少年野球ルールの不明確さは日本の行政に似ている!

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元高校球児の多いラグレスでは 、少年野球の指導に関わる スタッフが います。試合があるとルールについて疑問に思うことが時折あるそうです 。そして調べていくうちに、何か 日本の行政に似ているなと思うことがあったようです。他のスポーツに関わっている方々も感じませんか?

 

1.少年野球の ルールについて思うこと

 

 

 

少年野球は、多くの子どもたちが楽しむスポーツであり、その中でのルールや規律が、子どもたちの成長やチームワークを育む大切な要素となっていますね。

 

 

サッカーやバレーボール・バスケットボールなどの他のスポーツでも同じだと思います。

 

 

 

少年野球の世界では時として、ルールの不透明さや運営者による解釈の違いにより、混乱することがあります。

 

 

 

調べていくうちに、この状況は、日本の行政運営における課題と似ていて、遅れているな~と感じたそうです。

 

 

 

・ルールの不透明さ

 

少年野球のルールは、基本的には公式野球ルールに準じていますが、地域や大会(連盟)ごとに、独自の規定や運用が設けられることがよくあります。

 

 

 

例えば、

・投球数の制限

 

・試合時間の上限

 

・振り逃げと呼ばれていますが、降らなくても逃げれる

(残塁走者により成立する場合と、しない場合がある)

 

・ピッチャーの投球フォームがルール違反かどうかの判断が、試合ごとに異なるケース。

 

 

どが挙げられます。

 

 

 

ルールが明確でない場合や、関係者間で共通認識が欠けている場合には、問題も生じます。

 

 

 

・不公平感の発生

 

同じ大会でも、審判や運営側の解釈により異なる判定が行われることがあります。

 

 

 

 

選手やチームは、統一感のないルール運用に困惑し、不満を抱えることになります。

 

 

 

・透明性の欠如

 

ルールが明確に文書化されておらず、関係者に十分周知されていない場合があります。

 

 

 

その結果、試合が進む中で初めてのルールが適用され、選手や指導者が混乱することもあります。

 

 

 

その場面に遭遇し初めて知るルールもあります。

 

 

 

・ルール変更の曖昧さ

 

突然のルール変更が周知されないまま適用されることもあります。

 

 

 

すると、チームは戦略を考える時間を与えられず、適応にも遅れてしまいます。

 

 

 

小学生・中学生・高校生・社会人と技術を習得していく過程の中で、ルールも厳しくなる事は、仕方のない事にしても、それを教えてもらえないことが問題。

 

 

 

各自で調べなさいと言わんばかりに・・。

 

 

 

 

2.日本の行政運営と似ていて遅れてる?

 

 

 

日本の行政・教育面と似ている。

 

 

 

透明性や公平性・制度や政策が決定・運用される際に、一般市民にとって理解しにくい部分が多いと感じませんか?

 

 

 

 

 

・規則の複雑さと解釈の多様性

 

 

行政制度や法律は、専門用語や難解な条文によって構成されています。

 

 

 

市民や企業が正確にルールを理解し、適切に行動することを難しくしているように・・。

 

 

 

さらに、地方自治体ごとに条例や規則が異なり、同じ事案でも地域によって異なる対応がされることもあります。

 

 

 

・ 透明性の欠如

 

行政の意思決定過程が不透明である場合、市民は政策の背景や目的を理解することができません。

 

 

 

例えば、

税金の使途や公共事業のプロセスにおける不透明性は、住民からの不信感を招くことになるのは当然ですよね。

 

 

 

・ 突然の制度変更

 

行政が急に新しい規則を導入したり、既存のルールを変更したりするケースも少年野球と似ているように感じます。

 

 

 

特にパンデミック時など、緊急事態での政策変更は、十分な周知が行われないまま実施され、国民が混乱する事態を招きましたね。

 

 

 

3.求められる改善策はないの?

 

 

 

少年野球と日本の行政に共通して求められるのは、

 

「透明性の確保」

 

「ルールの一貫性」

 

「関係者への十分な周知」

 

だと思います。

 

 

 

具体的に、取り組んで欲しい事として。

 

 

ルールの明文化と周知徹底

 

少年野球では、連盟ごとのルールを1冊の本にまとめたものを出版し、規則が変わるごとに知らせる。

 

 

 

事前に明文化し、全てのチームや審判に配布することでも、問題の回避はでそうです。

 

 

 

同様に、行政においても、政策や規則の内容を簡潔に説明し、市民が理解しやすい形で情報提供することが重要ですね。

 

 

・教育面では、会社員や公務員になる事を前提とした教育しか教えていない。

 

 

・起業する方法・フリーランスの方法は教えない。

 

 

・消費税は多少の知識はあるものの、法人税等の税金の流れはどうなのか?

 

 

・サラリーマンと社長のリスクの違いや、税金・年金未払い者に対しての差し押さえ処分。

 

 

 

生きるために必要な教育は、難問の数式を解く勉強よりも大切なこともあるでしょう、と少年達の将来を思うと考えさせられます。

 

 

 

4.透明性を高めるための仕組み作りが必要

 

 

ルールや政策の決定過程を公開し、関係者がその背景や理由を理解できるようにする。

 

 

 

不信感や不満を軽減することが可能になるのだと思います。

 

 

 

今回の事で、調べていくうちに答えは出てくるのでしょうが、一つの疑問を解明するまでの、道のりが長すぎると感じました。

 

 

 

日本の行政とそっくりです。

 

 

 

・フィードバックの仕組み

 

現場の声を積極的に取り入れる仕組みが重要です。

 

 

 

少年野球では、指導者や選手からの意見を反映したルール改定も求められるのかもしれません。

 

 

 

行政においても、住民からの意見や提案を政策に反映する取り組みが有効なのだと思いました。

 

 

 

5.まとめ

 

少年野球のルールの不明確さと、日本の行政運営における課題は、多くの共通点を持っていました。

 

 

 

透明性の欠如や一貫性の不足が原因で、関係者に混乱や不信感を与える点が似ています。

 

 

 

改善の余地が大きく、関係者全員がより良い方向に向けて協力することで解決可能な問題でもあります。

 

 

 

 

少年野球も行政も、運営に携わる人々の努力次第で、公平で信頼される仕組みを構築することができると思います。

 

 

 

「知りたければ末端の市民に各自で調べなさい」ではなく、定められた経緯と結果を明文化し、統一されたルールブックが、誰でも簡単に周知することができるようになる取り組みが必要だと思います。

 

 

 

未来に向けて、ルールや政策が多くの人々にとって「わかりやすく、公平で、透明性のあるもの」となることを願っています。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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