今週は、既存看板を再利用したシート貼り替え工事が数件ありました。表面のシートを貼り替えるだけで、新しい店舗が開業されることを十分に告知出来るようなサイン工事でした。ご紹介です。
1.インクジェットシート貼り替え工事
こちらの店舗は、以前に弊社で看板施工を承ったユーザー様からのご依頼でした。
既存看板のシートを貼り替える施工でした。
・ファサード看板
約W5460×H1600サイズ。
デザインはブラック系の背景に、ロゴ・店名の入ったシンプルなデザインでした。
大きなサイズでしたので、インクジェットシートは文字の無いところで割り振り、5分割で貼り込みました。
他府県でしたが、デザイン出力シートを看板サイズにカットしたものを現地に持ち込み、現状の看板に上貼りするという工程です。
・スタンド看板
約W1595×H1190サイズ。
こちらはスタンド看板ですが、片面仕様です。
自立看板のように、2本足で設置されています。
レトロ感のある、ミニ電球で周囲を取り巻いた看板です。電球は2周巻きなので、かなりの数ですね。
インクジェット出力シートは、透過性のない裏グレーのメディアを使用しました。
・スタンド看板 両面タイプ
約W890×H1300サイズ。
こちらも周囲に電球を取り巻いた看板でしたが、こちらは内側からも点灯する内照式スタンド看板でした。
なので、インクジェット出力シートは、両面貼り替えになります。
メディアも、電照用のシートを使用します。透過性のあるタイプですので、通電されると夜間は内外から明るく発光し、目立つ看板となることでしょう。
こちらの店舗は、前回も弊社で承りましたので、他府県でしたが看板サイズ等もデータがあったので、現地調査の必要もなく、スムーズに施工が完成しました。
ありがとうございました。
2.立ち飲み屋さんはテント貼り替え・突き出し看板シート交換
こちらは、ご近所様の看板施工のご依頼でした。
突き出し看板とテントの貼り替えもご要望でした。
今回の突き出し看板デザインは、お客様の当初のご希望は、名刺を先に作成していたので、「名刺のロゴと同じデザインでお願いします」と言うことでした。
担当スタッフは、ご希望通り看板サイズに合わせて、名刺ロゴをそのまま当て込んでデザイン画像を作成して見たところ、突き出し看板は縦に長さのあるものでしたので、バランスがよく無いことに気付きました。
広告面が大きいのに、名刺のロゴをそのまま当て込むと、中央に寄ってしまい、上下には大きな空白スペースが出来てしまう。
これは、勿体ないな・・・。
そこで、デザイン担当スタッフにそのロゴを使って、広告スペースを有効活用できるようなデザイン案を作成してもらうことにしました。
そして、お客様に提案させて頂きました。
すると、お客様も名刺と揃えたいと思っていても、やはり看板の見栄えが良くないことに気付かれ、提案させて頂いた案の中から選択されました。
一般の方々は、看板サイズに比率を合わせたらどうなるんだろう・・?と想像する事は中々難しいところですね。
デザインを作成する際の注意点は、実際の看板サイズの比率を変えずに、縮小したサイズでデザイン画像を当て込んでみると完成時の看板のイメージができると思います。
今では、PCがあれば画像アプリなどで簡単に素敵なデザインは作成できるようになりましたが、実際の看板とのサイズ感は注意点でもありますね。
今回は、テントの貼り替えも有りましたが、既存フレームを再利用できましたので、テント生地の貼り替えのみの施工になりました。
綺麗に蘇りましたね。
3.インクジェットシート上貼り
こちらも、隣町のらーめん店の看板施工でした。
複数店同時にOPENされるとのことでした。
こちらの店舗は、全店舗様の広告スペースの下地が綺麗でしたので、そのままインクジェット出力シートのみ上貼りすることで綺麗な看板になったようです。
デザインが可愛らしく、ホワイト背景のスッキリしたデザインでしたので、清潔感のあるサインになりましたね。
シート上貼りでしたが、四方にはホワイトカラーアングルが縁取りがされています。
この小さなアングルが有ると無しでは、イメージは随分変わります。
少しのアイデアで、安価に施工できる看板も立派な看板に見栄え良く完成しています。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。
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