【看板施工】急ぎの案件ほどユーザー様のスピーディーな対応・協力が重要

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先日から数件「急ぎなのですが・・」とお問合せがありました。店舗のオープン日や他業種との工事工程の兼ね合いもあり「急ぎの看板施工」のお問い合わせは少なくありません。「急ぎの看板施工」をスムーズに完了させるためには、実は「ユーザー様の対応スピード」も重要なのです。

 

1.「急ぎの看板施工」の問い合わせ

 

 

 

 

看板製作は、デザイン作成から出力、加工、現場施工まで多くの工程を経て完成します。短納期の案件では、通常施工以上にどの工程も一日単位でスケジュールが詰まります。

 

 

 

 

「急ぎなのですが・・」とお聞きすると、やはりご協力させて頂きたいと考えるのが営業担当者です。

 

 

 

 

 

しかし、短納期の案件ほどトラブルが増える可能性も出ます。納期に間に合わないのは、もってのほかですので慎重に進めます。

 

 

 

 

余裕をもって完成する場合もあれば、ギリギリになってしまう場合もあります。仕様により異なりますね。

 

 

 

 

その差を生む一つの原因として、実は「ユーザー様の対応スピード」も大きく関係してきます。

 

 

 

 

ユーザー様側の迅速な対応がなぜ重要なのかをお知らせさせて頂きたいと思います。

 

 

 

 

2.「待ち時間」は納期が確実に伸びます

 

 

 

 

 

ユーザー様からの「返答待ち」「承認待ち」が一日あると、全体の流れに大きく影響します。

 

 

 

 

例として》

 

・デザイン確認の返答が1日遅れ、印刷工程が後ろ倒しになる。

 

・設置位置の最終決定が遅れ、現場調整が間に合わない・・発注がストップする。

 

 

 

こうした「待ち時間」が重なることで、結果的に施工日が遅れることは、仕方のないことになってしまいます。

 

 

 

 

施工日は、製作が完了する日を想定し、工事スタッフの確保・工事車両の確保(特殊車両等)を行います。

 

 

 

 

ユーザー様方からは、看板屋は1対1の担当業者と考え、商談を進めていただいておりますが、看板業者では1日に複数件の案件準備や製作をおこなっています。

 

 

 

 

1日の「待ち時間」ですので、施工日は1日伸びるだけ・・と考えるのも通常では当たり前の考え方かもしれません。

 

 

 

 

けれども、看板屋の工事スタッフは大抵2週間程前から、工事案件を工程カレンダーに予定として埋めて行きます。

 

 

 

 

「待ち時間」が1日入り、製作が1日遅れると施工日は空きがなくなり、2週間近く伸びる可能性が出てしまうのです。

 

 

 

 

 

ということで、スピーディーな対応=納期を守る最も大切な要素なのです。

 

 

 

 

3.当日問い合わせ、当日決済で施工日確定

 

 

 

 

弊社では、初回のお取引のお客様は先支払いをお願い致しております。ネットショッピングと同じ考えですね。

 

 

 

 

ご入金が確認出来次第、材料発注・製作に掛からせて頂いております。

 

 

 

 

 

先日から数件の「お急ぎ案件」ユーザー様のお問合せがありました。

 

 

 

・取付けは自社で行うので製作のみお願いできますか?

 

 

・電気配線工事の関係上、2週間程で施工できませんか?(電飾サイン)

 

 

 

 

 

ということで、早々に御見積書を作成します。

 

 

 

 

 

即日ご注文・即日ご決済頂きました。

 

 

 

 

 

弊社と致しましても、直ぐに材料等発注!・納品日・施工日決定!とスムーズに工程を組むことができました。

 

 

 

 

 

ユーザー様が、本当にお急ぎでスピーディーに決定して頂けると、看板業者としても少しでもご協力できた時には、達成感と感謝の気持ちでいっぱいになる一時です。

 

 

 

 

看板業者は、どこも同じだとは思いますが、複数件の案件を同時に進行させていることは多いです。

 

 

 

 

1案件の打ち合わせが終わると、次の案件の打ち合わせの電話やメールの対応があります。

 

 

 

 

その中で、製作工程・工事工程・工事スタップの確保(現場ごとの振り分け)・工事車両(特殊車両が必要な場合)の確保と準備を進めます。

 

 

 

 

看板業者としては、お客様からの判断が出るまで次の工程に進むことができません。

 

 

 

 

デザイン・仕様・設置場所など、いずれも最終決定がないままでは作業が進行できないためです。

 

 

 

 

「急ぎの案件」をスムーズに進めるためには、以下のような対応を検討いただくと効果的です。

 

 

 

 

 

【スムーズなお急ぎ案件対応ポイント】

 

・デザイン案の確認・返信は当日中に行う
(弊社側が大きな現場がある最中は遅れる場合があることは、素直にごめんなさい🙇‍♀️)

 

 

・疑問点は溜めずにすぐ連絡する

 

 

・一部仮決定で進める柔軟さを持つ

 

 

 

これらの小さな工夫が、結果的に「施工日を守れるかどうか」を左右します。

 

 

 

 

 

スピード感のあるやり取りは、最終的に仕上がりの品質にも直結します。

 

 

 

 

 

4.情報共有の早さが「品質」を守る

 

 

 

 

短納期の案件では、後からの変更や追加がもっとも危険です。

 

 

 

 

製作や印刷が進んだ後に「サイズ変更」「位置変更」「照明追加」といった要望が出ると、再製作が必要になる場合があります。

 

 

 

 

すると追加費用も発生しかねません。

 

 

 

 

そうならないためにも、初期段階での情報共有が欠かせません。

 

 

 

 

*事前に伝えていただきたい情報として

 

・開店日やイベント開催日(施工を完了させたい日)

 

・現場の設置可能日・時間帯(施工不可の日時)

 

・壁面の状態・電源の有無など現場条件

 

・他業者(電気・外装工事など)との関係

 

 

 

 

早い段階で情報を共有していただくことで、現場は的確な判断と段取りができます。

 

 

 

 

結果として、短期間でも高品質な看板施工が可能になるのです。

 

 

 

 

*ユーザー様の協力が納期と品質を支える

 

 

看板はお店や会社の「顔」です。

 

 

 

 

だからこそ、「間に合えばいい」だけでなく「良い状態で仕上げる」ことが大切だと思います。

 

 

 

 

お客様と業者が同じゴールを共有し、スピード感を持って動けたとき、「間に合ってよかった」「良い仕上がりになった」と感じられる結果になりますね。

 

 

 

 

 

5.まとめ

 

急ぎの案件こそ「チームで動く」意識を・・。

 

 

 

看板施工のスピードを上げるために最も大切なことは・・

 

 

・迅速な返答

 

・明確な判断

 

・早めの情報共有

 

 

に尽きますね。

 

 

 

納期が厳しい案件ほど、現場とユーザー様の連携が試されてしまう結果になります。

 

 

 

 

「ユーザー様のスピーディーな協力・対応」が、結果的に納期・品質・コストのすべてを守る最善策なのだと感じます。

 

 

 

 

「急ぎの案件」こそ、ご協力頂けると看板屋としては大助かりです。

 

 

 

 

今後とも、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。

 

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