【作業時の確認の大切さ!若手スタッフの想い】
大阪の看板屋ラグレスで頑張る若手スタッフが、改めて気付く「作業前の確認の大切さを感じます」と呟いていたので、早速聞いてみた。
1.作業を覚えると何気にしてしまう失敗談!
看板製作と言っても、シートの種類やベースの素材など多数あり製作方法や施工方法も変わります。また職人さんごとにも、作業順序が違う場合もあります。
新人の間は、現場毎に職人方も変わり、スタッフも変わり教えてもらう事も様々なようです。
そこそこ覚えてくると、自身が効率よく綺麗な作業をする為の方法を確かめながら作業を行うようになりますね。
そんな時に、小さなミスが起こるそうです。
2.確認していれば・・・①
いつもの看板貼り付け作業・・
定番のインクジェット出力シート貼り付け作業でのミス。サイズカットしているアクリル板にシート貼りの指示がありました。
シートはベース板に巻き込む場合もあり、多少大きめに仕上げます。
今回もベース板のアクリル板より少々大きめのシートでした。何気に四方に余白部を取り貼りました。
貼り終えてビックリ、絵柄がベース板の中央に納まっていませんでした。
「あっ! ミスしてしまった」と思っても遅いのです。剥がして貼り直しは不可能です。
インクジェット出力シートは、直ぐには印刷して使えません。数時間後〜翌日です。
これで、一つの看板はその日の内に準備出来なくなる訳です。
貼り付ける前によく確認し、シート出力担当者に確認すれば良かっただけのことです。
いつもと同じ作業だと勝手に思い込み、四方を残しましたが、二方は余白無し残りの二方のみ余白を取り、出力したシートのようでした。
3.確認していれば・・・②
看板施工時には、複数のビスやナットを積み込んで現場に出かけます。いつもの道具は揃えて積み込んだので大丈夫!と現地に到着。
新設看板の場合は無いことですが、既存看板のリフォームや修理の場合に時折ある失敗談として、随分昔に製造された看板等の場合、ビスの形状やサイズが予想外であり個数が足りなかったり・・という事もありました。
いつもの看板・・と考えしっかり準備はして行ったつもりですが、ビスの形状が1つだけ違うものを使うとバランスが悪いので全て交換する為、時間がずれ込んでしまった。
そうなんですね。ほんの少しの手間を掛けて確認しておけば・・工事は早くに完了していたのに・・。
最近では便利に金物店も探せば地域毎にあり、助かっていますが確認しておけば良かった!と思うことがありました。
4.確認していれば・・・③
壁面に看板を取付けに現場に出かけます。ユーザー様はプロの方々もいれば一般の方々もいらっしゃいます。
現場に到着し、さあ 切り文字シートの施工を始めましょう。
そこで、取付け位置です・・。
何度も看板工事を行っている企業様の場合は、壁面に対してサイズやデザイン等の情報をメールやお電話での打ち合わせで施工になる事も多いです。
位置決めは、当日現地で立ち会います。という商談でした。
当日、現場で位置ぎめを行うお約束ですが..高さで迷われることが多々あります。
プロ目線と一般ユーザー様のイメージが、直ぐに伝え合うことは中々難しいですね。
商談担当者と施工担当者が別人の場合、しっかり取付け位置まで確認していれば、当日スムーズに工事は進むのかな?と感じることもありました。
5.失敗を認めて反省!!
失敗は認めたく無いもので、自分の責任ではなく誰かの責任にしたくなるものですね。
けれど、誰かの責任にしている間は、失敗は減らないことでしょう・・。
しっかり、ミスはミスと認めて、では次はどうすればミスを無くす事ができるのだろうと考えると、改善されてゆくのでしょう・・。
若いスタッフ方は、早いですね。
一度失敗したら次は、うるさい程に確認を行い、熟練職人方には、それはいらないよ!と言われても積み込んだり・・と、一生懸命出来る努力をしているようですね。
話さなければ分からないことですが、じっくり話してみると早い遅いはあるものの頑張るスタッフ&職人方なのです。
6.まとめ
看板製作施工作業は楽しくて好きだという、若手スタッフ。
けれど、ミスをすると叱られる事も、ユーザー様方にご迷惑をかける事もあります。
どうして失敗したかを考えてみると、あと一歩確認していたら良かったな〜と思う事があるようでした。
看板シートのサイズ確認・ビスの種類と個数の確認(想定外の事が起きる場合にも備えることの大切さ)
設置場所のプロと一般の方々のイメージ感違い。(図面と経験値)
こんな小さな事柄でも、確認ありと無しでは効率に違いが出ることに気付いた。
成長途上中の若手看板屋スタッフの感想でした。
ありがとうございました。
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