看板製作・各種シート貼り『DIY』と『プロ』の違いは?

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看板製作・各種シート貼り『DIY』と『プロ』の違いは?

 最近は、ホームセンターに行っても、TV番組でも『DIY』というのを目にいますし、流行りですね^^
今日は、『DIY(自分でする)』と『プロ(職人さんがする)』の違いを考えてみました。

 


1. シート素材『DIY』と『プロ』の違いは?

 DIYは"安い"が、まずは基本ですよね。他にも自分の好みのものが、自由に楽しく製作できるのも良い点だと思います。

 

まずは、看板もそうですが、リフォーム等に使用するシート類についてです。カッティングシートや壁紙(クロス)・ダイノックシートは、沢山の種類があります。

 

100円均一・ホームセンター等、色・柄も豊富にありますので、どれを使えば良いのか迷ってしまいます。調べてみると100円商品等は、小さいサイズや厚みが薄手のものが多いです。プロが使っているものは、大手メーカーのシートですので、サイズは幅も数種類あり、長さも切り売りして販売されていますので、希望の長さの素材が見つかります。シートの厚みも数種類あります。後は、糊付きのシート等は、粘着力も違ってきますね。

 

最近は、ホームセンター等でも、大手メーカーの製品が売られていますので、プロと同じ材料を手軽に使えるようになりました。

2. シート貼り『DIY』と『プロ』の違いは?

 次は、シートの貼り方です。DIYをされる方は、本業ではないけれども、手先の器用な想像力のある方が多く、上手く貼られています。

今では、インターネットでも貼り方の説明や、動画なども見れますので、しっかり研究されて貼られている方が多いです。私も、DIYが流行りだした頃、挑戦したことがありまして・・。今、職人さん達の作業を見ることが度々ありますが、気付いたことが、下地の処理の方法の違いが大きかったですね^^ 

 

貼る作業は、ほんとに最後の仕上げ・・という感じで、ササっと貼り付けています。早いです。が、時間をかけて丁寧にしているのが、下地の処理でした。何度も何度も丁寧に・・・貼り付ける面がに凸凹が無くなるまで、スクレバーやワイパー等の工具を使い、薬剤を使いツルツル・ピカピカに・・・。ここが、一番の違いでした。そして貼る時には、チリ・ホコリが入らないように素早く貼り付けていましたね。ここでは、さすが職人技でした。

3. 耐久年数『DIY』と『プロ』の違いは?

 最後に、耐久年数です。一番差が出てしまうのが、この辺りでしょうか?
出来るだけ費用を掛けずに行いたいのがDIYです。素材も安価なものを探し、デザインは自分好みの物を使用し、しっかり調べ研究した方法で作業を行っておられます。が、どうしても差が出るのが、年数が経過した時のようです。

 

安価な素材は、安価なりの期間で劣化してきます。貼付け時には、裏糊の選択、下地の処理の方法、貼る作業の仕方によって、めくれる部分が出たり、ひび割れが出る期間が早まることがあります。

 

そして、その違いを一番感じ取れる部分が、ジョイント部のようです。糊付きのシートの場合は、シートとシートの重なり合う部分、糊を自分でつけなくてはいけない壁紙(クロス)等の場合は糊の色の変色等・・・がジョイント部だそうです。後はシートの端の部分の処理ですね。

 

平面の部分は、それほど差がなく出来上がったときの状態を維持できているようですが、DIYとプロの職人さんの差が出るのが、ジョイント・端・角の辺りからくる劣化等・・耐久年数に違いが出るようです。

4. まとめ

*シート素材
『DIY』・・・小物や小スペースに貼るのであれば安価な材料があり、厚みも薄いものがあるので作業もしやすく手軽に仕上げることが出来る。大手メーカーのシートも最近ではホームセンターなどで売っている。

 

『プロ』・・・複数の大手メーカーとの取引があるのでシートの厚み・柄・幅・長さなど貼り付けるサイズによって選択でき、出来るだけジョイント部を少なくすることが可能になる。

 

*シート貼り
『DIY』・・・インターネットなどで貼付け方法の説明や、動画を見ながら貼ることが出来、自分好みの物が、気軽に楽しく製作できる。

 

『プロ』・・・貼り付けるよりも、丁寧に慎重に時間をかけて行うのが、下地の処理です。凹凸部分はパテ埋めや工具を使用し、表面をツルツルにし、チリ・ホコリが侵入しないように素早く貼り付ける。

 

 

*耐久年数
『DIY』・・・安価な素材は、裏糊やシート自体も薄いものが多く耐久年数はどうしても短くなる。ジョイント部から劣化が始まることが多い。

 

『プロ』・・・使用予定年数に応じた素材を選択し、ジョイント部の処理がきちっと出来ていないと劣化が早いことを承知しているので、その辺りは念入りに丁寧な作業をしますので、DIYでは難しく出来ない技術を持っている。

 

 以上の事から、安価で耐久性を求めないで楽しく製作するのには、『DIY』がお薦めで、多少費用は掛かりますが、長く使用したい・耐久年数を求めるのであれば、『プロ』にお任せするのが良いのでは・・・?ということが私が感じた結論でした。

 

 

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