業務に漏れやミス・遅れが生じる原因と改善策

 |  |  | 0

大阪の看板屋ですが、最近ふと思う。小規模で運営している製作施工業の作業分担をスムーズに行う方法はないのかな・・と。会議で決まった事柄や理想の作業を効率良く実行すること。漏れやミスがでると「あ〜ごめん」と思う。成長できない自分に・・なんで?から調査。

 

1.業務に漏れやミス・遅れが生じる原因

 

 

 

 

 

小規模企業の例》

 

・人数が少なく、1人が複数の役割を兼任している

 

・業務の境界があいまいで、責任の所在が不明確

 

・現場対応が優先され、事務や管理が後回しになりがち

 

・属人的な運用で、他の人がカバーしにくい

 

 

 

 

どこにでもありがちな話です。

 

 

 

 

では、解決策は?

 

 

 

 

2.役割の明確化と業務の可視化で作業を分担

 

 

 

 

 

弊社では、看板屋なので、業務は分類できている。

 

 

 

 

同じ様な業種で調べてみると・・・

 

 

 

 

 

業務を分類し、タスク一覧を作成》

 

 

 ・役割分担表・・ 誰が何を担当するかを簡潔に表で共有(週単位でも可)

 

 ・業務フローの可視化・・ ホワイトボードやExcelなどで進捗状況を見える化

 

 ・マニュアル化・・ よくある作業は、手順書やチェックリストを簡易作成

 

 ・置き場の見える化 ・・物の定位置を決めてテプラやラベルで明示

 

 ・毎週○曜日の15分整頓タイムなどを設定

 

 ・不要なものを「一時保管BOX」へ置いて定期整理処分

 

 

 

 

コミュニケーションと週次ミーティング》

 

 ・毎週10〜15分でも良いので定例ミーティングを実施
    (「今週の予定」「課題共有」「改善案」など)

 

 ・チャットツール(LINE WORKSやSlackなど)の活用で小さな報告を迅速に。

 

 

 

調べてみると、逆に弊社は優秀な方じゃないですか?と思う程に行っていることが多かった。

 

 

 

 

けれど・・漏れやミスは起こる。

 

 

 

 

3.気付けば会議の際に代表が言っていることばかり・・

 

 

 

 

 

では、何が足りない・・?

 

 

 

・役割と責任の「曖昧さ」

 

担当が「○○さんと△△さんでやる」と曖昧に共有されている。「これは自分の仕事?誰がやる?」と迷う瞬間が多い

 

 

 

責任の所在が不明確だと、「誰もやらなかった」が発生。

 

 

 

 

対策として》

明確に「誰が最終責任者か」を1人に決める(主担当+サブ)

 

 

 

 

・情報が共有されていない/共有タイミングがずれる

 

 

営業が受けた情報が工務や事務に正しく伝わっていない

 

 

 

情報共有手段がバラバラ(口頭・紙・LINEなど)

 

 

 

対策として》

 

情報は一元管理(例:共有スプレッドシート/掲示板)+「連絡のルール」を決める

 

 

 

 

 

・ タスクの進捗が見えない(=状況を誰も把握していない)

 

 

 

 

「やってるはず」と思っていても実は止まっている。作業の進捗状況がブラックボックスになっている。

 

 

 

 

工程ごとのチェックリストや見える化がされていない。

 

 

 

対策として》

 

進捗管理ボード(ホワイトボード/Trelloなど)で“今どこ?”が見える状態にする。

 

 

 

 

 

 

・「作業指示」が口頭・非公式・思いつきで伝わる

 

 

指示が「口頭でサッと済まされる」 → 忘れやすくなる。

 

 

 

 

現場対応が優先されると、報連相が疎かになる。

 

 

 

結果!!

 

「聞いてない」「言ったつもり」でミスが発生。

 

 

 

対策として》

 

指示内容をメモ・チャット・共有ファイルで残す/記録を「言った証拠」にする。

 

 

 

 

・忙しいと「確認」がすっ飛ばされる。

 

 

繁忙期などで「確認・ダブルチェック」が省かれがち。

 

 

 

 

スケジュールに追われ、「早く済ませたい」が優先される。

 

 

 

 

チェックリストがあっても使われていない。💦

 

 

 

 

対策として》

小規模でもチェックリストを「日常化+現場⇔事務(指示者)のクロスチェック導入」

 

 

・人の入れ替えや休みによる「引き継ぎミス」

 

・急な休みや外出時、次の人にうまく引き継がれない。

 

・メモがなく、前任者しか分からない内容がある。

 

・属人化していて、誰かが休むと機能しなくなる。

 

 

 

対策として》

 

タスク表や進行中案件は共有ファイル管理+簡易マニュアル・履歴の記録

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

漏れ・ミスが出るのは「人」よりも「仕組み」が原因

 

 

「〇〇さんが悪い」ではなく、
「〇〇さんが間違えてもカバーできる仕組み」が大事なようです。

 

 

 

これまでにも会議の際に、代表から色々と提案があったことが多かった様に感じます。

 

 

 

が・・続けないことが、1番の問題だな〜と思いました。

 

 

 

再発防止に効果的な工夫として、毎朝 or 毎週の短時間ミーティングで確認・報告。

 

 

 

「見える化」と「記録に残す」を習慣にする。

 

 

 

作業分担表・進捗表・チェックリストを運用しやすく工夫。

 

 

 

どれだけ良い方法を調べても・・

 

 

 

こんな決め事をしても・・

 

 

 

継続できなければ意味がない

 

 

 

 

気付いた者が行動を続けるしか、漏れやミスをなくす方法は無くならない。

 

 

 

 

そして、誰かがではなく、自分が・・にならなければ、改善されることはないのでしょう。

 

 

 

ミスが嫌ならば・・成長したければ・・継続する努力をし、習慣化するしかないのか・・

 

 

 

 

と、思いながら・・無理かも・・と諦めてしまう。

 

 

 

 

いつまで同じことを言ってるんだ!!気合を入れ直そう・・💦

 

 

 

 

 

今日は、自分の頭の整理と成長できない、もどかしさが出てしまいました。

 

 

 

 

 

悪しからず・・🙇‍♀️

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。

 

まずは、御見積り・お問い合わせからでもお気軽に・・・・・