【看板業として必要な資格と許可とは?営業マンも資格が必要・・】
看板屋の営業マンをしてみて、初めは小さな規模の工事の営業をする事が精一杯でしたので考えてもみませんでしたが、設計事務所様や大手建設業社様のご依頼を受け、気付いたのが「資格や許可が必要な工事」が多いと言う事でした。提出書類の数々も・・。
1.看板業を開業する際に必要な資格
・屋外広告業の営業許可(登録)を取得 ・業務主任者を選任し届け出る |
この資格は 看板屋であれば取得しています。
その他に特殊車両を使用するする際にも、それぞれの免許証は必須です。
看板工事に使用する特殊技車両の中にも普通免許証だけでは操作してはいけない車両や公道を運転出来ない車両は結構あります。
高所作業車やユニック車の免許も必要でした。
2.施工現場毎に必要種類は変わる
大規模な工事の中の一部に看板工事が入っていたとしても、それぞれの業種に提出が必要な書類があり、看板屋にも都度作成しなければならない提出書類が結構ありました。
個人のお客様へ直接訪問等でご注文頂いた施工の際には、無かった作業でしたので、必要書類の書き方も勉強しなければなりませんでした。
看板屋の弊社が提出する書類は、よく見てみると内容は名簿等ですが、工事現場毎の書式が違っているものが多いので簡易な物から正規のしっかりしたものまで様々ですね。
大規模な工事現場の場合は、看板を取り付けるだけの工事にも、職人一人一人の作業員名簿や担当部門の責任者名簿等も提出しなければなりません。
元請け業社様は全ての業社さんに、必要書類を提出頂き、確認作業もあり、未提出の業社様への期限に間に合うようにの催促等を考えると大変そうだなあと感じました。
3、営業マンは注文を受けるだけではない
営業マンといえば、看板製作施工のお仕事のご注文を頂く。と言う事が基本ですが、ご注文を頂くと施工の規模により必須作業もたくさんあります。
高所作業車や特殊車両を利用する際にも、免許証が必要でしたが、もう一つ大事なのが「道路使用許可の申請」をする事も看板設置の依頼と同時に申請自体の依頼もあります。
管理者の役割 看板施工の管理者の配置がいる程の大規模な工事の際は、看板屋の業務をしっかり把握し、作業員の管理ができる管理者として工事期間中、在中しなければならないこともあります。 |
作業員名簿 作業員名簿の書式も多数あり、緊急時の連絡先まで必要な事もありました。一人一人の職人方自身の詳細と緊急時の連絡先(家族など)を明記し、提出しなければならない工事もありました。 |
営業マンですが、施工日には管理者として現場に在中する場合もありますね。なので営業マンでも施工の確認を自身で行いたい場合は、職人方と同じように、取得しなければならない資格が少しずつ増えてきます。
自身が営業して注文を頂いた、現場は基本的には最後まで確認したいと言うのが営業マンなのでしょうか?責任感の現れですね。
けれども、営業マンの基本作業見積書作成から・現場書類作成・現場管理者の役割等、全てを行えるようになりたくて、精一杯日々努力している営業マンですが、時折他社の看板屋営業マンはどうされているんでしょう・・?と考える事もあるようでした。
工務担当スタッフに負けせてしまうと、営業の際の商談通りの看板製作施工が出来たのか・・を気にせず、新たな案件の営業に向かうことができるのでしょうか?
営業マンとして悩む事もあるようですね。
4.まとめ
看板屋営業マンになり気付いた事ですが、看板施工を行う際は、資格や現場毎に提出しなければならない書類が多数ある。
工事の規模により大規模な現場になる程、必要書類は多くなっているように感じます。
看板取り付け工事は、それ程大規模な工事は稀ですが、他業社と同じように、作業員名簿や管理者として在中しなければいけない工事現場もあり、営業許可とは別に都度取得しなければならない資格や許可が多数あり、営業以外のお勉強も必要でした。
少しでも多くのご注文を頂ける営業マンになるためには、各種資格の取得も考えています。
看板業ですが、大規模なビルの看板や巨大サイズの看板施工の際には、施工現場毎に必要書類も変わり、免許が必要な許可もあり、営業だけではなく現場に立ち合い工事の完成を自身で確認するためには、取得したい資格も出てきました。
看板自体の工事は、それ程大規模な工事がなくても、他業者様と同等の書類を提出しなければ、施工が出来ない事にお勉強は続く・・・。
ありがとうございました。
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