紹介でした。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
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