会社が休暇中にも、出勤するスタッフのいる職場。連絡等のマナーについて調査。そもそも私の配慮のなさからの始まりでした。慣れ親しむ少人数のスタッフの中でも配慮は大切。マナーのお勉強は必要ですね。
1.会社が休暇中の連絡ごとは避ける
一般的なマナーとしては、会社が休暇中に業務連絡をすることはよく無いとされる。
そうなのです。
弊社では、長期休暇中に暦通りポツンと出勤日が入ると、「その出勤日に出勤できない場合は、他の日に振替出勤してもらってもいいですよ』と優しい選択肢を頂けている。
その中で、出勤するつもりが急遽予定が入り、他の日にずらしてしまった私。
一人出勤すると、何やら機材に不具合が生じている。
2日間も、エラーランプが点灯したままになっていたのか・・と焦った私はいつも通りに報告連絡を入れてしまう。
LINE連絡なので、見れる時間に見て頂けるといいか・・。
そこが、配慮がない様のあらわれになってしまう。
指摘されれば、そうかも・・。
緊急な連絡でもなければ、その日でなくても良かったのに・・と。
そこで、今後のことも考えマナーのお勉強。
2.休暇中の連絡ごとはなぜよく無いのか・・
■プライベート時間の尊重
休暇は「業務から完全に離れてリフレッシュする時間」です。そこに仕事の連絡が入ると、心理的に休めなくなります。
日本でも「勤務時間外の業務連絡を控える」動きが強まっています。海外では「連絡すること自体を法律で禁止」している国もるそうです。
■モチベーション低下のリスク
休日に何度も仕事の連絡があると、「この会社は人の時間を大事にしない」と感じる人が増えるそうです。
ただし・・緊急時は不可欠な場合もあり。
■連絡が不可避な場合の注意点
一般的には・・
・緊急性の有無を確認(本当に今日でないとダメか?)
・連絡方法を選ぶ(「相手のタイミングで読める」形)
・冒頭で断りを入れる(「休日に失礼します。緊急のためご連絡させていただきます。」等)
・簡潔に要件をまとめる(休日明けに詳細を伝え、最低限の連絡に留める)
この辺りの配慮は必要だそうです。
3.小規模企業ならではの例外もあり?
零細企業では「情報をすぐ共有しないと現場が止まる」ケースが多いです。そのため、休暇中でも報告が許容されることがあります。
ミスが当日の業務に直結し、即修正が必要な場合(例:納品物に誤植発見、作業段取りの重大ミス)
本人が対応できる唯一の担当者である場合
・事前に「休日でもグループLINEで共有OK」という合意がある場合
・報連相の遅れ、忘れがあるスタッフの場合は、事前にいつでもOK(返信は自由)と決め事をしておくことも良い方法ですね。ミスや遅延を防げる場合もありそです。
4.最後はスタッフ同志の挨拶文
社内のグループLINEでの都度都度の挨拶文入力は、必要?
一般的には 「必須ではないが、状況と文化次第」
■挨拶文が必要とされるケース
挨拶がマナーとして定着している会社や年齢層が高めの職場では、「お疲れ様です」から入ることが多い。
初めてその日の会話に入るとき、1日の最初の投稿で「お疲れ様です」は気持ちがいい。
■挨拶文を省略しても良いケース
リアルタイムでやり取りが続いているとき・・チャットの流れの中では挨拶を毎回入れる必要はない。
緊急連絡や速報の場合・・火急の不具合報告や注意喚起は、挨拶よりスピード優先。
業務連絡が短く頻繁な場合・・何度も送るなら、最初だけ挨拶を入れ、以降は簡潔に要件のみでOK。
■一般的なバランスの取り方
・1日最初の投稿 → 「お疲れ様です」など軽い挨拶を入れる
・会話が続く間 → 挨拶は省略、要件だけ
・報告・依頼・謝罪 → 冒頭または末尾に一言添える(「よろしくお願いします」「失礼します」)
5.まとめ
一般的には「休暇中の連絡は避けるべき」。
やむを得ない場合は緊急性・簡潔さ・配慮の3点を守る。
社内グループLINE等では、最初の投稿や依頼時だけ挨拶を入れ、都度入力は不要。
ただし、会社の文化や相手の年齢層によっては相手の反応を見て調整するのが無難です。
一般的なマナーは、こんな感じでした。
相手がいることなので、相手の気持ちを考えての発信がマナーとして必要ということです。
少人数の企業では、慣れ親しみ過ぎてもマナーは大切ということでした。
ありがとうございました。
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