【看板修理・仕様替え再利用のご依頼】
看板の表面が劣化してくるとなんとなく、文字が薄くなっている気がする。ぼやけてきているなあと感じたり、イメージチェンジしてみようか‥と思うことがあります。そんな時には、表面の貼り物だけを交換することも可能です。仕様変更をし、再利用の事例のご紹介。
*Before After
使用している素材にもよりますが、内照式スタンド看板や壁面看板などで表面がアクリル板(プラスチック製)やアルミ複合板のものでしたら、貼り付けているインクジェットシートやカッティングシートだけを貼り替えることが出来ます。FFシート貼り付けの場合等も、同じです。
まず1件目、スタンド看板の面板交換・シート貼り替えの作業がありましたので、ご紹介します。
*面板部分のインクジェットシート貼付け作業後です。こちらをスタンド看板に差し替えます。
こちらの看板は、両面アクリル板使用のスタンダードタイプのスタンド看板です。面板が片面のみ破損してしまったようで片側の面板交換のついでにシートも貼り替えられました。今回は、規格サイズに面板のみ取り寄せることが可能でしたので、同型の面板のみを取り寄せ、インクジェットシート貼り替えのご希望でした。
シート貼り替えの際に、文字絵柄は前回と同じものを使用し、背景色を変更するため文字・絵柄を見やすくそちらの色も変更されるようです。
同じ文字・絵柄ですが、背景色・文字・絵柄の色を変えるだけでも、雰囲気も随分変わりました。
面板交換・シート貼り替えだけですが、雰囲気の"ガラッ"と変わった綺麗な看板になりましたね。
スタンド看板、面板・インクジェットシートの貼り替え工事のご紹介でした。
*扉型の造作看板をスタンド看板に仕様替えしました。
もう1件、こちらも以前、弊社で造作・取付させて頂いた看板ですが、サイドに丁番を取り付け扉のように開閉が出来る看板でした。W900✕H1800の大きさの看板です。木製枠の平看板の両面看板(裏表)のような仕様の看板でした。扉のように使用できないものか・・と思案し、造作させて頂いた特殊な看板でした。大きな看板ですので、丁番も大型の物を取り付けたのを覚えているようです。そして、面板周り1週には、LEDモジュールを取り付け、点灯させるように製作・取付させて頂きました。
重量のあるしっかりした看板でしたが、多店舗展開されておられるお客様で、今度は、スタンド看板として使用出来ないものか・・?とのご要望でした。
木製枠ですが、サイズが大きめですので、そこそこ重量もある看板でした。スタンドがしっかり固定できれば可能でしょう・・。という事で、規格サイズを探してみましたが、なかなかしっかり固定するのは、強度的に厳しい面が在り、費用的にもスチールで看板サイズに合ったものを造作する方法が良いでしょうという事になりました。
早速、計測し発注です。スタンド台だけではなく、看板枠の高さのところまでスチールアングルを組み、看板自体を上から差し込むような仕様にし、しっかり強度のあるフレーム付きスタンド台を造作しました。そして大型看板を支え、移動がスムーズに出来る、キャスターも取り付けました。
そして表裏の面板も、インクジェットシート印刷を新しい絵柄に変更し、貼り替えました。こちらのお客様は、いつもお世話になっております、リピーターのお客様で、デザインデータは決まっておりますので、材料が揃い次第、作業に取り掛かります。両面アルミ複合板にインクジェットシートを貼りました。
LEDモジュールは、前回取り付けたものがそのまま使用できましたので、手を加えることはなく、造作したスタンドにキャスターを取り付け、看板をハメ込み、ビスでしっかり止めて出来上がりました。
スタンド看板としては、少し大きめですが、重量のある土台を造作させて頂きましたので、多少の風雨くらいでは、転倒の心配は無いことでしょう。^^
いつも、ありがとうございました。
弊社の方でも、お客様のご要望の使用方法に合った看板を、規格以外のサイズで造作させて頂く事がございますが、その場では使用しなくなったものを、また別の場所でも再利用して頂く事は、違った意味でも嬉しいものですね。
このように、看板のイメージチェンジのためのシート貼り替え、劣化に要る修理や仕様の変更など、規格サイズの中にお希望のものが無い場合なども含め、色々な素材を使用し、造作・製作・取付を行うことも可能です。
もちろん破損してしまった看板の修理も可能なものもたくさんございます。商品によっては出来ない事もございますが、出来る限りお客様のご要望に応じたお仕事をさせて頂けますよう、スタッフ一同、頑張っております。
今日は、看板面板修理・造作看板の仕様替え・再利用の工事例のご紹介をさせて頂きました。看板破損等でお困りのお客様も一度ご相談下さい。
大阪で看板製作・取付のご相談は、看板屋 LUXRES(ラグレス)まで
まずは、お電話からでもお気軽に、ご相談下さい・・・