【大阪から広島へ高級銘板出張施工例】
大阪の看板屋ですが、先日広島県への出張工事がありましたのでご紹介です。高級感溢れる名称サインの製作施工になりました。素材や仕様にも特徴がありスタイリッシュで立派なサインが完成しました。
1.土台はステンレス抜き文字箱加工
特殊な仕様の看板サイズは、約H900×W420×D40。
名称サインの土台となるステンレスを箱型に加工されたものに、取扱商品の紹介文を抜き文字に製作しました。
キャッチコピーのようですね。
そして、さらに抜き文字の裏面には、乳半のアクリル板を貼り付けています。
その抜き文字部分が、発光するという仕様です。
土台となるステンレス箱加工の表面には、木目調のダイノックシート を貼付けています。
おまけに、落款も標示されました。こちらも裏面にはアクリル板が貼られ、発光する仕様になっています。
今回の製作にあたり、少々手順を間違えたかな・・?もう少し簡単に効率よく作業ができたことについてのお話。
キャッチコピー・落款部の裏面に乳半アクリル板を貼り付けていますが・・・
ダイノックシート シートを貼り付ける前に、アクリル板を止めてしまいました。
となると、木目調ダイノックシート シートを貼り付け、抜き文字部分のシートをカットする作業には、厄介な技術力が必要になります。
先に止めてしまったアクリル板に傷をつけないように、シートも文字が見えるように文字通りカットしなくては、なりませんでした。
ヒートガンを当てると抜き文字部が、浮き出てきたのには、事務方の私には少々ビックリすることでした。
2.店名は背面発光文字の浮かし止め
店名部は、背面発光文字を取付けました。
こちらも、特殊な書体ですね。筆文字のような柔らかな書体ですが、素材はステンレスです。
文字は、ブラックに塗装されました。
一文字のサイズは、H150mm 全体で600mm程度に収まるように、造作されました。
文字の厚みは、約30mm 。浮かし部分も約30mmのボルト出しで止めています。
こちらにも、LEDモジュールを組み込みました。
今回使用したLEDモジュールは、3000K(ケルビン)の電球色です。
飲食店様でしたので、温かみのあるカラーを選択されました。
そして、12VのLEDモジュールでしたので、専用電源も取付けました。
キャッチコピーのような抜き文字と背面発光の発光カラーが違っているように見えていますが、同じLEDモジュールでした。
・抜き文字は乳半アクリルから透過させた発光色。
・背面発光文字は、背景が木目調のカラーに向けての発光色。
同じケルビン数のLEDモジュールも、発光させる素材・背景カラーにより随分違って見えていますね。
3.突き出し看板・案内板シート貼り替え
最後は、ビルには必ずと言って良い程に設置されている、突き出し看板と共用案内板の面板に施工されている名称サイン貼り替えでした。
こちらも、デザインはメイン看板と全く同じデザインのものを製作・施工させて頂きました。
背景カラーは、シンプルにホワイトです。
筆文字調の書体でしたので、料亭のサインにはバッチリでした。
おまけに落款が、何より高級感を醸し出していますね。
洗練されたおうどんを味わってみたくなりました。
大阪からですと、広島までは少々遠いですね。
ありがとうございました。
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