以前に看板施工をさせて頂きましたユーザー様から新たに業務拡大の為、店舗を増やすということで、ご注文を頂きました。店舗の画像を見せて頂くと、そこには三角形の壁面もありました。他には電照看板・突き出し看板も施工させて頂きました。
1.三角形の壁面にも看板取付

メールからのお問合せでしたが、看板施工店舗の画像やデザイン画等詳細を資料として、しっかりまとめられたものを、送信頂きました。
よく見てみると、そこには入口上の壁面に小さな三角形の壁面があり、こちらにも看板を設置されるということでした。
他には、電飾看板(内照式看板)や突き出し看板の面板シート貼りもあります。
PCに関わる店舗様でしたので、デザインもある程度は作成されており、サイズ感の情報も頂きました。
おおよそのサイズの検討はつきましたので、御見積書はすぐに作成することができました。
ご返信もスピーディーに対応いただき、ご注文という運びになりました。
しかしながら、やはり三角形の壁面は現地調査が必要です。
ということで、数日後に現地調査に伺わせて頂きました。
2.デザインの構成

ほぼ完成という程、丁寧なデザイン画を頂きましたが、PNGデータでしたのでaiデータに変換し、少々カラーの調整やぼかし等のカスタマイズをご希望でした。
デザインスタッフにご要望を伝え、修正をさせて頂きデザインが決定しました。となると、製作に掛かります。
今回も、文言の並び順の部分で迷われた様でしたが、会話の中で「これで大丈夫です!」と決められたこともありましたね。
看板屋としてでは無く、一般人のお客様としての見方も参考にされるのは、嬉しいことでもありました。
3.内照式電飾看板

次は、内照式電飾看板です。こちらは壁面に設置できるスペースの最大の大きさで製作したいということでしたので、採寸必須です。
アルミ枠に、LEDモジュールを組み込んだ仕様の看板としました。
アルミ枠も全体のイメージと合わせ、ホワイトを選択されました。仕上がりはスッキリとしていますね。
こちらの看板のすぐ下に、約H200mm程のスペースがありました。
そのスペースもしっかり利用され、そちらには店舗の電話番号を大きめに表示されるということです。
4.突き出し看板面板シート貼り

*綺麗に修正できました。電照だったらダメでしたね.💦
一見、電照式かと思いますね。今は非電で利用されている様です。
今回、こちらのデザインデータは、ユーザー様のサイズ指示もあったこともあり、安心してしまい、現地調査の際にサイズんを忘れてしまった・・というトラブルがありました。
そして、施工日当日、デザイン出力シートを貼る段階で、サイズが違うことに気づきました。
貼り込み面のアクリル板の高さが、持参シートよりも小さかったのです。
ユーザー様も、サイズを記載してしまったので・・とおっしゃっては下さいましたが、こちらとしても、採寸しなかったこともあり、トラブルか・・と思いました。
そこで職人の知恵登場。
現地で、取り外したアクリル板に合わせ、標示したいデザインが崩れなように、カットしてみました。
継ぎはぎが多くても、見栄えが悪くなります。
繋ぎ目は最小限でカットし、貼りつけてみました。
両面貼りでしたので、両面共に同じようにしました。
すると、ユーザー様も「十分です。また次の機会があればお願いします!」というお言葉を頂けたので、ホッと胸を撫で下ろしました。
こちらこそ「ありがとうございました!」
現地で、トラブルが発生することは、全く無いことはありません。
綿密に、確認をしたつもりでも現場でしか気づかない・・ということも稀にあります。
そんな時の対処法も、職人の知恵が生かされ、ひとまず解決できた・・というヒヤヒヤする場面もありました。
5.照明器具の確認

既存照明、スポットライトが点灯しない・・という、ユーザー様からのご相談が一つありました。
スポットライトがついているのですが、「店内のどのスイッチを押しても点灯しない」ということでした。
弊社としましては、看板施工の中に、内照式看板がありましたので、その際に「確認はできますが、配線に問題がなければ、電球が切れてしまっているということになります。」というご説明しか出来ませんでした。
そこは、ご理解頂くことが出来ました。
三角形のパネル看板を取付け時に、一旦スポットライトを壁面から外し、パネル看板取付け後に戻すという作業になります。
無事に点灯したようで良かったです。
他にも、入口横のテント生地の撤去もありました。
今回は、多数の看板製作のご注文でしたが、三角形の壁面看板や少々サイズ違いの焦る出来事もありましたが、現場で無事に修正でき、ユーザー様にも「OK!」を頂くことができました。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。
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