【家具店看板改修!面板貼換え工事例】
家具屋さんと言えば、想像するだけで敷地が広く多く大きな看板が設置されている建物を想像しますね。建物の塗装工事を行うと綺麗になった建物に設置されている看板の古さが目立ってしまします。今回は看板も大規模改修工事です。
1.今回の看板工事内容
・大型壁面看板 面板施工 ・ポール看板 面板貼り替え ・テント張替 ・各種カッティング切文字取付け |
・大型壁面看板の面板上貼り工事
W7000×H5900サイズとビッグ看板です。
既存看板の上に、パネル看板を上貼りしました。大きなサイズの場合は分割しますが、まずはアルミ複合板を仕上がりサイズに14枚に分割するよう計算します。
約W1000×H3000弱のサイズにカットされた14枚のアルミ複合板を用意し、シートを貼り込みます。
シートもデザイン画をインクジェット出力しアルミ複合板サイズに四方を巻き込んで貼り付けるため余白部分を伸ばし出力します。
完成は1枚のデザイン画ですが、14枚のアルミ複合板に貼り付けるためにはシートも14分割にします。
その際には、周囲には巻き込み分の余白を計算し重なる分を伸ばし、出力しなければなりませんね。
アルミ複合板に出力したデザインシートを貼り込む際も、継ぎ目の部分にヅレが出ないように職人方は1枚貼る度に絵柄を合わせるようです。
職人曰く「何も考えずに、14枚のシートを貼るだけだったら簡単だけど、継ぎ目の柄を合わせることが大変なんだよ・・」と。
前作業として、前日までにはこの作業を行っていると、当日の現地取付け作業がスムーズに効率よく行えます。
インクジェット出力シートのみの上貼りも可能ですが、気になる事があります。
長期間使用していた看板であれば、既存看板の面板に傷や凹みは無いのでしょうか・・?ということです。
これだけ大きなサイズになると、インクジェット出力シートの費用もそれなりに掛かりますので、直ぐに貼り替えになるのも困り物です。
ここは、ベース板となるアルミ複合板も新調されました。
14枚のパネル看板を製作し、当日には既存看板に上貼りしました。
看板だけでも高さが約6mありますので、もちろん高所作業車は必要になります。
・ポール看板面板貼り替え
*大型ポール看板は、塗装・面板貼り替えで新品のようですね。
ポール看板の面板も貼り変えです。こちらは大小2箇所両面ですので、計4枚の面板貼り替えです。
こちらの面板も、壁面看板と同じ仕様のパネル看板を4枚製作し貼り替えました。
そして、面板が綺麗に新調されるとポールの支柱や看板枠の錆などが気になりますね。
そこには、ホワイト塗装をします。大きなサイズでしたので、高所作業車を使用し見える部分は出来る限り作業を行いました。
施工は2日間の予定でしたが、1日目があいにくの雨でしたので心配していました。
天候で一番困るのは、塗装のある現場の雨ですね。
本当に間に合わせたいのですが、出来ないものは出来ないですものね・・。
今回の現場の場合、翌日は午後から晴れてくれましたので、無事に塗装も行えました。
面板の貼り替えと、看板フレーム・ポールを塗装すると看板自体が新品のように綺麗に生まれ変わりました。
・テント張替
*工期を2日に納めるためには、高所作業車も2台!職人の人数も増やし、各種看板をそれぞれが分担して作業をします。
敷地内には、3カ所テントが設置されていました。そのテントも全て生地の張り変えをしました。
W3600・W6600・W5400と幅はそれぞれ少々違いますが、奥行きは約800程度のものでした。
既存のテントには、前の垂れの部分は飾りフリルのようにデザインされていましたが、張り替えるテントは飾りフリルなしの、スッキリ直線タイプを設置されました。
ホワイトの生地に、店名のカッティング切り文字を製作し、貼り付けました。
テント用の耐久性のあるカッティングシートを使用し、壁面カラーの同系色の濃紺でスッキリです。
今回は、家具店の大きな看板改修になりました。
既存看板が破損していた訳でも無く、ベースもしっかり再利用出来る程でした。
上貼りで行えるものは、上貼りで・・。
新調する場所は新調し・・と。大きな変更はありませんでしたが、建物の改修工事と共に看板も綺麗に回収されました。
基本的には、ブルー・ホワイトにレッドの差し色が「家具」という広告にデザインされ、スッキリ、スタイリッシュな建物に綺麗に変身しました。
ありがとうございました。
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