看板製作・施工 集客できない?閉店するお店を見て思う事

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【看板製作・施工 集客できない?閉店するお店を見て思う事】

看板屋として看板を製作し施工完了後「きっと集客できないだろうな」と思う事があるそうです。ユーザー様と商談中にはデザインや看板の仕様を決め、施工完了までおこなうことが多いです。 けれど設置しようとしている看板はしっかりとイメージされていて看板屋としての提案も不要な方もいらっしゃいます。「あのお店閉店したよ!」と聞くと商談時の事を思い出すそうです。

1.自己満足な看板は集客できない

 

 

 

看板屋として携わった店舗や企業様には、いつまでも繁栄していて欲しいと思います。ユーザー様と共同で製作・施工した看板が末永く掲げられていることが理想です。看板屋としての励みにもなります。

 

 

 

 

けれど、開業後直ぐに閉店してしまうお店もあります。(ここ数年は特に厳しかった事もありますね)

 

 

 

看板屋として看板設置の商談中にも感じることがあります。

 

 

 

ご自身でイメージされている看板がしっかりしている。その「イメージ通りの看板を取り付けて欲しい」ということをおっしゃいます。

 

 

 

殆どの商談は、ユーザー様のイメージの看板はしっかり調査し、良く考えられたデザイン・仕様であり、直ぐに製作に掛かります。

 

 

 

看板屋として長い間、たくさんの看板を様々なお店や会社に取り付けているスタッフとしては、時折「その看板の仕様は不向きですよ」「そのデザインは無意味ですよ」と思う事があるようです。

 

 

 

けれど・・・ご提案させて頂いても・・結局は聞き入れて頂けないことがあります。

 

 

 

完成した看板は集客には「役立たずの看板」になります。

 

 

 

2.プロはプロ!提案は聞き入れよう・・

 

 

 

 

例えば 飲食店をオープンする場合

・不動産屋のプロ
お店探しに不動産屋に相談に行きます。 考えているお店の場所探しですね。その時にも不動産屋の考えをしっかり聞き入れ、提案して頂いた中でイメージするお店にぴったりの店舗を賃貸または売買します。

 

 

・食材の仕入れ先のプロ
仕入先の食材屋さんに相談します。どんな商品をいくらで仕入ることができるのかを相談します。ご提案も頂けます。

 

 

・酒の仕入れ先のプロ
酒屋さんに相談します。流行りもののお酒もあります。販促品もたくさん頂けます。仲良くなれば・・。

 

 

 

他にも、それぞれ業種のプロがいます。

 

 

 

不動産屋さんは店舗を探すプロです。食材屋さんは食材の仕入れのプロです。酒屋さんはお酒の仕入れのプロです。看板屋は看板製作施工のプロです。設計会社は設計・デザインのプロです。

 

 

 

それぞれの業種の方々のお話を聞かないということは、これからお客様として訪れてくれる方々のお話や要望を取り入れられるお店として営業することが出来るのかな・・・?と思ってしまうそうです。

 

 

 

しばらくして・・「あのお店潰れてたよ・・・」と風のうわさで耳にすると・・「あ~やっぱり・・」と思う事はよくあるそうです。

 

 

 

 

看板を設置させて頂いたお店でも「繁盛しているお店」「すぐに閉店してしまったお店」と様々です。

 

 

 

「店舗自体の仕様を変更、リニューアルされる」時代の流れに沿った運営をされるオーナー様も増えています。

 

 

 

3.「需要のある看板」を作る

 

 

 

「需要のある看板」というと言葉が変かもしれませんね・・。要は看板に求められているものは何か?を考えてみて下さい。通行人の立場になって看板を必要とする時って何が重要?

 

 

 

 

何を取り扱っているの?問い合わせ先は?自慢のメイン商品は?看板には、この程度の情報があれば、集客・入店の誘導にはなります。

 

 

 

かっこいい看板?素敵な看板?おしゃれな看板?業種により、それはそれで大切。

 

 

 

けれど、「自己満足な看板」になってしまっていては集客には繋がりません。ロケーションやその場所でお店を運営するにあたり、市場調査をしっかりした上でデザインや・仕様を決めることをお勧めします。

 

 

 

 

デザイン面も同じです。攻める・控えるのメリハリは、はっきりつけた方が良いかと思います。

 

 

 

 

広告をたくさん表示しても意味はありません。何か一つ自慢のメインを作って下さい。

 

 

 

 

例えば飲食店の看板でしたら、メインメニューをデザインに表示します。そうするとそのメニューに力を入れます。一つの自慢のメニューを覚えて頂くことも可能ですし、それがお店の集客にも繋がると考えます。

 

 

 

 

看板製作施工費に100万円の予算があったとしても、使い方次第で「良い看板」「悪い看板」のどちらにもなってしまうと思っています。看板屋として一番もったいないと考えるのは「需要のない看板」ですね。

 

 

 

精一杯、看板製作施工させて頂いたお店がすぐに潰れてしまったと聞くと少し寂しい気持ちになるのも事実です。

 

 

 

看板だけで店舗か潰れるという事はないと思いますが、集客には多少関係していると考えます。集客後、継続し訪れて頂けるかどうかはお店側の運営の方法にも関係する事でしょう。

 

 

 

 

お店や会社の周辺状況も把握し、そして市場調査をした上で「この看板を設置すると集客につながる」と根拠があるのであればイメージ通りの看板を自信を持って施工されることをお勧めします。

 

 

 

けれど商談中にふと疑問を感じるお店は、集客も出来ずに早々と潰れてしまう結果になっていたことも過去にはありましたね。

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

看板製作施工を行ったけれど、直ぐに閉店してしまうお店は何か商談時にも予感がある?

 

 

 

看板を取り付けるということは一般的には何か新しい事業を始めることであり、たくさんの業種の方々と相談することがあります。

 

 

 

まずはそれぞれのプロに相談に行くことでしょう。

 

 

 

お店探しは不動産屋さん・飲食店であれば食材探しは食材屋さん・お酒探しは酒屋さん。そして看板製作施工は看板屋さん。

 

 

 

それぞれの「プロの話に耳を傾けてください。」

 

 

 

ご自身が考えられた「お店のイメージの看板」というものがあると思います。製作施工にあたり、意味のない「自己満足な看板」を取り付けないことをお勧めします。

 

 

 

「需要のない看板」集客につながらない看板になってしまってはもったいないです。

 

 

 

それぞれのプロの話を聞くのと同じように、看板設置の際は看板屋プロの提案にも耳を傾け、製作施工を進行することをお勧めします。

 

 

 

今日は、開業・看板製作施工を検討中の方々に看板屋としてのご提案でした。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。

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