【塔屋看板 超大型立体文字看板 リフォーム!!】
大きなサイズの立体文字が倉庫に運び込まれてきました。撤去してきた箱文字のようです。取り外しているサインを見ても、文字も分割されていて部分ごとに外された文字は、読めないほどに大きな文字でした。どうやら綺麗にシートを上貼りリフォームするようです。
1.超大型立体文字は塔屋看板
大きすぎて何書いているかもわからない程でした。スチール製の箱文字でしたので、撤去するのも、大変だったことでしょう。と想像が出来ます。
廃棄するものでしたら、簡単に作業を行えるものですが、再利用となると、それはまた商品になるのですから、丁寧に取り扱わなくてはなりません。
「これから、あと3セット撤去します。」とスタッフから伝言。
流石にスチール製でも、サイズが大きすぎるとただの鉄板のように、部分部分でしなりますし、簡単凹みそうです。
表面には新たにカッティングシートを貼るのですが、現状の文字に上貼りをするようです。
では、できる限り綺麗に貼りたいとすると、傷も増やさないように取り扱うことも必要です。
さあ、何から始まる?
2.アルコールで全面拭き取り
まずは、アルコールを使用し全面を綺麗に清掃するところからでした。
側面にはビス留めの跡があり、タッチアップ用カッティングシート(ビス頭を隠す丸いシール)が着いていました。
このタッチアップ用シートは、綺麗に剥がします。
経年使用していたようで、カッティングシートも触れると薄いガラスのようにパリパリと割れてしまいました。
全面に新しいカッティングシートを、上貼りしますがこのタッチアップ部分は、取付けの際に、もう1度貼りますのでポロポロ剥がれては困りますので、綺麗に剥がしました。
あとは、裏面のサビが回っているところも、綺麗に拭き取り清掃を行いました。
3.カッティングシート上貼り作業
大きな箱文字です。いろいろな角度や湾曲部分がありますね。
平面部分の貼り込みは楽勝の職人方ですが、流石にアールの掛かった部分はすんなりは行きません。
綺麗に貼るにはヒートガンを使用し、カッティングシートを柔らかく伸ばし、冷まして縮めて・・と手間は掛かりますが器用に貼り込んでいます。
けれど、平面部に比べると時間は、少々掛かるようです。
工程的に余裕がある作業は、他現場が完成した日に少しずつ貼り込みを行うこともあります。
今回の大型箱文字は、撤去後の置き場も確保しなくてはなりませんが、清掃済み文字・貼り込み後文字・・と、設置日まで傷つけることなく保管しておくことも気遣うところですね。
人の出入りの多い会社と広い倉庫に分けて、保管・清掃・貼り込みと順序よく進めていくことになります。
塔屋につける看板でしたので、大きいですが至近距離から見られることはないので、カッティングシート上貼りのみでも、綺麗にリフォーム出来ました。
4.足場作業での取付け
さあ、超大型箱文字取付けです。足場上での作業でした。
箱文字は、分割こそされていましたが、大きく一人では運べない重量のある部分もありました。
細い足場上での設置作業は、職人・スタッフのチームプレイは必須。
超大型立体文字の撤去・清掃・カッティングシート全面上貼り・取付けが完了しました。
まだまだ、他の工事もあります。
大型家電店の看板工事は、中盤になってきているような・・。
完成予定は、GW明けの5月末頃です。
足場が外れて、全てが完成しお披露目できる日が、楽しみです。
後半戦もチームプレーで頑張ろう!!
関係者の皆様、宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
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