先日、LED蛍光灯の給電方式についての記事を記載させていただきましたが、今回の工事は、内照式看板のLED化でも蛍光灯ではなく、LEDモジュールを使用しLED化するという施工のご紹介です。そもそもLEDは省電力ですが、さらにコスト削減に繋がりそうです。スタイリッシュな内照式看板にリニューアルです。
1.旧蛍光灯からLEDモジュールを使用し看板リニューアル
*旧蛍光灯撤去前 *LEDモジュール取付後
既存看板の面板デザイン変えのご依頼でした。
既存看板には、旧蛍光灯が使用されていました。少々古いものだったのでしょう。
けれども、看板本体は再利用可能でした。
今回は、店名が変わるということで、デザイン変えがメインでしたが、背景がブラックのデザインで、デザイン文字等もカッティング抜き文字シートを利用するということでした。
ブラックの背景ということですと、ほぼ中の仕組みは見えなくなります。
ということで、LED化でも蛍光灯を使用するのではなく、LEDモジュールを使用することとしました。
2.LEDモジュールを使用することで費用削減
*ロゴデザインのホワイトに切り抜かれた部分が発光します。
今回のデザインは、抜き文字部が比較的少なめのデザインでした。
シンプルでスタイリッシュなデザインのため、背景のブラック部が多かったこともあり採用できた仕様だとも思います。
工程としては・・
前準備》
・給電元の電気配線は既存のものを使用しますので、LEDモジュール側も最終は一本の電気配線に繋がるよう、LEDモジュールを組み込みます。
・LEDモジュールは下準備として、アルミ複合板に組み込みます。
・抜き文字の部分に、しっかり光が当たる様に、モジュールを組み込みたいので、アルミ複合板には、看板デザインと全く同じデザインシート薄いグレーカラーで出力し、アルミ複合板に貼り付けました。
・抜き文字部にLEDモジュールを等間隔貼り付けます。
・面板のアクリル板には劣化が見られたため新品に交換でした。
・新品アクリル板には、ブラックの抜き文字デザインシートを1枚もので貼り込んでいます。
施工当日》
まずは、
・既存看板の面板を外します。
・旧蛍光灯・取付器具を全て撤去します。
・下準備でLEDモジュールを組み込んだアルミ複合板を取付けます。
・アルミ複合板に組み込んだ主電源に結線します。点灯確認も忘れずに・・。
・全てのモジュールの点灯が確認できれば、最後はデザインシートを貼り込んだアクリル板を取付けると完成です。
抜き文字のデザイン部の背景には、LEDモジュールがしっかり組み込まれ、明るく発光します。
LED化は蛍光灯から蛍光灯のみではなく、モジュールを使用することも可能だということですね。
デザインにより、全体を明るく発光させたい場合は、LED蛍光灯を使用します。
全体に発光するのがベストですが、今回の様にデザイン部の面積が少ない場合には、照明数を減らしても、広告面はしっかり認識できるLEDモジュールを使用し、省電力での電照看板が完成です。
少しでも、コスト削減に繋がりそうです。
素敵なデザインのスタイリッシュな内照式看板にリニューアルしました。
3.他にも数種のサイン施工
*共用インフォメーションサイン
こちらはビル内2Fの店舗ですので、共用看板もあります。インフォメーションサインですね。
こちらには、カッティング切り文字シートを製作し、前店舗名との貼り替えとなりました。
*ステンレスへライン加工切り板にロゴサイン
店舗入り口横には、高級感溢れるステンレス製の銘板の施工です。
ヘアライン加工のステンレス切り板を使用されましたので、シンプルですがスタイリッシュな光沢と高級感がバッチリです。
タイル調壁面デザインに合わせ、銘板サイズがピッタリマッチ!!
おしゃれなロゴデザインは、高級感もさらにUPさせてくれているようです。
同デザインでも、素材や仕様・カラーが変わるとイメージも変わりますね。
内照式看板のLED化のご紹介でしたが、旧蛍光灯からLED蛍光灯への交換だけではなく、看板デザインによりさらにコスト削減にも繋がる、lEDモジュールに変更も可能です。
と言うお知らせでした。
看板リニューアルを検討中の方々、ご参考にまで・・。
ありがとうございました。
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