今回は、整形クリニック様の新設看板の製作施工のご紹介。建物の建築前からしっかり計画を立てられての、お問い合わせからの始まりでした。建築予定の図面が完成すると、看板工事も必要になりますね。看板が完成し開院間近ですね。
1.整形クリニック様の看板施工のご相談
*今回はしっかりとビス止めにしました。ビス頭の部分には、同色のシートでタッチアップを忘れずに・・
建物が完成間近になると、やっと看板の施工ができる段階になります。
建築前から、ご相談を頂いていました。
お問い合わせ当初から、設計図面もお見せいただき、壁面部分にクリニック名称を設置されたいというご要望でした。
クリニック様ということで、内装や設備面に相当の予算と打ち合わせが必要だったことでしょう。
けれども、やはり看板も必須!ということは認識されておられました。
看板に関しては、決まった仕様があったわけでもなく、どんなものをどこに設置するのがいいのでしょう・・?というところからでした。
■アルミ複合板切り文字サイン製作
*みかんの形に見えますが、医療器具のイラストで骨のマークもgood!
新しい建物の壁面に、クリニック名称サインの取付ですが、今回はアルミ複合板で切り文字を製作・施工させて頂くことになりました。
凹凸のある、サイディングの壁面に大きな文字で、見やすいことが最優先ですね。
壁面に負荷を掛けず、背景は無しで・・となると、軽量素材のカルプ文字等を利用されることが多いですね。
今回は、立体感は不要だったことと、耐久性を考えられ、費用も削減できる「アルミ複合板素材の切り文字」を利用されたようです。
アルミ複合板でも、丸みのある書体で製作すると柔らかいイメージがしますね。
■デザインはユーモア性あり!
*この高さのスポットライトの取り付けには相生苦労したようです。匍匐前進?
名称の前部には、ロゴマークがありますが、フルーツのみかんを象っているようですね。
葉っぱのマークが、ちょこんと可愛くみかんの中身は、医療器具や骨のイラスト、人と頭文字をもじったロゴマークもユーモア性ありでした。
看板材料には最適のアルミ複合板を、名称切り文字にカットし、表面にはカッティングシートを貼り付け、ハッキリとしたメリハリのあるサインが完成しました。
建築の後半に、工事が入る工程が多い看板工事ですが、看板工事まで足場を残して頂けましたので、足場上での作業になりました。
こちらには、最上部にスポットライトも4灯設置することになりました。
施工部隊いわく、最上部の足場の高さとスポットライト取付位置が近過ぎたので、少々厳しい体勢で取り付けることになったと笑い話のネタになっていました。
完了画像を見ると、なるほど・・・確かに、足場から見ると、取付位置の低さがわかりますね。
無事に完了致しました。足場撤去後の画像をお見せしたいところです。
ありがとうございました。
2.ステンレス切り文字施工は難あり
*遠目でみるとアクリルはわかりませんね^^
次にご紹介するのは、ステンレス切り文字の製作施工でした。
営業スタッフは、いつもの通り切り文字を製作し、取付けるというご注文を頂きました。
よく見てみると、取付け場所の壁面は、角に当たる部分でした。
店舗が角地にあるため、2方向から見えるよう、ピッタリ中央部の角に取付けたいということです。
切文字の製作はいつも通りの作業ですが、工務部は「これは無理だな〜」・・と。
■アクリル板を文字型にカット
*強風にも耐えるよう、がんばれアクリル板!!
この角部に、一文字一文字バラバラの切り文字を歪まず取付けることは不可能。ということになり、営業スタッフは、透明のアクリル板を利用することをご提案させて頂きました。
設置場所は建物の2階壁面でしたので、直視するには距離があります。
透明アクリル板を使用していても、問題がある程見栄えは変わらないのでは?と考えたようです。
切り文字が並んだ時と、同じ形になるように、透明アクリル板をカットすることにしました。
工務部も、これがあれば全然大丈夫ですね。と安心して設置に出向きました。
完成後画像をみると、バッチリでしたね。
看板素材のアクリル板は用途も様々で、便利に利用できる素材です。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は看板屋 ㈱ラグレスまで・・他府県でも対応可能です。
まずは、御見積り・お問い合わせからでもお気軽に・・・・・