【歯科看板デザイン ターゲットは子供達】
歯科クリニックの看板施工は多く頂いております。今週も2件の歯科クリニックの施工を行いました。歯科は子供達には痛くて怖いイメージですが、入口ウィンドウサインデザインは歯科クリニックとは違ったイメージの優しいイラストを印刷したすりガラス調シートを使用されました。
1.看板デザイン・ターゲットは子供達
*2階の窓ガラスには、真っ白なインクジェットシートにロゴ・文字を見やすく表示されました。
今回の看板製作施工事例ですが、デザインデータは持ち込み頂きました。
多くの歯科クリニックの看板施工を行なって参りましたが、今回のデザインには一般的な歯形マーク(🦷)がありません。
一般的には、一目で認識していただけるように、歯の形をデザインすることが多いのですが、今回は子供向けの歯科クリニック様でしたので、あえて歯のマークは無しにされたのでしょうか。
「歯医者さんに行くよ〜」というと、喜ぶ子供達は少なそうです。
大人になっても、歯の治療は痛いというイメージもあり、出来れば行きたくないクリニックですね。
他のクリニックも同様に、一度「痛い経験」をした子供達は、クリニック入り口に入るのも嫌がっている姿を見たこともありました。
施工完成後の外観を見ると怖い歯医者さんのイメージがなく、初めての治療には警戒せずに来院してくれそうな外装デザインでした。
・子供達がターゲットのウインドウサインデザイン
*すりガラス調シートに印刷すると、目隠しも兼ねたサインが仕上がります。
今回は、ウインドウサインのデザインが特徴的でしたね。
プライベートな空間はしっかり「隠す」すりガラス調のシートに「歯」とは関係性のないイラストで装飾されました。
しかし、正面にはしっかりと「Myobrace member」の表示はされています。
*Myobrace member とは、こども達の不正咬合(乱れた歯並び)を早期に治療するシステムを取り入れたクリニックです。
他のデザインも含めて、子供に特化した矯正をメインに治療をされる歯科クリニック様だということが認識できますね。
入口上ファサード看板も大きめの文字で、カラフルなカラーを使用したデザインは、大人にはしっかり認識でき、漢字の読めない小さな子様達には「歯科」だとは強調しないようなデザインは素敵なアイデアのように感じました。
看板デザインは、綺麗・格好いいも大事ですが、目的やターゲットをしっかり視野に入れたデザインは、素敵だな〜と感じました。
歯並びは、あまりによくなければ、後々のお顔の輪郭にも影響するようです。
小さい頃からの手当が大切なようです。お子様達の歯並びがどんどん綺麗になっていくといいですね。
ありがとうございました。
2.各種既存看板デザイン貼り替え
*風の強い日や長期休院日には、テントを格納しておくと生地の耐久年数も伸びそうですね。
施工内容
・オーニングテント張替 ・スタンド看板デザイン替え ・ウインドウサイン ・突き出し看板新設 |
こちらのクリニック様は、外装全般のトータルサイン施工でした。
突き出し看板以外は、全て既存看板のシート貼り替え工事でした。
ブルーグリーン系のカラーで統一されたデザインです。
こちらのクリニック様は全使用者様も歯科クリニック様でしたので、そのままでも違和感が無いものは、そのまま使用されるようです。
以前はブラウンベースのサインでしたので、イメージがスッキリ変わりました。
大きめの突き出し看板を新設され、高めの位置に取り付けられました。
スタンド看板は既存のアクリル面板のシートを貼り替えられました。
アクリル板の劣化はなく電照用インクジェットが貼られていましたので、綺麗に剥がし突き出し看板と同じデザインのシートを貼り替えました。
どちらも内照式看板でしたので、通電されると明るく綺麗な発色されました。
テントはオーニング式でしたので、本体支柱は既存の物が再利用可能でしたので、こちらもテント生地のみ張り替えで新しく生まれ変わりました。
W4500×H1500サイズです。前垂れ部分の幅を約250mmに設定し、そちらにはクリニック名称を表示されました。
オーニングテントは、使用しない日にはクルクルと巻き上げ格納ができますので、大変便利ですね。
ウインドウサインは、いつものように目隠しフィルムとカッティング切り文字施工です。
全使用者のイメージはなくなり新しい歯科クリニックが開業されることが、しっかりアピールできましたね。
新設された突き出し看板は、高所に取り付けられたため、夜間にも広告の役割をしっかり果たしてくれそうです。
*突き出し看板の明かりは、とても明るく「防犯」にもなりそうです。
通行される方々から、しっかり認識される明るいカラーの看板でした。
ありがとうございました。
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