景観規制の中でも看板屋として努力はできる?

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看板を設置する際に景観規制の厳しい地域があることをご存じでしょうか?派手な看板はダメ・・だけではなく、色や面積の規制があったりします。ユーザー様が設置したいデザインが使えないこともあります。そこで看板屋としで頑張れることはないのか・・と思案する努力も必要では?

 

 

1.看板設置に厳しい景観規制とは?

 

 

 

 

*「景観規制」とは・・

地域の自然や歴史、文化的な景観を保護・形成するために、建築物の高さ、デザイン、色彩などに制限を設けるルールです。

 

 

 

 

「景観法」という国の法律をベースに、各自治体が定める「景観条例」に基づいて運用されます。

 

 

 

 

そういえば、京都や奈良の観光に出かけると、いつもと違う看板の色をしている?と思ったことはありませんか?

 

 

 

例えば・・コンビニ》

 

セブン-イレブン:トレードマークであるオレンジ・緑・赤の3色ラインが細く、背景が白や茶色の落ち着いたデザインになってます。

 

 

ローソン:おなじみのブルーの看板が、周囲に馴染むシックな「茶色」や「黒」にかわっています。

 

 

ファミリーマート:緑と青のカラーの彩度が低く抑えられ、全体的に淡い色合いやモノトーンに近い配色になってます。

 

 

 

 

ファストフードや飲食店》

 

マクドナルド:マクドナルドといえば「赤と黄色」と思っていると、背景が完全に禁止され、「茶色」や「暗い赤」に変更されています。

 

 

吉野家:オレンジ色の看板は「吉野家」と言うくらいにお馴染みですが、こちらも街並みに溶け込む「黒色」や「茶色」のシックな色に変わっています。

 

 

 

 

大阪から近いので、京都に行くといつも「何か変・・!」と思うのが、看板の色なのです。

 

 

 

 

街並みに合わせて、高さの制限も多いと言われています。

 

 

 

 

規制の厳しい地域は、他にもありました。

 

 

 

 

 

2.ユーザー希望の看板カラーが使えない

 

 

 

 

 

規制が厳しい地域では、規模の大きな看板工事の際は、特に許可申請をしてくださいと言われます。

 

 

 

 

そして、必要書類を提出すると、その色は「周りの景観を乱すので、良くないです」と許可がおりません。

 

 

 

 

 

「色を変えてください」と言うことのようです。

 

 

 

 

 

その時看板屋は、どうすればいいのでしょう・・。

 

 

 

 

「その色は使えません」と言われたら、そこで終わりでしょうか?

 

 

 

「せっかくお店をオープンするなら、この色で勝負したい。」そんな想いを持ってご相談に来られたお客様はガッカリですよね。

 

 

 

 

以前にもありましたが、結構難しいことを言われます。

 

 

 

・「この色はマンセル値の基準を超えています。」

 

・「表示面積が大きすぎます。」

 

・「電照看板は制限があります。」

 

 

 

そんな説明を受けると、お客様は諦めてしまうでしょう。

 

 

 

 

最近は、お客様が許可申請するのではなく、看板屋が代行で行うことが多くなっています。

 

 

 

 

看板屋としては、そこで終わりにはしたくはないですね。

 

 

 

どんな企業でも、お客様が選んだ色やデザインには理由があります。何か想いがあってのデザインであり、カラーなのでしょう。

 

 

・「この色がブランドカラーだから。」

 

 

・「創業以来ずっと使ってきた色だから。」

 

 

・「他店との差別化をしたいから。」

 

 

 

看板屋としては、その想いをできる限り形にしたい。それが、看板屋として頑張れるところかな?と。

 

 

 

 

 

3.条例を守ることは大前提としてできることはないの?

 

 

 

 

景観条例を無視して看板を設置することはできませんね。

 

 

 

 

条例はしっかり守ります。「条例だから無理ですね。」で終わらせるのではなく「どうすれば実現できるだろう。」そんなことを毎回考えます。

 

 

 

 

例えば、外壁に取り付ける看板は色彩規制の対象でも、店内からガラス越しに見せる電照看板だったらどうなのだろう。

 

・看板の面積を工夫すれば?

 

・色の使い方を少し変えれば?

 

・照明方法を変えれば?

 

 

 

条例の解釈や自治体の運用によっては、可能性が広がることはないものか・・。

 

 

 

 

 

地域によって判断も様々なようです。その場所の条例を調べ、担当部署へ確認し、一番良い方法を探します。

 

 

 

 

 

「ダメでした」ではなく「できる方法」を探したい。

 

 

・役所との相談。

 

・条例の確認。

 

・設計の工夫。

 

・色彩の調整。

 

 

 

 

許可申請の項目には、面倒な計算もあります。

 

 

 

 

けれども、何もしないでダメでした。ではなく、こうした経験がお客様の理想に近づく看板作りの一歩になることがあるのだと思います。

 

 

 

 

常に思うことですが「できません」という答えをできるだけ減らしたいです。

 

 

 

 

 

何かにの規制に掛かる度に、代表は思うようです。

 

 

 

 

お客様は、何がダメなの?そんな疑問を持つのは当然だと思います。

 

 

 

 

 

お客さんの疑問に丁寧に説明をしながら、心のどこかでは、何とかする方法を模索しているのです。

 

 

 

 

 

4.行政と対立したいのではないのですが・・

 

 

 

 

景観も大切。お客様の想いも大切。両方を実現する方法を探して調べると・・。

 

 

 

 

 

看板屋として提案できる方法》

 

 

規制区域でどうしても看板を見せたい場合に・・

・窓ガラスの内側にもう今井壁を作り、デザインシートを施工する。

 

 

 

屋内に自立サインを設置する・・

 

・スタンド看板やフレームを窓際に設置。ガラス越しに十分視認できる。のでは?

 

 

・LEDバックライトや内照式パネルを室内に設置する。夜間も視認性が高い。

 

 

・天井吊りサイン・ワイヤー吊りサイン。窓際の店内に吊るすことで歩行者から見える

 

 

・デジタルサイネージを店内に設置。窓越しに映像広告を表示する。

 

 

 

 

こんな提案はどうかな・・?

 

 

 

調べてみた!!

 

 

 

 

結論から言うと、自治体によっては、通行人から見える時点で、規制看板と同じように判断される可能性がある。

 

 

 

と言うことでした。残念ですね・・。

 

 

 

 

5.まとめ

 

 

景観条例が厳しい地域では、「理想どおりの看板は無理」と思われがちです。

 

 

 

 

でも、工夫できることがまだ残っている場合もあると思いたいです。

 

 

 

お客様に代わって調べ、考え、相談し、「できる方法」を探していきたいと考えます。

 

 

 

せっかく開くお店です。

 

せっかく掲げる看板です。

 

 

 

「規制があるから諦める」のではなく「規制の中でどう実現するか」を一緒に考えてくれる看板屋を探してみることをお勧めします。

 

 

 

付き合いがあるから・・とか安いから・・だけで選ぶのではなく、行政との間でせめぎ合いをしてくれる。看板屋を選ぶことも大事かもしれませんね。

 

 

 

 

少しでも妥協度合いが減ることが、後悔しない看板設置になりそうです。

 

 

 

何かに躓くと、いつも条例を読み、事例を調べ、役所へ問い合わせ、一つひとつの看板づくりに向き合います。

 

 

 

 

「店内に置けば必ず規制対象外」というわけではありません。

 

 

地域の条例によって扱いが異なります。

 

 

屋外広告物法では、「屋外で公衆に表示される広告物」が規制対象とされているようです。

 

 

建物の外壁に取り付けているかどうかではなく道路など屋外から見える状態で表示されているかが重要な判断基準のようでした。

 

 

 

自治体によっては屋外広告物として扱われ、色彩(マンセル値)、面積、輝度、点滅の有無などの規制対象になる場合もあります。

 

 

 

それでも、何とか「努力する看板屋であるよう頑張りたい」と思いました。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。

 

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