都会的なエントランスLED背面発光サインの施工のご紹介

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2025年も残すところあとわずかとなりました。本日12月29日、大阪の街もすっかりお正月を迎える準備が整っています。年内最後となるとエントランス背面発光サイン施工を無事に完了することができました。

 

 

1.都会的な洗練されたエントランスサイン

 

 

 

 

「モルタル仕上げの躯体壁」の質感を活かす、マットブラックの切り文字デザインです。シンプルな英文字のデザインですが、よく見ると文字のアンダーラインには細かな工夫がされています。

 

 

今回の看板は、夜になると文字の下部が発光し、壁面に幻想的な光のシルエットが浮かび上がる「LEDバックライト仕様」です。

 

 

 

文字の背面ではなく、下部のライン部にLED照明が組み込まれています。間接的な明かりが、おしゃれに文字を引き立てる仕様ですね。

 

 

 

 

 せっかくの美しいモルタルの躯体を傷つけないよう、必要最小限の穴を慎重に開け、配線を壁の裏側へと引き込んでいます。

 

 

 

文字の裏から出た線が、最短距離で壁の中へ消えていくように設計・施工しています。

 

 

 

 

「表から見えなければ良い」ではありません。配線が無理に折れ曲がったり、雨水が侵入したりしないよう、見えない部分こそ丁寧に処理を行う。

 

 

 

看板の寿命を延ばし、将来のメンテナンスを容易にする仕事になります。

 

 

 

看板本体は、耐候性と高級感を兼ね備えたステンレス製。ずっしりと重量もあります。

 

 

 

マットなブラック塗装で仕上げることで、無機質なコンクリートの壁面にピッタリのスタイリッシュなサインに仕上がりました。

 

 

 

視認性は高く、それでいて主張しすぎない都会的な英文字、文字下のラインは2重構造になっています。

 

 

この中に、LEDテープライトが組み込まれています。

 

 

 

壁面からスペーサーを使用し、ボルト出し浮かし止めで取り付けられています。

 

 

 

 

文字を壁にベタ付けせず、数センチ浮かせて取り付けることで、太陽光によって文字の影がモルタルの壁に落ち、平面の文字に立体感が生まれますね。

 

 

 

そして夜間は、間接照明のように、ふんわり発光し文字を照らします。

 

 

 

文字下のライン表面には、細かな波のような加工がなされ、至近距離で見ると大変高級感があります。

 

 

 

派手な装飾を一切排除した「引き算のデザイン」。

 

 

 

壁面に文字のみを直接取り付けるのではなく、背景となる架台にも、ステンレスの切り板が使用され、周囲にもマットブラックの縁取りがされました。

 

 

 

 

2.石碑のような名称サインは両面発光仕様

 

 

 

何とも高級で、スタイリッシュな石碑のような名称サインです。

 

 

 

こちらのサインも、エントランスと同じ名称文字ですが、こちらは内照式兼背面発光とでもいうような仕様の電飾看板になっています。

 

 

 

名称部分は、一見内照式看板で抜き文字のように見えますが、同時に背面も全体的に明かりをともす仕様です。

 

 

 

箱型の銘板の周囲には、一回り大きめのライン状のフレームを取り付けています。

 

 

 

さらにその周囲に、アシメントリ―なフレームを2か所に重ねたデザインですね。

 

 

 

名称部分は、内から正面に向け光を発光させ、フレーム部分からは背面に向けて光を発光させるのです。

 

 

おしゃれなで素敵なデザインです。

 

 

 

なので、取付にも最善の注意が必要です。架台となるモルタル石碑に、ゆがむことなく取り付けなければなりません。

 

 

 

そこで、水平器が登場。「水平・垂直」にどの角度から見ても、ゆがむことなく取り付けるための道具ですね。看板屋の必需品でもあります。

 

 

 

 

どんなに格好良いデザインでも、数ミリ傾いているだけで、見る人に「なんだか締まらないな」「安っぽいな」という印象を与えてしまいます。

 

 

 

特に今回のような直線的なデザインの文字は、少しのズレが致命的です。

 

 

 

目視だけで取付けてみると、あとから見る角度により、ゆがんで見える・・なんてこともありますから。

 

 

 

最終確認には必ずアナログな「水平器」を目視で確認しながら微調整を行いました。

 

 

 

今回の看板は、夜になると文字自体と背面が発光し、石碑の壁面に光のシルエットが浮かび上がる「LED両面発光仕様」です。

 

 

 

 サインの裏側には、LEDが仕込まれており、電源コードが出ています。

 

 

 

せっかくのモルタルを傷つけないよう、必要最小限の穴が開けられています。配線を壁の裏側へと引き込みます。

 

 

 

配線が無理に折れ曲がったり、雨水が侵入したりしないよう、見えない部分も処理を行うことが大切です。

 

 

 

 

夜になれば、浮かせた隙間からLEDの光が壁に向かって放たれ、文字部はしっかりとアクリル仕様で標示される。

 

 

 

拘るのある、光りを上手く利用されたデザインのサインでした。

 

 

 

今回の画像に、点灯時の画像がないのが残念です。

 

 

 

これほど、こだわりのあるサインを要望されるユーザー様も素晴らしいセンスを持たれた方々なのでしょう。

 

 

マットな質感(モルタル仕上げ)と、ブラックのサインボードのコントラストでスタイリッシュで幻想的な看板が仕上がりました。

 

 

 

昼間は太陽の光で落ちる自然な影が立体感を出し、夜は内蔵されたLEDが「色の心理学」で解説したような、安心感と高級感を与える光を放つ。

 

 

 

難波という都会的な風景の中に、スッと馴染みながらも存在感を放つ。絶妙なバランスですね。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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