アルミ複合板デメリットは?看板素材には最適!

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【アルミ複合板デメリットは?看板素材には最適!】

大阪の看板屋ですが、複数のアルミ複合板が作業場に届く。アルミ複合板って本当に「安い」「軽い」「丈夫」と感心してしまう程看板素材としては最適な素材です。看板素材としてデメリットって何かあるのかな?と考えてみました。

 

1.看板素材に欠かせないアルミ複合板

 

 

 

作業場にも端材から大きなサイズのアルミ複合板が並んでいます。看板に使用する際は、小さな名札サイズのものから1220mm×3000mmと大きなサイズまで規格サイズが段階的にあるものを選択し組み合わせ使用します。

 

 

 

厚みも数種類あります。mmからmm。看板に使用するサイズは基本的にはmmのものが殆どです。

 

 

 

このmmのアルミ複合板を看板素材として考えると、シートを貼るベース板として安い・軽い・丈夫と言う点を考えるとこれ程利用価値のある素材はないのでは?と思います。

 

 

 

大きなサイズは効率面を考えると機械でカットしますが、どこの家庭でもあるようなカッターナイフでもカット出来ます。

 

 

 

小さなサイズでしたら、定規とカッターナイフでお好きなサイズに切ることができるので、素人の方々も使いこなせる便利さです。

 

 

 

2.耐久性・丈夫さは?

 

 

 

看板素材として、よく使用される素材としてアクリル板がありますが、比較してみても丈夫さは随分違いがあります。

 

 

 

アルミ複合板は中々割れません。

 

 

 

表面は薄〜いアルミ製の板、中は発砲樹脂を挟んでいるので、割ることは難しいのではないでしょうか?

 

 

 

3.アルミ複合板のデメリットを探してみよう

 

 

 

初めて使ってみようかと思われる方々には、何かメリットとデメリットがあるでは?と思われるでしょうと考え、デメリットも探してみましょう。

 

 

 

デメリットと考えるかどうかは使用方法にもよると思いますが・・。

 

1.割れないが凹む

2.透過性が無い・高熱に弱い

3.磁力がない

 

やはり、看板屋では日常便利な素材と考え利用しているので、デメリットを探すのが難しいですね。

 

 

 

4.デメリットな理由

 

 ・割れないが凹む

 

アクリル板はプラスチック製品と考えて頂くと分かりやすいですが板のように硬い分、風圧や衝撃があるとmm程度ですと直ぐに割れてしまいます。

 

 

 

手でも叩くと割れますね。

 

 

 

アルミ複合板は、アルミ板で発砲樹脂を挟んでいるので割ることは出来ないです。

 

 

 

曲げる・折ると言うことは出来ますが、切ると言うことが風圧や衝撃では不可能でしょう。

 

 

 

アクリル板のようなプラスチック素材は力を加えると割ることは出来ますが、アルミ複合板は割ると言うことは、刃物を使わない限り不可能な気がします。

 

 

 

但し、凹むことは簡単です。アルミ缶のイメージです。アルミ複合板は薄いアルミ板で発砲樹脂を挟んでいるものです。

発砲樹脂も硬いスポンジのようなものですので、角にぶつけたり、硬いもので押すと表面や角部は簡単に凹んでしまいます。

 

 

 

なので、看板として固定するまでは、弊社スタッフも気を付けて取り扱います。

 

 

 

カッティングシートやインクジェット出力シートを貼り、看板として壁面などに施工してしまうとアルミ複合板の耐久年数は相当永いものです。

 

 

 

表面のデザインシートには、めくれ・色落ち・焼けなどは生じますが、アルミ複合板自体は劣化する要因がない程ですね。

 

 

 

 ・透過性が無い・高熱に弱い

 

看板として利用をご検討中の方々に、一番お伝えしておきたいことは、透過性が無いと言うことです。

 

 

 

カッティングシートやインクジェット出力シートを貼り付けて使用する際も、アクリル板やテント等に比べると透過性はゼロです。

 

 

 

光も空気も何も通しません。アルミ板が遮断します。

 

 

 

看板素材としては、あまり関係はないと思いますが、金属の中ではアルミニウムは高熱には弱く溶け易いものです。

 

 

 

アルミニウムの融点660℃、鉄の融点1500℃だそうです。火災が起きない限り、太陽の熱くらいでは、看板として掲げるのには大丈夫ですね。

 

 

 

 磁力は無し

 

アルミ複合板は、発砲樹脂の両面をアルミ板で挟んでいるので、磁力は無しです。

 

 

 

なので、磁石は付かないです。

 

 

 

スタンド看板やプレート看板として製作しても、磁石を利用した使用方法は出来ない素材ですね。

 

 

 

5.まとめ

 

アルミ複合板は看板素材として「安い」「軽い」「丈夫」と最適な素材だと考え、日々利用しています。

 

 

 

けれど、物にはメリットとデメリットがある物で、アルミ複合板のデメリットが気になるユーザー様もおられるようなので考えてみました。

 

 

じっくり考えて探してみましたが、看板素材としてデメリットといえば、

 

1.割れないが凹む  2.透過性が無い・高熱に弱い  3.磁力がない

 

これくらいしか浮かんできませんでしたね。

 

 

 

透過性が無い部分については、抜き文字を使用したいユーザー様にすれば、最適の素材になってしまいますね。

 

 

 

高熱には金属の中では弱いかもしれませんが、常温の看板素材として利用するには十分な素材でした。

 

 

 

 

金属と比べ高熱には弱いですが、熱伝導率はアルミは鉄よりも優れているそうです。

 

 

 

電気の伝導率も鉄よりも高く、私たちに馴染みの深い素材としましては、銀、金、銅につづき番目がアルミニウムだそうです。

 

 

 

アルミニウムは調べてみると不思議な素材でした。

 

 

 

アルミ複合番は、スタンド看板やプレート看板に磁石を使った掲示板のように利用できないのは、残念な素材かもかもしれません。

 

 

 

今日は、アルミ複合板の看板素材としてのデメリットを考えてみましたが、やはり中々見当たらない、看板素材としては最適な素材なのでしょうか?と考えさせられました。

 

 

 

何か、参考になれば・・・

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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