【看板に付ける照明器具の種類と選び方】
看板設置の際には看板の仕様により、照明器具が必要な場合があります。電飾看板でしたら照明器具は不要ですね。けれども非電照の看板設置の際には、照明器具を設置することもお勧めします。看板屋が考える照明器具の種類と選び方をお知らせします。
1.照明器具が必要な看板種類
照明器具が必要な看板種類 主に、平看板・シート貼りサイン・銘板(表札)・屋上看板 等。 |
一般的な看板として、よく街中で見かける店舗入り口上に設置されている電気を使わない看板を「平看板」と呼びますが、こちらの看板には照明器具は必要だと考えます。
「平看板」にはフレーム(枠)が付いていますが、もっと簡易なアルミ複合板やアクリル板にカッティングシートやインクジェット出力シートを貼り付けた看板もあります。こちらの看板にも照明器具はお勧めします。
「銘板」も企業様や飲食店様などの入口横に表札のように取り付けられた看板ですが、こちらも電照と非電照のものがあります。屋外の非電照の「銘板」には照明器具を取り付けると夜間にも見やすくなります。
「屋上看板」などの大きな看板にも非電照の場合は照明器具を設置されることをお勧めします。
2.照明器具設置をお勧めする訳
上記のような非電照の看板には、同時工事として照明器具設置をお勧めしています。
理由としましては、日中は照明器具がなくてもデザインにより、ハッキリ認識して頂けることが殆どですが、夜間になると暗く見えにくい場合が多いですね。
看板屋として看板とは、広告・集客・認知の役割を果たすツールと考えます。営業中はもちろんハッキリ見えなくては困ります。「集客」に大きく関わりますね。
しかし、せっかく費用をかけて設置した看板には、夜間閉店時間中もしっかり「広告・認知」のお仕事がしてもらえるのが看板だと考えます。
(例として山奥の高速道路横や水田の真ん中にポツンと建てられた野立て看板も「広告・認知」の為の看板ですね)
そこには、夜間通行しておられる方々に少し離れた場所からでも、目に留まる「認知」の役割を果たす看板として、照明器具を設置することをお勧めします。
どんな店舗様でも企業様でも、今直ぐには必要がなくても何かの際に必要になった場合に「認知」されていると「集客」に繋がる可能性があるのでは無いでしょうか?
時折、「夜間は営業しないので、照明器具は不要です」と設置されないユーザー様もいらっしゃいます。
が・・暫くするとやはり照明器具をつけて欲しい・・とのご依頼もあります。
こういう場合は、施工費が2日分掛かりますね。看板施工と同時に照明器具も設置されると施工費は1日分です。費用は随分変わります。
それほど大々的な集客は必要では無いユーザー様方は照明器具無しで良いと思います。しかし、少しでも多くの集客を考えるのであれば、夜間もしっかり働いてもらえる看板照明の設置をお勧めします。
3.照明器具の選び方
看板照明と言っても数種類の器具があります。
どんな看板にどんな照明器具が良いのかも迷われると思います。
基本的にはスポットライトが低価格ですが、おしゃれな器具や大きな面を照らす投光器もLEDの製品が販売されていますので、用途により予算により選択されると良いですね。
弊社でお勧めする際も「平看板」「銘板」にはスポットライト。アームの長さやカラーを選び、ご提案させて頂きます。
大きな面を照らす際には、広範囲を照らしてくれる投光器がお勧めです。
おしゃれな雰囲気とスペースの関係上、人気がある器具では「アドビュー」「ポラックス」など。投光器ほど明るさは必要なくても、全体を均等に照らすには、スリムで邪魔にならない器具です。
店舗様・企業様の建物全体のイメージに合い、看板を照らす「照度」を視野に入れ照明器具を選択されることをお勧めします。
4.まとめ
非電照の看板を設置する際には、照明器具の同時工事をお勧めします。
理由としては看板屋が考える看板には、広告・集客・認知の役割を持ったツールです。閉店時でも、通行される方々の目に留まる事により、知らない間に「認知」の役割も果たすと思っています。
高額な費用をかけて設置した看板には、閉店時もしっかり看板としてのお仕事をしてもらえる環境にすることがベストでは?と考えます。
弊社では、照明器具の選び方は、建物や看板に合った「照度・照射角度」や「イメージ」を視野に入れご提案させて頂いておりますので、その辺りを考慮し選択されることをお勧めします。
照明器具は必要か不要か?を検討されている方々には、非電照の看板の場合は設置をお勧めします。看板施工と同時工事が費用を削減できる方法ですね。
何かのご参考になれば・・・。
ありがとうございました。
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