【ビル屋上塔屋看板リニューアル工事】
ビル5階屋上にある塔屋看板のリニューアル工事です。とても大きな看板でした。高速道路からも見える立地でしたが、面積の多い観られやすい2面の板面を新しくすることとなりました。
1.塔屋看板サイズは約W10000×H10000!
4面ある屋上看板ですが、デザイン絵柄を貼り込むのは2面にし、残りの2面は、ホワイトの壁面にされています。
南側と北側の交通量の多い面のデザインをリニューアルされました。
看板サイズは南側は約10 m角! 北側も約7000×9000サイズとBIGです。
屋上のスペースを利用するのですが、ビルの壁面に看板面を沿わせる程有効スペースを目一杯利用された大きなサイズです。
これまでのデザインを全て変えてしまうのではなく、お知らせしたい文言を大きく表示されたデザインになりました。
屋上ですので、通行させる方々とは距離があります。
既存看板の状態もあまり見えませんが、そばで見るとシート類はやはり劣化していました。
「めくれ」や「割れ」が出ています。
既存シートが劣化無しの綺麗な状態でしたら、シートの上貼りだけでも可能な場合もあります。
けれど、めくれや割れがある場合は、撤去またはパネルを上貼りします。
2.アルポリ+インクジェット出力シート貼り
*文字・絵柄を入れない面とのバランスも考えられたデザインですね。スッキリしています。
今回は撤去費用を控えるためにも、アルミ複合板を上貼りしました。
そしてその上にインクジェット出力シートを貼ることになりました。
施工には、足場が必要です。
屋上のスペースをいっぱいの利用された塔屋看板でしたので足場も四方にしっかりした足場を設置しました。
5階建てビルの屋上ですので、職人方の安全面にも注意をし施工を行わなければなりませんね。
そして、費用面もできる限り安価にできるように思案します。
アルミ複合板も規格サイズを約60枚。端数の部分はサイズカットしておきます。
前もって搬入しておきました。
現地にて、2日間で仕上げます。
まずは、アルミ複合板を端から綺麗にどんどん止めていきます。コーキングボンドとビス留めでしっかり止めました。
アルポリが止められると、次はシートの貼り付けです。
南側と北側ですので、段取り良くアルポリ班・シート貼り班と流れ作業のように貼り付けないと中々の量だったようです。
シートもひたすらインクジェット出力していましたが、およそ150m程の長さになったようです。
アルポリ班もシート班もひたすら「貼る!貼る!貼る!」だったようです。
3.下準備の大切さ
*足場の上での作業ですが、丁度足元の高さの部分にスキージー で伸ばさなければならない時は、こんな体勢にもなります。
インクジェットシートは出力し、カットしなければなりません。余白部分を綺麗にカットしておきます。
シートの幅は決まっています。どうしても大きな看板デザインは分割されますので、この作業は必要です。
現場でスムーズに作業を行うためには、貼り付ける順番通りに、シートをカットしたものを巻いておかなければいけません。
この150m分の作業をしているスタッフが、誰が見てもわかりやすく、数十枚のデザインシートを切っては並べを繰り返しているお陰で現場はスムーズに作業が運ぶのですね。
スタッフ・職人方との協力の上で、2日間で作業を完了できるということですね。
デザインは少し変わり、グループ会社の名前を大きく表示されました。
デザインは既存看板と一部は同じでしたが、「めくれ」「割れ」が無い綺麗に印刷されたシートは、色鮮やかに見えますね。
ありがとうございました。
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