【日焼けサロン　大きな看板費用削減施工方法】

夏ですね〜　日焼けサロン様看板工事例のご紹介です。店舗壁面全幅を使った大きな看板施工です。バックチャンネル文字施工がメインですが、費用面も少々工夫しました。費用削減もオーナー様にはお喜び頂けるのでは？というご提案です。とにかく夏らしく明るい太陽のようなイエローカラーを全面に使った看板になりました。

１．ファサード看板にはバックチャンネル文字

＊ホワイトのLEDモジュールを使用ですが、バックカラーがイエローですと、こんな感じです。夜間暗くなると、もっと明るく文字周り全体が光で覆われる感じです。

ファサード看板サイズはW７２８０×H８５０です。

センター部には、バックチャンネル文字を設置します。チャンネル文字サイズも約w1400×H480と大きめです。50mmのボルト出しで浮かしました。

LEDモジュールは６０個組み込みました。

バックチャンネル文字を取り付けるには、壁面に直付けをする場合が多いですが、今回は周囲のカラーがイエローでしたので、バックチャンネル文字部の壁面部分もイエローで統一されます。

イエローカラーに必要な文言のみを書き込んだデ他のデザイン部分と合わせて「Eden」のバックチャンネル文字と同じサイズの文字をインクジェット出力しました。

このインクジェット出力シートもアルミ複合板に貼り込みます。箱文字がなくても日中は十分な位大きく店名が表示されています。

今回の看板サイズはW７２８０サイズですので、５分割で製作しました。

アルミ複合板にデザインが印刷されたインクジェット出力シートを貼り付けたものを壁面に付けます。

他の部分は、直接壁面に貼りました。

バックチャンネル文字を取り付ける部分のみ、アルミ製のフレームを造作しました。

そして、重量のあるチャンネル文字をしっかり固定する為には、土台がしっかりしたものでなければ落下の原因にも繋がりますので、必要な素材かと思います。

アルミ複合板は割れには強い素材ですが「しなる」素材です。壁面の貼りモノの上にさらに重量物の貼りものはお勧めできません。

けれども、５分割の残り４枚の面には重量物は取り付けませんので、壁面に取り付けた際も余程のことがない限り落下には繋がらないと考えます。

なので、今回は５分割のうち４面には、壁面に直付けとしました。

全ての面板にアルミフレームをつけることも可能ですが、費用は大きく変わります。費用削減はユーザー様にもお喜び頂けるご提案の一つです。

バックチャンネル文字が大きく、通行される方々の視線は「チャンネル文字」に向くことでしょう・・と考え、他の部分にはアルミフレームは無しという方法を取りました。

２．店舗壁面はインクジェット出力上貼り

＊インクジェット出力シート上貼りですが、十分綺麗ですね。

店舗の壁面には、既存看板がありました。
インクジェット出力シートを貼り付けた看板です。

今回は、その既存看板に新たなデザインのインクジェット出力シートを上貼りすることができました。

レンガやザラザラした壁面への施工の場合は、アルミ複合板などの下地素材が必要ですが
既存看板が劣化している様子もなければ、上貼りで費用を削減することも可能です。

こちらの店舗様も、まだまだ下地は利用出来そうでしたので、今回は上貼りという方法を行いました。

看板素材は新規施工の場合は費用が掛かるものですが、既存の看板を再利用できるものが多いです。

リニューアルをご検討中のオーナー様は、一度看板屋さんにご相談してみるのもいいですね。

３．スポットライト　設置

そして最後にスポットライト設置です。

バックチャンネル文字は夜間には明るく発光してくれますが、W７２８０サイズですので隅々の文言まで全て見て頂けるよう、文字部に照射するよう６灯設置しました。

今回の看板に使用したカラーは、イエロー・ホワイト・ブラックのみでしたね。画像を除いては・・

バックチャンネル文字もブラックです。スポットライトもブラックのアーム・ホルダーを使用しました。

日中はしっかり見なくても、文字までハッキリ目に飛び込んできそうな、見やすい看板です。夜間もスポットライトがしっかり文字を照射してくれます。

４．ウインドウサインもインクジェット出力貼り

＊こちらの壁面も上貼りですが綺麗です。窓ガラスもインクジェット出力です。

最後に、定番の入り口窓ガラスにも「ウインドウサイン」施工。

料金表示のデザインです。利用者の方々に安心してお越し頂ける、情報のみの看板ですね。

今回は、お知らせしたい情報を全面に大きく表示し、見やすさ重視のシンプルデザインの広告看板が完成しました。

夜間点灯時のバックチャンネル文字が楽しみですね。

ありがとうございました。

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