【寝屋川市選挙事務所の看板製作施工】
1本のメールからのお問い合わせは選挙事務所の看板製作・施工でした。弊社と同市内の寝屋川市で選挙期間中に使用する選挙後援団体事務所に標示する看板のようです。以前にも他者選挙事務所の看板製作施工を行った事がありましたが、色々な規制があるようでした。
1.選挙事務所の看板はターポリン看板
HPをご覧になられ、施工場所から近い弊社にお問い合わせ頂いたのは、約2ヶ月程前でした。
いつも選挙が始まる前には、あちらこちらに事務所が増えるな〜とは思っていました。
そして、選挙が終わると撤去されています。後援団体の事務所だったのでしょうか・・?
今回も、事務所場所探しから始められたようですね。
1枚の画像が送られきました。
そこは交差点の角にある閉業された店舗跡のような感じでした。
「こちらに看板を設置したいのですが、お見積りをお願いします」とのことです。
その画像は、テント生地撤去後のフレームのみが残された状態の住宅画像でした。
ご希望の製作サイズと枚数が記載され、標示デザインはわからない状態でした。
どのような仕様の看板がご要望なのでしょうか・・?また、ご提案させて頂く事ができればと思い、ご連絡させて頂きました。
2.選挙事務所の看板は規制が厳しい?
何気に見ている街の中の選挙前になると増える看板、掲示に関しても色々な規制があるようです。
選挙後援会事務所も含めて標示できる看板サイズや枚数にも規制があるようです。
デザインの文言にも規制があり、選挙管理委員会が発行する証票を用いて表示しなければならないそうです。
その証票も枚数が決まっており、期限もあるようです。
選挙には、規制があるものとは思っていますが、調べれば細かいところまでたくさんありそうでした。
そして地域により多少の違いもありそうです・・・。
3.選挙事務所看板は公開できる日まで隠蔽?
今回も、施工日には気を配る事が必要でした。
施工を完了しても、表示期間の規制があるため、一旦は見えないようにしなければなりませんでした。
施工日の打ち合わせを行い施工が完成すると、次は上からシートを被せ、お披露目できる日までは、隠しておかなければなりません。
施工し終えると、直ぐに隠す作業を行うそうです。
選挙事務所側のスタッフさんが、看板が隠れるように丁寧にシートを被せる作業を行っておられました。公開できる日まで我慢ですね。
建物が角地でしたので、2方向にターポリンサインを規制サイズ内でしっかり取り付けられました。
デザイン面は、規制が多いこともあり、デザイン可されたデータとして支給して頂きました。
製作から施工まで、HP上のメールでの商談で完了させる事が出来ました。
4、撤去が簡単なターポリンサイン
今回も、選挙期間が終了すれば看板は撤去する予定のようでした。
そうなると、撤去も費用を掛けずに簡単にできる方法としては、ターポリンがベストでしたね。
再利用可能な既存テントフレームがあったのも費用削減、建物に傷を付けないという点では良かったですね。
ターポリンサインでしたらロープを巻きつけての固定ですので、撤去はロープを切るだけでOKです。
プレート看板等は撤去後に、不要であれば処分しなければなりません。その際には処分費も必要になります。
使い回しができるデザインでしたら、再利用も可能でしたね。(選挙用は不可ですが^^)
選挙事務所の看板は、これまでも請け負う事がありましたが、掲示している期間も短く、選挙後には撤去される事が多く製作する側からすれば少々寂しくもあります。
けれども、こういった看板に使用する材料は、撤去時のことも考えてのご提案が必須ですね。
今回のターポリン看板は、テントのような生地になりますので、小さく折り畳んで処分する事が可能でした。
期間が限られた広告看板には便利な素材ですね。
当選された暁には、地域で貢献されることを願っています。
ありがとうございました。
大阪で看板製作・施工は 看板屋 ㈱ラグレス まで・・他府県も対応可能です。
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