【看板屋できる営業マン成功への道のり!第1回】
看板屋に転職してから約2年の「ラグレスできる営業マン」に、今日までの成功方法を聞いてみた。入社した頃は看板の知識も工事の知識も何もなかった。けれども気持ちの面では「絶対に成功してやるぞ!」という思いが強かったことを思い出すそうです。
目 次
1.看板屋営業マンとして始めにした事
とにかく、転職を決意した頃には入社前から徹底的に看板について調べていたということです。
これまでも、他業種での営業経験はあるけれど「看板」は日常的に見ることはありますが、改めて何かを感じる事や考える事はない「物体」のようでした。
そうですね・・。普段街の中にある看板を見ても、表示している内容を見るだけで看板の構造や素材について深く考える人もあまりいませんね。その中の一人だったようです。
しかし・・「看板屋営業マンとして成功するぞ!」となると1から勉強の始まりです。
インターネットで調べる事や街中の看板も実物が見れる素材として標本になります。
まずは、営業する前に自身が看板を知ることからが始まりのようでした。
2.営業マンとして心掛けている3つの事
・お客様ファースト ・当たり前の事を当たり前に行動 ・目標を立てる |
・お客様ファーストとは?
看板の営業をすることも大事ですが、その前にお客様から見た「嫌な営業マン・良い営業マン」について考えています。
自分が嫌なことは止めよう・・自分が嬉しいことはしよう・・これだけです。
営業に伺わせて頂く時の「身なり、言葉使い、時間の使い方・・」等。
お客様が男性・女性により気遣う事も違ってくる事もありますね。
*例えば
・男性の場合は、時間が大切ですので簡潔に商談できる準備をしてから訪問する・・
・女性の場合は、身なりや清潔感も大切。時間面は簡潔よりも、じっくり話を聞かせて頂く事を求められる場合もあります。
どんな方で、どんな事を求められているのでしょう?というところは、訪問前のお電話やメールのやり取り等で、おおよそ予想もつきますので、そのあたりは面談前の聞き取りも重要ですね。
・当たり前の事を当たり前に行動
当たり前の事とは?
・例えば目の前にゴミが落ちていれば拾う。
・目の前で何か困っている人がいると声をかける。
営業マンという職業柄からかもしれませんが、見られている意識が知らず知らずのうちについてしまったのでしょうか?
思えば、もっと若い頃はやらなければ・・という思いで行っていた行動も、今では自然に出来るようになっている事も増えていました。という事でした。
自分が汚されると嫌であれば、汚さず使おう。
当たり前の事ですね。(トイレ掃除も進んで行う営業マンです)当たり前の事を当たり前に行動出来るようになる。
・目標を立てる
入社してから自分なりの目標は立てる。ノートに書く事を行っていたようです。
・なりたい自分
・やりたい事
半年後・・1年後・・2年後・・営業マンですので書くことが、苦にならないようです。
常にメモをとる癖がついている営業マンです。思いついた目標は明確にノートに書き綴っていたようです。
ふと気づくと、目標は知らず知らずの間に到達していることもあるようです。
入社した頃は、軽バンが営業用社用車でした。(通勤車両兼)
「年間売上が2000万円到達すれば普通車を営業用社用車として購入しよう!」という代表の言葉に「良し!頑張るぞ」という意欲を持ち続ける事もできたようでした。
今年の始まりには、車両探しから購入。念願の「SUV車」で快適に営業回りをする事が出来ています。
3.営業マンは、してはいけない3つの事
・嘘をつく ・裏切る ・謝らない |
営業マンとして嘘をつかない。お客様を裏切らない。間違えはしっかり謝る。という事のようです。
これは、どういう事なのでしょう?
一般的には、営業マンはノルマがあるので嘘をついてでも売りつける・・というイメージがあるのですが・・と聞いてみた。
*返事は・・
嘘をついて契約出来たとしても、次に繋がらないのです。との事でした。
看板屋の営業は物を売るだけではなく、次に繋がるお仕事を頂くということでもある職業なのです。設計事務所様や建築・不動産業様のお取引先もあります。
継続してお仕事の依頼を頂くためには、何よりも信用が大切なのです。ということでした。
エンドユーザー様からの直接のご依頼の場合も同じです。
看板屋の嘘というと、出来ない事を出来るという事や工期や納期の遅れ、素材の違い・・等でしょうか。
嘘でお客様からの信用を裏切ってしまうことは、絶対に避けたいことです。もしも間に合わない作業があれば、しっかり謝罪し、次の対応をする事が大切だと考えるようです。
してはいけない3つの事として、嘘はつかない・ユーザー様の信用を裏切らない・間違いは認め素直に謝罪する。
という事も「自身の営業方針」でもあるようです。
ラグレスに入社し、2年目の営業マンの成功への道のりについて聞いてみました。今回は、入社当時からの様子と心構えについて思い出し、話してもらえました。
4.まとめ
看板屋に転職し2年ですが、代表より「できる営業マン」と冗談紛いに言われる営業マンに、これまでの道のりについて聞いてみた。
すると、忙しい営業マンは1日では語れないようで、数回にわたりブログで投稿していくことにしました。今回は第1回。
転職すると決意した頃からを振り返ると、しっかりとした考えのある営業マンだという事が伺えました。
まずは、何も知らない平社員からの始まりで、とにかく入社前から看板について調べ、お勉強は始まっていたそうです。
自身が看板を知らなくて、営業なんてできない。調べたことは全てノートに記録し、今見るとそのノートは看板屋のマニュアルノートのようにしっかりした物でした。
そして、自身の中での決め事もあったようです。
営業マンとして心掛けていた3つの事、してはいけない3つの事。これを常に頭の中に置いての行動だったようです。
そういえば、振り返ると行動で示されていたように私たちにも伺えます。
これが、きっと今では年間売利上げも目標を大幅に超え、翌年度・3年後・5年後の目標も書き換える程の勢いでもあります。
今日は、ラグレス「できる営業マンの成功までの道のり第1回」として記事にしてみました。
続きは、次回まで・・。
ありがとうございました。
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