【葬儀社様の看板製作施工事例】
葬儀屋さんの看板の2店舗目の看板施工依頼がありました。1店舗目は既存看板が老朽化したため、同じ仕様の看板製作に少々カラーの変更を行ったデザインのようでした。今回は今流行りの家族葬向け新店開業の看板施工でした。
1.葬儀社看板もスタイリッシュ!
*ポール看板デザイン。何かカッコいいですね。
ここ数年の間に、葬儀のあり方が変わってきたように感じることはありませんか?街の中で見かける葬儀社の看板にも「家族葬」という看板を目にします。
今回の葬儀社様も、北河内エリアでは複数の式場を経営されています。主には従来の一般葬向けの式場のようです。
今回ご依頼の式場も「家族葬」がメインのようです。
これまでの葬儀社名に加え、家族葬部門の新しい名称も名付けられているようです。
そして、看板デザインもこれまでのやさしい式場のイメージとは少々違う、スタイリッシュな式場の趣に変わったように思います。
一見すると葬儀社の看板には見えないような、格好いいデザインです。
2.看板施工内容は・・
*足場上での作業でした。
・既存ポール看板面張替 ・最上部看板製作施工 ・ウインドウサイン各種 |
既存ポール看板面は、約2700×2700サイズです。
こちらは、内照式看板になっていましたので、電照用インクジェット出力シートを使用しました。
両面に既存シートを撤去後、新たなデザイン出力シートの貼り替え工事です。
高所作業車上での作業ですね。
建物最上部の位置に、式場名称サインを設置します。
*大きなサイズのカルプ文字です。屋上部分ですので下から見えない文字上部にコーキングボンドで補強しています。
こちらも、約2000×13000/8500の看板面があり、大きなカルプ文字の製作・施工でしたが、文字の背景には高級感のあるダイノックシートを使用されました。
このダイノックシートは屋外耐候性があり、ダイノックシートの中でも高級素材です。
このサイズに、施工するとなると文字よりも、高価な素材になりますので、施工部隊も特に慎重に作業を行うようになりますね。
カルプ文字の一文字のサイズも高さは約750mmです。
屋上看板や高所に取り付ける文字は、完成画像を見ると実感はないのですが、実物の文字を目の前で見ると、かなり大きかったです。
そして今回は既存の下地を使用しましたので、上下には四方Lアングルが取付けられていました。
こちらにも、ブラックのフィルムを貼り、スッキリ新調したような看板に完成しました。
シンプルですが、高級感ある屋上看板が完成しました。
3.ウィンドウサイン各種
*こちらのガラス窓にはインクジェット出力シートを施工しました。
壁面には、複数枚大きなガラス窓があります。
葬儀社ですので、室内は見えない方が良いですね。
見せないスペースと、見せる広告スペースは分けて考えます。
通行量の多い幹線道路側の窓ガラスには、しっかり式場名の広告デザインシートを貼ります。
見せないプライベートスペースの窓ガラスには、目隠しができるフィルムを施工しました。
*自動ドアガラス面には、ウッド調のガラスフィルム施工です。
フィルムにも、種類がありまして、正面玄関のガラス扉には、木目調のフィルムといつものグラデーションフィルムを使い分けました。
圧迫感なく、目隠しができるフィルムや、広告ができるデザイン出力シートは、うまく使い分けることで
用途にピッタリの広告サインが完成しました。
4.葬儀社のスタイリッシュなデザイン
今回の看板製作・施工中に感じたことの中に、葬儀社の看板デザインが、これまでのイメージとは少し違ってきているのかな・・と感じました。
ますは「日本語表示」「読みやすいフォント」「決まったカラー」と、伝統や格式を重んじる行事を行う式場であるため、誰もがわかるような看板デザインだったように思います。
今回のデザインを見ると、ポール看板や壁面看板には、スタイリッシュなデザインを使用され、屋上の大きな看板には、これまでの「見やすい」要素を取り入れ、葬儀社の看板としては新鮮なイメージの看板が完成したように感じました。
暗いイメージではなく、スタイリッシュでカッコイイ看板になりました。
ありがとうございました。
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